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家具工房に捧ぐ

木工教室

  • 小箱作り

    木工教室の中で、家具木工を学んでもらう最初の作品として作って貰っているのが、この小箱。

    棒状の木材に墨付け後、ノコで真っ直ぐに切るという事をやって貰っているのですが、このただ真っ直ぐ切るという事がとても難しくて、皆さん真剣に楽しみながらやっています。 

  • 研ぎ 

    週末は木工教室でした。

    木工教室の中で、刃物の研ぎも行ってもらっています。

    正確な加工を行うためには、よく研ぎ、よく切れる刃物を使う事が前提なのですが、これがなかなか難しい。楽しみの為の木工教室なのであまり研ぎばかりもやってられないし、しかし切れていない刃物ではうまく作品はできないので、やはり研ぎに回帰しなければなりません。
    ある程度加工ができる生徒さん方には、少しづつ研ぎに挑戦してもらっているのですが、刃物の鎬面をぴったりと砥石に当てて前後させるという単純な動作を説明。早く研ぐ事はできませんが、初めてでもゆっくりなら研げる方も多い。数名の方は刃がえりと言って、研ぎの終点まで行く事もできます。
    何よりも研ぎを楽しんでいる生徒さん方も多く、作品作りばかりが木工教室ではない事に気が付かされています


  • 木工教室

    週末は木工教室でした。
    教室の内容は大まかに二つあって、ひとつは木工芸的な器作りとか、

    更に器作りとか、

    と思ったら、スプーンを作ったりとか

    お箸も作ったりしています。 

    バターナイフも。  これら木工芸的作品は、絶対にこう作らなければいけない、という明確な加工線があるものではなくて、考えながら観察しながら作る事を楽しみながらやって貰っています。

    こちらも大判のトレイ、丸のみ一本で掘りました。

    これら木工芸作品とは考え方が全く異なるもう一つの木工が、家具作りを前提とした家具木工なのですが、

    こちらは直角定規にやシラガキという墨付け道具を用いて、これでもかと言うくらいシビアな加工線を記し、それに沿ってノコやノミを使って加工を進めていきます。

    基本的な加工技術を積み重ねていくと、このように立体的な作品も作る事ができる。製作途中のキャビネット、生徒さんの作品。

    弊工房の木工教室では、ノミ・ノコ・カンナと言った手道具を用いて木工芸作品や木工家具を作っています。みなさん上手に作っている様に見えますが、特に家具作りは簡単ではありませんので、実際失敗される事が多いのも現実です。失敗を重ねる事で経験値を増やし実力をつけていける様な指導をさせて貰っています。

    失敗なんて気にしない、また失敗したくて仕方がない方の御参加をお待ちしています。

    俺は何もしないから、失敗はしない・・・

  • 工房訪問

    先日行った、木工教室の作品展示会の作品の一部。

    実はこのテーブル上の作品群はうちの木工教室で作ったものではなくて、うちの木工教室に通われているアマチュア木工家のKさんから提供頂いたものです。
    教室内で製作されたもの以外の作品を、他の生徒さん方にも見て頂き、今後のモチベーションアップに繋がればと思い、作品提供をお願いしました。

    そのKさん宅へ作品をお返しに上がった際、工房の写真を撮らさせてもらいました。

    Kさんは木工歴20年超。特に誰かに習ったという事はなくて、今では廃刊になった「手作り木工辞典」などの書籍から情報を得て、少しづつ技術習得をされたとの事です。

    道具もご自身で自作されています。上の写真はルーターテーブル。

    こちらはスライドレールを用いた横切り盤。

    今は、ちゃぶ台を作られています。
    これだけの設備と技術を持っていながら、何故Kさんはうちの木工教室に通われているかと言いますと、機械設備を多用するスタイルから、ノミ、ノコ、カンナといった手道具を主体とした作業へシフトチェンジしてみたいとのお考えからでした。実際のところあまりお教えする事ができていなくて、またサンディング技術などは私の方が教わったりしていて、いろんな意味でお世話になっています。

