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家具工房に捧ぐ
木工教室
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木工教室
週末は木工教室。お盆はお休みで写真は8/8~10。
ほぞ穴彫ります。
木の器掘ります。
椅子の座面掘ります。
ティッシュケース完成。
全て手加工で作りました。というのはウソで、留め部は機械加工、カンザシの墨付けと加工は全て手加工です。あと蓋の穴はトリマー加工。専門用語多いです。
花台も完成。
ほぞ、ほぞ穴など全て手加工と言って過言ではありませんが。機械も少し使います。
座編の椅子も完成。
ほぞなどはほぼ機械加工。座編は手編み。これを編める機械があれば教えて欲しい。
人間の手は器用です。ご自分用の書斎机も完成しました。
素材はブラックチェリー。天板の鉋仕上ももほぼ完璧。
木工教室でこんなの作ってもいいんですか? いいんです!こんな素敵な机を作ってみたい人は ↓
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木工教室
週末は木工教室でした。暑いのに多く来て貰いました。
今週は真面目に木を削り、木と向き合っている人が多かった。
そう、木と向かう。それが木工。
ずーっと向き合っていると、椅子の座面も人の顔に見えてくる。
旋盤も木と向き合います。
向き合い過ぎていて、旋盤をやっている人に横から声を掛けると集中し過ぎていて、ハッとする事がよくある。
ほぞ加工も集中の極み。
ハイスツールも全体像が見えてきました。
引き出しの取っ手、ニューバージョンに取り組んで貰った。
キャビネットは塗装に入りました、あと少し。
書斎机も引き出しを残すのみ。
皆さんホンマよく作りますわ!
木工・家具作りは山登りに似ていて、登山口でウキウキするものの、登り始めると途中きつかったり、道に迷ったりと色々とあります。頂上が見えてきたかと思ったら、まだまだ道のりは長く険しかったりします。 難しいから面白い、それが木工。難しくて面白い木工に興味のある人は ↓
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木工教室
週末は木工教室でした。土曜は定員オーバーでパンパンでした。
作業の様子を見てみよ~鉋掛けます。
更に鉋掛けます。
更に更に鉋掛けます。
鉋掛けてもうサラサラです。
ノミとノコでほぞ加工します。
引き出し作ってます。
小椅子作ってます。
オランダから来ていたトムさんが帰国して編み途中の椅子、私が編んで送ります。
難しくて、何をやっているのか分かりません。
と言うのはウソでシューメーカーチェア製作中。
木工教室としては生産量多めだと思います。秋からは家具製作技能士講座も行います。↓ 人数に限りがありますので早めにお申し込み下さい。
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木工教室
週末は木工教室でした。
今週も多く来て貰いました。
胡桃の器完成。 奇麗に彫れた。
子供椅子は本体完成、ほぞ加工などここまでは全て手加工。これから座編み。
学習机を作る為のほぞ加工の練習。 練習が大事です。
ミニチェアーの座彫り。 四方反り鉋で仕上げます。練習は殆どなく、やりながら覚えよ~の世界。
先週から工房のレイアウトも大幅に変わりました。
写真では分からないけど、かなり変わってます。
教室のカリキュラムとか、教室のゆる~い雰囲気は変わっていません。ゆる~い教室で、こんな家具を作ってみたい人は ↓
どちらかと言うと、試練を味わう方が好きな人は ↓
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木工教室
週末は木工教室、ここ数週間の完成品の写真ほか。
整理箱、意外と作るの大変です。
三段整理箱、一段整理箱の三倍作るの大変です。
体験コースで作った時計、文字を伝熱ペンで焼き書くのですが、手が滑ると全てパーになるリスクがある。
ティッシュケース ティータイムによくコーヒーをこぼしている人(ほぼ男子)がいるので生徒さんに頼んで作ってもらいました。
隙間収納家具、ほぼ売りもの。 というか、売ってないから作りました。
自主的に修行している人たち。
教室ではこういう方たちが多いです。修行したくて仕方のない人は ↓
更に高強度の修行に挑んでみたい人は ↓
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木工教室
週末は木工教室、今週も多くきていただきました。
皆さんそれぞれ違うものを作っています。
これだけいろいろと取り組んでいて、どれだけきちんと教えられているのかと言うとかなり疑問です。しかしやる気のある方が多く、そのやる気の上に木工教室が成り立っているように思います。
もの作りで大切なのは、①原理原則の把握 ②刃物の研ぎ ③やる気! だろう・・①と②の習得には少し時間が掛かるけど、③は持て余している人が多いです。
やる気をもて余して仕方のない方は ↓
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木工教室
週末は木工教室でした、今週も多く来て貰いました。
皆さんガンガン作ってます、もう何が何だかわかりません。
先月も来られたNさんとその彼のトムさんが再度体験コースへ参加。更にNさんのお父さんと犬のララちゃんもキャンピングカーで京都から来られました。
Nさん、器掘ります。
トムさん、鉋掛けます。
上手に加工します。
