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家具工房に捧ぐ
オーダー家具
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キッチン下の収納
キッチンの下、正確には流し台のリビング側下スペースに収納を作りたいとのご要望がよくあります。
このシンクから突き出した天板の下スペース。
幅は2.4M、奥行は25cmこの限られたスペースを有効活用します。工房で製作後、搬入~設置しました。
設置完了。
引き出しと開き扉は取っ手はなく壁状に製作、プッシュオープン式です。
過去に作った同タイプ ↓
チェリー材木製、窓側にワークスペースも作った。
こちらは奥行20cmの薄い棚を作りました。 有効活用できるものです。
オーダー家具屋ならではの仕事が出来ました。
末永くお使い頂けますように。 お納め先 福岡県 -
木工教室
週末は木工教室でした。土曜は定員オーバーでパンパンでした。
作業の様子を見てみよ~鉋掛けます。
更に鉋掛けます。
更に更に鉋掛けます。
鉋掛けてもうサラサラです。
ノミとノコでほぞ加工します。
引き出し作ってます。
小椅子作ってます。
オランダから来ていたトムさんが帰国して編み途中の椅子、私が編んで送ります。
難しくて、何をやっているのか分かりません。
と言うのはウソでシューメーカーチェア製作中。
木工教室としては生産量多めだと思います。秋からは家具製作技能士講座も行います。↓ 人数に限りがありますので早めにお申し込み下さい。
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塾の棚
お納めしました。
棚。
お納めしたのは起業期からお世話になっている塾。
古民家を一棟そのまま塾として使われていて、過去に本棚や靴箱など多く納めさせていただいた。
棚の素材はラワン。 昔の学校、木造校舎の靴箱や連絡箱などに使われていた素材です。
なかなかこの素材での注文は無いのですが、この建物にはとても合うのです。ラワン材は木材のランクとしては決して上位ではありません。ブラックウォールナットがマグロならイワシくらいでしょうか?しかし、家具職人的には安価な素材でいかに美味しい料理を作れるかが腕の見せ所な訳です。料理に例えるならイワシのカルパッチョといったところです。
お納め先 福岡県 -
山へ
4時に家を出て、8時に登山口についた。
祖母山、北谷側から登りました。
樹林帯が木陰で涼しくて気持ち良かったです。
途中、アドベンチャー的ところもあって面白い。
二時間程歩いて山頂へ。5年くらい前に尾平側から登って以来の頂上。
山頂は肌寒いほどでした。少しもやっていましたが、景色も眺めることができました。
またいこう~ -
日々
以前は材木置き場だった場所に、左官のTさんに頼んで基礎を築いてもらったのが先月はじめ。
一ヶ月ほど寝かしてました。しかし、このまま寝かしておくと遺跡化しそうだったので重い腰を上げて取り掛かりました。
本当に取り掛かってよかったのかな?もう後へは引けない。
連日いい天気、と言うかありえない猛暑の中での作業が続きます。三日目でここまで。
四日目、熱中症も峠を越えると気持ちよくなってきます。
当然ですが、ここまで全て私一人で作りました。
と言うのはウソで、二人の工房スタッフが建ててくれた。家具職人は家も建てるぞ~
実際は私の設計ミスとか段取り不足が多々あっていろいろと間違っているのすが、何とかなるもんです。雨が降る前に屋根を掛けよう! -
6月終わり
6月初めから二人のスタッフが加わり新体制での一ヶ月が過ぎた。
家具製作以外の仕事も多く柔軟に取り組んで貰いました。
これからも足並みを揃えて進みたい。まだ6月だと言うのにアフリカの様に暑い。行ったことないけど。
ネットオークションで中古6馬力のクーラーを購入。自分達で取付よう!できるかな?
私の方は営業活動に設計、そして経理と不得意分野に果敢に挑んでいます。
充実の6月は無休でした・・・
写真ありませんが、木工教室も普通にやってます。 -
日々
製作が続きます。
暑い中、頑張ってます。
工房入口の看板の支柱が風で曲がってぐらぐらだったので、左官のTさんに付け替えてもらった。
ありがとうございました。看板を再設置しました。
これであと十年はいけるだろ。
夕方は週に一・二回金毘羅山で登山トレーニングしている。
階段の右側の木に大きなキノコが生えていた。
と思ったら・・・
なんだ君は!ってこっち見てました。 猫顔の鳥なのかな?
いろいろな生き方があります。
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整理箱
製作が続きます。
6月から製作スタッフが二人増えました、まずはロッド単位の作品を作っています。
弊工房オリジナルデザインの整理箱完成。
取っ手と引き出しの桟がさりげなくアクセントに。
小さな家具ですが、実用としてまたインテリアとしてお使い頂けます。
こちらで販売しています。 ⇒ https://www.creema.jp/item/19447487/detail
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木工教室
週末は木工教室でした。
今週も多く来て貰いました。
胡桃の器完成。 奇麗に彫れた。
子供椅子は本体完成、ほぞ加工などここまでは全て手加工。これから座編み。
学習机を作る為のほぞ加工の練習。 練習が大事です。
ミニチェアーの座彫り。 四方反り鉋で仕上げます。練習は殆どなく、やりながら覚えよ~の世界。
先週から工房のレイアウトも大幅に変わりました。
写真では分からないけど、かなり変わってます。
教室のカリキュラムとか、教室のゆる~い雰囲気は変わっていません。ゆる~い教室で、こんな家具を作ってみたい人は ↓
どちらかと言うと、試練を味わう方が好きな人は ↓
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子供たち
工房のメダカたち
昨年教室の生徒さんに頂きました。 春になると子を産むと聞いていた。
そして産まれました。
子供たち、こんなに小さいのにしっかりと泳いでいます。
親たちに食べられない様に別の層に移しました。こうやって比べてみると全然かわいくない親たち。デカい
子供の頃、飼っていた猫が子供を産んだ時、生まれたばかりの子猫の可愛いさと比べ、親猫が急に馬鹿デカくふてぶてしく見えるのと同じ心境。
更に言うと、
妻と娘が横に並び私の方を向いて話している時も同じ心境になった事がある。時は流れます。
夜宮公園の菖蒲も満開です。 -
オーダーメイド家具
家具工房treehouseでは、オーダーメイドの家具の製作を行っています。
打ち合わせ時から、作り手がお客さんの話を直接話を聞く事で、その思いを忠実に形作る事を得意としています。お話を伺った後、図とお見積りをご提示します。
お見積りの依頼に費用は掛かりません。ご契約の有無に関わらずお気軽にご相談ください。mail treehousetobata@gmail.com
tel 050-3703-8351 -
先の事など分からない
15年前の春に個人事業でこの工房をはじめた。準備期間を経て税務署に開業届を出したのはその二年後。 15年間色々とあったけど過去の事は殆ど忘れました。ただ、夢中でやってきたこの年月の中で得た経験は何事にも代えがたいものがあります。
この春に法人化しました。
主な理由は職人さんなどの雇用とオーダー家具の製作依頼をしてくれる会社さんとの関係性を築く為、などです。6月からは新たに二人のスタッフに働いてもらう事になりました。
先の事など分かりませんが、これからは働いてくれる人や家具を買ってくれる人、この仕事を通じ、更に多くの人と繋がれる事にワクワクしています。木工教室は今まで通り、週末のライフワークとして進めます。最近は教室の方からプロとしての活動を目指す方も増え元気をもらっている。
14年前に自ら建てたこの工房もだいぶ年季が入ってきた。
風雨にも耐え、意外と何とかなるものです。
先の事など分かりません、何事にも捉われず今を生きよう。