    一応、うちの工房の写真も、

    スタッフが働いています。プロの職場特有の張り詰めた緊張感が感じられます。

  • 親睦会など

    金曜日から木工教室の作品展示会を行っています。
    【作品展示会R2.3/6(金)~3/12(木)まで】

    並行して教室もやっていたので、それなりの人数に見てもらう事ができました。
    また生徒さん方の今後のモチベーションアップにつながったかと思います。

    土曜日の夜は教室参加の生徒さん方と親睦会を行いました。このような御時世の中、10名以上の方に集まってもらいました、ありがとうございました。
    私は最近お酒が弱く、また飲むと失言が多くなるので、今回はできるだけ飲まない様に心に誓って宴席に向かったのですが、気が付くと酩酊。部分的に記憶がなかったりして反省。ただ、私より酔っぱらっていた方も数名いたので問題ありせん。

    俺も飲みたかったじょ~

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    明けて日曜日は木工教室。

    昨年から取り掛かっていた、Tさんのセンターテーブルが完成しました。
    木取りと言われる荒材の選定からやってもらったので、とても時間がかかりましたが、いろんな事を学んでもらえたのではないかと思います。ほぞは全てノミ・ノコを使った手加工。天板の仕上げは鉋を用いています。連続して作業を行う我々プロとは違い、一回3時間少しの教室に通いながらひとつの作品を完成させる事は一つのプロジェクトと言えます。これからもプロジェクト成立の為のよきサポート役になれればと思います。

  • 作品展示会    

    木工教室の作品展示会を行っています。

    写真には写っていませんが、朝から黒山の人だかりで整理券を配りました。
    と言うのはもちろんウソで、関係者にポツポツと御来訪頂いております。

    観覧の生徒さん方のご意見として多いのが、作っている最中や作った直後は、作品の欠点やアラが気になって仕方がないのですが、少し時間がたって客観視するとなかなか良い出来だなと、心境の変化があると言われます。これはプロである私も未だにそうで、作っている本人は小さなミスや欠点が解っているのでどうも気になって仕方がないのですが、時間が立つとその欠点を忘れ、全体を俯瞰して見るようになるので、なかなかいい出来じゃないか~となる訳です。

    そのような話はよいのですが在籍の生徒さん、またこのブログを見ている木工に興味のある方。どうぞ弊工房木工教室の展示会をご観覧にお越しください。

    お時間がございましたら、木のカトラリーやお箸作りの木工体験もできます。

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    家具工房treehouse「木工教室作品展示会」  副題~AIに木工はできない~

    場 所 北九州市戸畑区沢見1-5-25 家具工房treehouse内

    日 時 令和2年3月6日(金)~3月12日(木) 9時~17時

    *観覧無料です。ご家族ご友人お誘いあわせの上どうぞお越しください。

  • 木工教室作品展示会

    弊工房で週末に開催している木工教室生徒さん製作の作品展示会を開催します。

    まだ準備途中なのですが、写真を一枚。
    生徒さん方へ展示作品の提供を呼び掛けたところ、既に実用として使用している、若しくは恥ずかしいから、といった理由であまり集まっていません。私の感覚からすると三分の一程度だと思います。しかし、十分形にはなっているので、これでいいのだ。

    家具工房treehouse 「木工教室作品展」   副題 ~AIに木工はできない~

    場 所 北九州市戸畑区沢見1-5-25(家具工房treehouse内)

    日 時 令和2年 3月6日(金)~3月12日(木) 9時~17時

     ご家族ご友人お誘いあわせの上、どうぞお越しください。

  • 木工教室 2/28~

    木工教室です。

    スプーンを作りました。

    丸のみとナイフ、サンドぺーパーと言った、手道具だけで作ります。

    こちらはスプーンの新バージョン。

    スポンジサンダーという機械を使用しています。 安全に曲線を作る事ができます。これから流行りそう。

    整理箱製作中。

    センターテーブルは完成間近。

    ノミ、ノコ、カンナといった手道具だけで作っています。

    留めの箱を作る為の練習の箱。

    器作り。

    丸のみ一本で仕上げます。

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    木工教室展示会のお知らせ。
    弊工房で開催している木工教室で生徒さん製作の作品展を開催します。
    日 時 令和2年3月6日(金)~令和2年3月12日(木)
    場 所 北九州市戸畑区沢見1-5-25 家具工房treehousen内

    *木工教室へ興味のある方、どうぞお越しください。観覧は無料です。

  • 木工教室 2/14~15

    木工教室でした。 
    土曜日の午前中は女子が6名、男子が1名というレディースデイでしたがバレンタインのチョコレートはひとつも頂けませんでした。しかし休憩時に私がテーブルの上に置いていたチョコは殆ど無くなっていた(涙)。

