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家具工房に捧ぐ
2025年01月
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木工教室
週末は木工教室でした、写真たっぷり。
組手の箱作り。墨付け、縦切り、横切り、ノミでの加工など基本的要素が多い。
板接ぎ。 目違いさせずに接合させたい。
トリマー加工。機械加工ですが、手加工並みの慎重さが求められます。
体験に来られた方のお箸作り。
鉋掛けます。
框組の扉、ほぞ・ほぞ穴は全て手加工。
↑ 何が出来るんだろう?
組手の箱奇麗に出来ました。 ノミとノコとカンナを使って全て手加工で作りました。
キャビネット、鉋仕上げ中。
素敵な何か製作中。
小椅子は座編み中盤。
皆さん淡々と作っている様に見えますが、実は沢山失敗しています。
失敗を多く経験している人程、以後上手に作ります。
木工や家具作りは動画やテキストで即座に理解できる程簡単ではありません。実際に作ってみると、思っていた様に作れなかったりします。
でも出来なかった事を糧に考え、手を動かし繰り返しやってみると、少しづつ出来る様になるものです。ひとつひとつの理屈や技術は難しい事ではありません。木工は誰にでも出来ます。木工教室に興味のある方は ↓
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フラップ扉の本棚
本棚を製作、お納めしました。
本棚っぽくないのですが本棚です。
上段は開き扉、一番下は引き出し。
そして、中段は扉前面に本を立てかけられるフラップ扉。
こうやって本をたてかける。
扉を開けるときは
こうやって → こうやって → こうなる。
一見簡単そうですが、諸々の角度調整や使いやすい摺動機構を考慮して作るのは涙が出る程大変でした。お客様宅へお納めに参りました。
上段の開き扉部は祖父母さん用の書棚。中段のフラップ扉は本が好きなお孫さんが使われるとの事です。
大きな家具ではありませんが、オーダーメイドでしか出来ない仕事が出来て嬉しい。
お客様にも大変喜んで頂きました。 お納め先 福岡県 -
木工教室
週末は木工教室でした、今年最初の。
金曜は雪予報で参加者少なく中止。メダカさん達も凍っているかと思ったら、底の方で元気に泳いでいました。
土曜と日曜、年始から多く来て貰いました。
いろいろやってます。
箱もの家具を作っている人が多く、置き場所が足りない問題が発生しています。
木工教室の域を超え、家具店のバックヤードみたいになってきた。皆さんほんまよく作ります。
ノミやカンナの刃物の研ぎもやります。全ての基本。
大型のキャビネットもあと少し。
なかなか時間も掛かって、チェリーの木肌色が製作当初より深くなってきた。
椅子出来ました~
撮影中は製作者のSさんを囲み、ご婦人方の黄色い声も飛び交っておりました。
座編終盤。
いつかこんな椅子を作って、黄色い声を浴びてみたい方は ↓
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いろいろ
製作活動が始まりました。
通常やらない構造の扉製作中。設計とモックアップによる確認を重ねてから加工に取り掛かりました。
上手くいってます。 箱もの家具は引き出しや開き扉、また引き戸などあらゆる建具を作るのですが、それらに属さないタイプの扉。全てのサイズや位置など、仕様を定めるのに丸一日を費やしました。 一点オーダー家具の難しいところです。しかし経験値としての引き出しは更に増えました。作っているのは引き出しではないけど。
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昨日は十日恵比寿神社へお参り。
凄い人でした。 これだけの人が皆ご商売をされているのかな?
ここにいる全ての人がご繁盛しますようにとお祈りしました。
__________________________ネットオークションで12本爪アイゼンを落札してしまった、ほろ酔いで。
正気の今、これを履いてどこへ行くのだろうと自問自答しています。
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新年
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。自ら建てた工房も今年で15年になります。いろいろと痛んできたけど、それも味になってきた。
人間的にもこれからは味を出していきたいけど、まだ出てないかな。臭いは出てる気がするけど・・・
家具工房treehouseは今年で開業14年目。オーダー家具の製作と木工教室の二本立てでやっている珍しい木工家具屋です。
オーダー家具の方は、お客さんにより喜んでももらえる様に。
木工教室の方は、生徒さん方により楽しんで貰えるように尽力して参りたいと考えております。