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家具工房に捧ぐ
2025年07月
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ダイニングテーブル
ダイニングテーブルを製作、お納めしました。
天板はブラックウォールナット、脚はホワイトオーク。
お客様は知人のEご夫妻。
木工にも興味があるとのことで、工房に来て貰い天板の鉋掛けをお手伝い頂いた。写真の細腕は奥様。上手に鉋掛けてました。
プロテインとトレーニングで異常に太い腕はE君、体力も無限で殆ど鉋掛けしてもらいました。
完成後、お納めに参りました。
無垢の床板が素敵なお家だった。
製作もお手伝い頂き、記念のテーブルとなりました。
これから家族の歴史と共に、末永くお使い頂けますよう。。 -
山へ
先週末ですが阿蘇へ山登り。
仙酔峡から入りました。
この登山の目的は暑さ対策。 あえて木陰のない山を歩き暑さ慣れしてみよ~
途中で予定通り気分が悪くなってきました。
しかし上の方はガッスガスで肌寒くなってきた。
ガスのおかげで気持ち良い山歩きになってしまいました。 予定通りにはいかないもんです、風も強かった。
阿蘇は警戒レベルは2で入れないところもありました。
最後に有名な写真家(確か篠山?)が撮った阿蘇の一枚。
というのはウソで、私が帰りに車からスマフォで撮った一枚。
美しく撮れているのは軽い熱中症だったからだろう。 -
キッチン下の収納
キッチンの下、正確には流し台のリビング側下スペースに収納を作りたいとのご要望がよくあります。
このシンクから突き出した天板の下スペース。
幅は2.4M、奥行は25cmこの限られたスペースを有効活用します。工房で製作後、搬入~設置しました。
設置完了。
引き出しと開き扉は取っ手はなく壁状に製作、プッシュオープン式です。
過去に作った同タイプ ↓
チェリー材木製、窓側にワークスペースも作った。
こちらは奥行20cmの薄い棚を作りました。 有効活用できるものです。
オーダー家具屋ならではの仕事が出来ました。
末永くお使い頂けますように。 お納め先 福岡県 -
木工教室
週末は木工教室でした。土曜は定員オーバーでパンパンでした。
作業の様子を見てみよ~鉋掛けます。
更に鉋掛けます。
更に更に鉋掛けます。
鉋掛けてもうサラサラです。
ノミとノコでほぞ加工します。
引き出し作ってます。
小椅子作ってます。
オランダから来ていたトムさんが帰国して編み途中の椅子、私が編んで送ります。
難しくて、何をやっているのか分かりません。
と言うのはウソでシューメーカーチェア製作中。
木工教室としては生産量多めだと思います。秋からは家具製作技能士講座も行います。↓ 人数に限りがありますので早めにお申し込み下さい。
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塾の棚
お納めしました。
棚。
お納めしたのは起業期からお世話になっている塾。
古民家を一棟そのまま塾として使われていて、過去に本棚や靴箱など多く納めさせていただいた。
棚の素材はラワン。 昔の学校、木造校舎の靴箱や連絡箱などに使われていた素材です。
なかなかこの素材での注文は無いのですが、この建物にはとても合うのです。ラワン材は木材のランクとしては決して上位ではありません。ブラックウォールナットがマグロならイワシくらいでしょうか?しかし、家具職人的には安価な素材でいかに美味しい料理を作れるかが腕の見せ所な訳です。料理に例えるならイワシのカルパッチョといったところです。
お納め先 福岡県 -
山へ
4時に家を出て、8時に登山口についた。
祖母山、北谷側から登りました。
樹林帯が木陰で涼しくて気持ち良かったです。
途中、アドベンチャー的ところもあって面白い。
二時間程歩いて山頂へ。5年くらい前に尾平側から登って以来の頂上。
山頂は肌寒いほどでした。少しもやっていましたが、景色も眺めることができました。
またいこう~ -
日々
以前は材木置き場だった場所に、左官のTさんに頼んで基礎を築いてもらったのが先月はじめ。
一ヶ月ほど寝かしてました。しかし、このまま寝かしておくと遺跡化しそうだったので重い腰を上げて取り掛かりました。
本当に取り掛かってよかったのかな?もう後へは引けない。
連日いい天気、と言うかありえない猛暑の中での作業が続きます。三日目でここまで。
四日目、熱中症も峠を越えると気持ちよくなってきます。
当然ですが、ここまで全て私一人で作りました。
と言うのはウソで、二人の工房スタッフが建ててくれた。家具職人は家も建てるぞ~
実際は私の設計ミスとか段取り不足が多々あっていろいろと間違っているのすが、何とかなるもんです。雨が降る前に屋根を掛けよう!