    写真は体験コースへ参加の方の作品。 2時間で作ります。

    木工教室といえば小物作りも充実しておかなければならないのですが、私がこの小物作りが苦手というか全くセンスがなくて・・・

    年明けから参加のスタッフのよーちゃんが精力的に小物作りに励んでくれている。

    生徒さんの作品、時計。

    時計の文字はトレース後、電熱ペンで焦がし書いています。葉っぱ状の時計針は生徒さんのデザイン。感じがよいので今後パクらして欲しい旨要望したところ、著作権使用料を要求されております。
    下の絵は現時点では普通の豚さんですが、将来的に芸術的価値が発生する可能性があります。

    器を掘ります。

    一年ぶりに掘っているのですが、細かいところはあまり覚えていません。しかし大筋は体が覚えていて、ポイントを説明すると「あ~あ~」ってどんどん進みます。

    センターテーブル。

    自由製作としては、かなり難しい仕様に取り組んでいます。カンナの調整も慎重に着々と進んでいます。

    隅つけ。

    やはり全ての基本はここから。

    整理箱。

    引き出しのある箱ものは本体との兼ね合いを考慮して作らなければなりません。
    家具作りは「箱にはじまり箱に終わる」と言われるほど、矩の出た箱を淡々と作るところに神髄があります。

    2月とは思えない暖かさが続きます。

    このまま春になるのでしょうか。

  • 木工教室 1/31~2/2

    先週末の木工教室から。

    器を掘り、無心になるひと。

    カメラを向けると、ノミの握り方がわざとらしくなってしまいました。

    器完成。丸のみ一本で作ります。ほんとよく作ります。

    スプーンを一気に作りました。 そのボリューム感以上に製作に時間が掛かります。

    小さなお子様の為に子供椅子を作っている。

    椅子はすぐに小さくなってしまうのですが、その思い出は椅子とともに生涯心に残る。 

    一枚の板から時計3個を作ります。

    木材の耳の部分は残すという斬新な試み。手作り感が伝わります。

    ご家族用のプレゼントとして作られました。

    木工教室では、基本的な家具木工のカリキュラムをこなしながら、カリキュラムの合間に上の作品の様な短期間で完成できる作品作りも行っています。

  • 研ぎと時間

    木工教室に参加されている生徒さん方から、木工の刃物についてより深く取り組んでみたいとの希望を伺います。上手い下手は別として、ある程度木工作業を継続してやっていると、刃物の切れ味や刃物そのものに少しずつ興味が転じていくのは自然な事だと思います。しかし「研ぎ一生」という言葉があるくらい刃物を研いでうまく使えるようになるにはある程度時間が掛かります。私自身も最近やっと刃物が使えてきたかなと感じていて、これについてはまだまだ修行中の身だと思っています。

    木工や物作りはその殆どの技術が原理原則に従っています。刃物についてもそうで、原理原則を理解し練習を重ねれば誰にでもできる事なのですが、なかなかうまくいかない理由のひとつとして、シンプルな構造のもの程、その原理原則を理解するのが難しいといった理由があると思います。刃物の切れ味や研ぎの感覚は図面や寸法で確認する事ができません。しかし、必ず原理原則に従って何らかの変化が起きています。それを図面や寸法で確認するのではなく、削った時の感覚や研いだ時の感触、また軽微な変化を見落とさず肉眼で認識できる様になる事はとても時間の掛かる事です。一朝一夕にはいかないのですが、それも含めて木工を楽しんで貰えればよいと思うのでうが、何よりも大切なのは時間の掛かる技術習得だけに謙虚な気持ちで取り組む事かと思います。

    顔面マッサージを受けるスタッフ・トラ。研ぎは未だに習得できていません。

  • 木工教室 1/25~27

    週末は木工教室でした。

    土日は参加者が多かった。

    教室をやっていると、生徒さん方から差し入れなどを頂く事が多いのですが、
    自家製のラスクを頂きました。とても美味しかったです、ラッピングも丁寧。

    ラスクを作ってくれたのはIさん。
    Iさんは私の目を見て直接手渡してくれました。Iさんいつもありがとうございます。

    そのIさんですが、木工の方も大変精力的に取り組まれています。

    その隆起した筋肉から、あのラスクは誰も想像できません。ラッピング同様、木工刃物の研ぎもとても丁寧で上手い。

    どういう事やねん・・