ララちゃんは手先が器用ではないのでおとなしく見学。
お父さんはカッティングボードとお箸を作りました。ありがとうございました。庭のモッコウバラも奇麗に咲いています。
その傍らでホームレス猫も寝ている。
木工教室もいろんな意味でグローバル化しております。
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木工教室
工房に住み着いているホームレス猫は、
おねげぇです、少しだけ食べ物を分けて下さい、みたいな顔をしているけど
実態は一日三食吐くほど食べていて、どうだーこのタプタプのお腹~、って見せてくれた。
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週末は木工教室でした、今週も多く来て頂いた。
鉋掛けます。
その鉋の刃、研ぎます。
毛引きで墨付け。
次作の段取り。
器掘ります。
カットします。
引き出し加工中。
ガラス引き戸の棚完成。
建具は主に、引き出し、開き扉、引き戸とありますが、高難度のガラス引き戸完成。 ウォールナットの取っ手も素敵です。チェリーの眼鏡ケースも完成。
小さな作品ですが、世界に一つ感があって素敵です。
同じくチェリーのリビングキャビネットも完成。
女性の作品。作ったのが男とか女とか言ってはいけないのでしょうか?時代的に。
しかし、これ作るの大変でっせ~小さい方は二年ほど前に作った同じくチェリーのキャビネット、メンテナンスを兼ねて再会。
だいぶ色濃くなり味を出してました。やはりチェリーは素材としての格が違います。
教室の方達も年々レベルアップしてきて、開講当初では考えられないような作品を作る方も増えてきました。主催者としては嬉しい限りです。 -
木工教室
週末は木工教室。
ペーパーコードスツール完成
脚角度の転んだ踏み台も完成。
最近は長くやっている方達が箱ものを作っている事が多い。
家具作りは「箱に始まり箱に終わる」とも言います。
四角い箱を四角く作る事がなかなか難しいんです。
こんな作品も完成。 一見これはどうなんだろう、的にみえなくなくもないのですが、決してどうなんだろう的なものではありません。立派な作品です。ただ私がどうなんだろうと少しだけ思っているだけで、決してどうなんだろう的な作品ではないんです。と、よくわからない解説になりましたが、こんなどうなんだろう的な作品も箱作りの基礎を習得できているから作れる訳で、決してどうなんだろう的な作品ではない事をここで強調しておきます。
いつかこんなどうなんだろう的な作品を作ってみたい方は↓
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木工教室
週末は木工教室でした、写真たっぷり。
組手の箱作り。墨付け、縦切り、横切り、ノミでの加工など基本的要素が多い。
板接ぎ。 目違いさせずに接合させたい。
トリマー加工。機械加工ですが、手加工並みの慎重さが求められます。
体験に来られた方のお箸作り。
鉋掛けます。
框組の扉、ほぞ・ほぞ穴は全て手加工。
↑ 何が出来るんだろう?
組手の箱奇麗に出来ました。 ノミとノコとカンナを使って全て手加工で作りました。
キャビネット、鉋仕上げ中。
素敵な何か製作中。
小椅子は座編み中盤。
皆さん淡々と作っている様に見えますが、実は沢山失敗しています。
失敗を多く経験している人程、以後上手に作ります。
木工や家具作りは動画やテキストで即座に理解できる程簡単ではありません。実際に作ってみると、思っていた様に作れなかったりします。
でも出来なかった事を糧に考え、手を動かし繰り返しやってみると、少しづつ出来る様になるものです。ひとつひとつの理屈や技術は難しい事ではありません。木工は誰にでも出来ます。木工教室に興味のある方は ↓
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木工教室
週末は木工教室でした、今年最初の。
金曜は雪予報で参加者少なく中止。メダカさん達も凍っているかと思ったら、底の方で元気に泳いでいました。
土曜と日曜、年始から多く来て貰いました。
いろいろやってます。
箱もの家具を作っている人が多く、置き場所が足りない問題が発生しています。
木工教室の域を超え、家具店のバックヤードみたいになってきた。皆さんほんまよく作ります。
ノミやカンナの刃物の研ぎもやります。全ての基本。
大型のキャビネットもあと少し。
なかなか時間も掛かって、チェリーの木肌色が製作当初より深くなってきた。
椅子出来ました~
撮影中は製作者のSさんを囲み、ご婦人方の黄色い声も飛び交っておりました。
座編終盤。
いつかこんな椅子を作って、黄色い声を浴びてみたい方は ↓
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年の瀬
年の瀬、三日だけですが長野の上松技専からインターンでM君来訪。
不慣れな工房で、不慣れな作業に従事してもらいました。
集中力高く作業を続けていた。
こまめにメモを取る姿が私の若い頃にそっくりだった。というのはウソでこんなに若い頃は木工の「も」の字も知りませんでした。前途有望です。弊工房に興味をもってもらい春からもしかしたら新スタッフになるかも。
今年最後の木工教室も通常開催。
年の瀬の割には、多く来て貰いました。
生徒さん同士の交友も広がり、主催者としては嬉しい限りです。
製作途中のサイドテーブル
三段整理箱完成。
オーディオラックも年の瀬ギリギリで完成。着色塗装を施しました。
今年も一年、小さな工房から多くの作品と出会いを生む事が出来ました。
来年もそうありたい。それでは皆様、よいお年をお迎えください。