ブログ
家具工房に捧ぐ
2021年05月
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日々
製作が続きます。

面白い家具ができています。

新人君もよく働きます。

スタッフ・トラ働きません。

夜宮公園では菖蒲が満開でした。
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テーブル再生
先日のブログにも書きましたが、テーブルの天板を鉋で全て削り出し、塗装を施しお納めしました。

それはそう新品状態。
こういった仕事アルアルなのですが、必ずビフォアの写真を撮り忘れる。
本能的に視覚で魅力的でないと判断した物を写そうという発想は失念します。
だいぶ仕上がってから写した一枚。このあたりから写真に撮りたくなる。
削る前は大きな傷がありました。
大変喜んで頂きました。更に末永くお使い頂けますように。
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日々
ダイニングテーブルをお預かりして

傷ついた天板の表面を鉋で削り出しています。

塗装を施し、綺麗に生まれ変わりました。
ウォールナットの特注家具も進行中。

完成が楽しみです。

梅雨の晴れ間、過ごしやす気候でトラはここで一日中寝ています。
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本棚
引き戸のついた本棚を製作、お納めしました。
お納め場所は書斎。
幅140cm×高さ85cm×奥行40cm。
素材はオレフィン合板。燃えてもダイオキシンを発生させないという、一般的なな樹脂製合板にない特徴を持つ素材です。
一般的に本棚は引き戸などの建具はつけないのが普通ですが、引き戸をつける事で室内の印象がスッキリとして、雑多感がなくなります。個人的にも好きなデザインです。
末永くお使いください。 お納め先 福岡県
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木工教室5/21と5/22
週末は木工教室でした。

墨付け。

加工。



黙々と作っています。

二室に分かれて作業を行っているのですが、私一人では指導が行き届かないところがあって、一方はスタッフ・トラに任せています。

無口すぎて無視されています。

気候もよく、皆さんはかどっていました。
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日々
製作が続きます。

新規入社の大型新人君は

実力は確かなのですが、容姿を気にしないタイプだったので

綺麗にお化粧してあげました。既にバリバリと働いています。
半面、ベテラン社員のスタッフ・トラ。全く働きません。

公園の紫陽花も咲き始めました。
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プロジェクトX(その2)
火曜の夕方、ユニック車をフェリーに乗せて大阪へ。

いつもなら船内でベロベロになるまで飲むのですが、コロナ過で食堂は8時まで酒類販売は7時までになっていた。
寝床はトラックドライバー扱いになっていて、個室ルームだったので結局そこでベロベロに。海上はスマフォも通じず読書もはかどりました。翌朝、大阪某所に到着。仲介者と挨拶もそこそこに新人さんとご対面。

新人さんは熟練の職人でした。
体が大きく載せるのに苦労しました。

この日は午後から雨だったのでカッパを着せて帰路につきました。

高速を600km走って帰ってきた。

クレーンで吊ってドーン。

大木と建物の間を吊りながら移動させて、

無事工房内へ搬入。

最低限の整備を施し、一昨日から既に働いています。

新人さんですが予想どおり常磐精度が素晴らしかった。日本の木工機械は鋳物でできているものが多く経年による精度の狂いがありませ。古いものでも十分に使えます。
こういった大型の木工機械を個人で搬入するには、実際かなりいろいろなリスクがあって、ドキドキしながらやっています。購入の決断を下すには時間的な事や経費的な事を総合的に考慮することになるのですが、いくら考えてもわからない部分もあって最終的には、えーいやってしまえ~的に行動することになります。
そう、このえーいやってしまえ的活動が事業を進めていくためにはすごく重要な気がします。 -
プロジェクトX
火曜の朝に建機屋でハンドパレットを借りて、

プレス機を移動。

同じ建機屋で借りたユニックに

そのプレス機を積んで

廃鉄屋に持っていきました。
鉄の価格は今、33円/kgとの事で結構な値段で引き取ってくれます。
さようならプレス君。今までよく働いてくれました。

そして同日フェリーへ乗船。
つづく
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木工教室 4/30~5/5
GW中は全て木工教室でした。
唯一一枚だけ残っていた桜材。

硬いので腕の太い男性に掘ってもらいました。
体験コースの丸椅子作り。

未経験の方でも作れるように、ほぞ加工を施した部材からスタートします。
それでも作業量はかなりあって、完成すると達成感があるようです。
お疲れさまでした。
木のスプーン。

こちらも初心者の方の作品。 上手。
サイドテーブルもできました。

ほぞなどの仕口は全て手加工で作りました。

年齢や性別をいうのは失礼かもしれませんが、60代女性の作品。
時計も作ります。

文字はトレーシング後、電熱ペンで焼き入れます。
転びの小椅子の仮組み。

ほぞは全てノミやノコなどの手道具だけで加工しています。難易度高。
ダイニングテーブルを作っています。

鉋掛けは見た目以上に重労働です。しかし綺麗な木肌を削り出せると疲れを忘れ掛け続けてしまいます。
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〈木工と人生経験〉
木工教室に来れれる方の年齢は50代~60代の方が多いです。更に上は70代の方もおられます。若い方は30代、20代の方は今はいません。 比較的若い方は失敗を気にするがあまりなかなか前に進めず諦めるといった光景を目にしてきました。 半面、高齢の方の我慢強さというか忍耐力と言うか、また失敗してもあまり気にせず取り組む胆力を感じる時があります。木工、特に家具作りに関しては決して簡単ではないのである程度失敗を許容する事が、木工を深く知ることに通ずると思うのですが、体の衰えと反比例する形で人生経験を糧に家具を作る光景を目にすると感慨深いものがあります。 -
山とプリンター
先日、長年連れ添ってきたエプソンのプリンターPX-048A君が紙送機能の不調で使えなくなった。どうしても出力しないといけない書類があったので家電屋に走ってプリンターを物色。確かPX-048A君は1万円くらいだったので、同程度に品がある見込みで陳列のプリンターを見定めていたら、不必要な機能が沢山備わった高価格帯の高機能プリンターばかりが並べてあった。店員に印刷機能のみの低価格品はないかと尋ねたところ、唯一一品だけ売れ残っていた箱なし展示処分品を勧めてくれたのでそれを購入。会計の際に店員にどうした事か聞いてみたところ、在宅ワークの影響でプリンターが全国的に品薄状態になっているとの事だった、納得。
在宅の影響はうちの様な小さな家具工房にもそれなりにあって、室内需要の高まりから昨年来注文が多く、設計事務と製作作業で仕事面ではフル回転の一年だった。更にコロナによる外出控えも相まってこのところ趣味の登山には全然行けていません。どうでもいい前置きが長くなりしまたが、やはり山登りに行くと心身ともにリフレッシュ出来る。脳内の発想が広がるというか自由になるというか、こだわりが減るというか、難しく考えていた仕事が、登山から帰ってくると全然違う角度から見えたりします。なんでこんな事で悩んでいたのだろうと思える事もあって、山登りが心に与えるその効力は計り知れない。なのでやはり山登りにはたまに行った方がよいのですが、なかなか忙しいです。

新人のPX-105君

いまだに新人のふりをするスタッフ・トラ。



