ブログ
家具工房に捧ぐ
2019年11月
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チェリーの食器棚
食器棚を製作、お納めしました。
幅180cm×高さ87cm×奥行45cm、素材はブラックチェリーの無垢材と突板。
高さが低く、食器棚としては珍しいタイプになりますが、背が低い分室内の圧迫感がなく、また落ち着いた印象になりました。取っ手など全体に「和」で仕上げました。
お客様宅へお納めに参りました。
私一人では到底持ち切れず、ご主人様にお手伝い頂き搬入完了。ありがとうございました。使われるべき場所に置かれ、初めてその役割を感じるのが家具です。永く働いてほしい。
ブラックチェリーの木目が和のテイストとよく似合う。
末永くお使い頂けますように。
お届け先 福岡県
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木工教室 11/22~24
週末は木工教室でした。
金曜は体験コースのカトラリー作りに参加された方の作品。
その出来栄えにフレディーマーキュリーも感嘆しています。
土曜日はオリジナルの作品作りが多かった。
難易度の高いほぞの墨付け、作品も大きい。作品の大きさに比例して失敗リスクも大きくなるのが木工の難しさ、いや醍醐味です。
慎重かつ大胆に進みます。
こちらは基本的な胴付き加工。
何事も基本が大切です。
作品も完成しました。
クルミ材で作った時計。 文字のトレース、電熱ペンでの書入れ、針の取り付けなどあるのですが、意外と短時間で完成するので教室内でちょっとしたブームになりつつあります。
日曜は参加者が少なかったので、生徒さんのご要望を受けプチ鉋講習を行いました。
鉋を調整する為には台直し鉋と言う鉋調整用の鉋が必要である事や、下端の調整方法など理屈を少し説明してから早速やってもらいました。
初めての方に意外と難しいのが鉋刃の出し入れ。
鉋刃の研ぎもやってもらいました。
鉋の取り扱いは一朝一夕ではできませんので、問題い意識を持ちつつ、少しづつ成長してもらえればと思います。
三日間の教室を終えました、明日からは注文家具の製作に戻ります。
よく働くな。
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日々
教室スペースの掃除。
社長が担当。
工房では製作が続きます。
スタッフ・トラは全く働きません。
終業後、近所の丘公園をトレラン。
金毘羅山山頂から日没景色が綺麗だった。
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教室など
週末は木工教室でした。
時計の文字を焼き付けています、いや焼き書いています。いや、厳密には事前にトレースした文字を電熱ペンで、なぞり焦がしています。厳密に説明せんでいいがなぁ。
こちらはテーブル脚の墨付け。墨付けと言いますが、墨は使いません。シラガキという刃物で正確なラインを記します。
針に糸を通す様な作業の多い木工ですが、それ故完成時の感慨はひとしおではないでしょうか。 数名の方がオリジナル作品の製作に取り掛かっています。サポートしながら完成の日を楽しみにしています。
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連日寒いのですが、このぐらいの気候が犬とっては丁度良いのかよく歩きます。
散歩の途中でSちゃんに会うのが楽しみ。
しかし金網越しの恋。実る事はありません。
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最近の衝撃
歯痛で歯医者へ行きました、10年ぶりくらい。
数年前に工房近くにできた歯医者さんがお客さんも多い様なのでそこへ。先生、スタッフともに若く、また設備機器がとても進んでいて内視鏡カメラで口の中をバシャバシャと撮影した後モニターに映し出し、レントゲン写真と併用する形で私の口腔内状況をとてもわかり易く解説してくれました。担当の女医先生はとてもハキハキとした口調で明確に解説してくれるのですが、先生曰く今回私が痛みを訴えている歯は単純な虫歯で問題なく治療できるとの事。それよりもその一本前にある歯の状態が極めて悪く抜歯しなければならない事をハキハキと笑顔で伝えられました。一瞬まだ乳歯があったかな?と思いましたが私は51歳。永久歯って言うから永久にあるものだと思っていたのに・・・。というか、人間はいつか死ぬのに永久歯って言う表現自体おかしいじゃないか。などと突然の宣告に動揺しながらも女医先生に対し抜かない選択はないのかを聞いてみると、抜かないでいると他の歯まで抜かないといけなくなる旨をとても丁寧に私が納得いくまで説明してくれました。いや、納得はいっていないのですが受け入れざるを得ない状況。思い起こせば10年ほど前、別の歯医者で治療していたのですが、そこの治療方針は痛くなければいいんでしょって感じでバンバン神経をとってしまう方法で、おかげでここ10年は歯痛に見舞われる事はほとんどなかったのですが、神経がない分歯には凄く負担がかかっていたようです。診察後たまたま工房に来ていた口腔ケアが趣味の姉(57歳)に「俺は今回永久歯を抜くことになった凄いだろう」自慢してみたら「私は既に2本抜いていて、そこにインプラントを入れている」と聞かされ意外と老体かつリッチな生活を送っている事を知らされ驚愕。私もいっそう働いてインプラント治療を目指そうと心に誓いました。 -
日々
製作が続きます。キャビネットの建具を作っている。
社長が工房に来ていたので、ブログ用に写真を撮ってもらった。
午前中から取り掛かり夕方にに建具4枚が組みあがった。翌日から木工教室なので、家具製作は一旦ここまで。
なかなか忙しいのですが、唯一のスタッフが早めの冬眠に入り更に手が足りません。
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腹時計
製作が続きます。
連日の好天で作業もはかどります。木工作業にとって気温湿度が安定している秋はとても働きやすい。
私は午前6時前後に自宅を出るのですが、その時トラも起床、一緒に出勤。するのが習慣なのですが、
5時半だと起ません。腹時計が正確で驚きます。
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木工教室
週末は木工教室でした。土曜日は特に参加者が多かったので、
工房棟も開放しての教室となった。
私一人では対応できないので、こちらはスタッフ・トラに任せました。こんな時、スタッフがいてくれて本当によかったと思います。
生徒さんに寄り添っての指導を怠りません。作品も続々と完成しています。ペーパーコードの椅子2脚。
製材を除き全て手ノコ・手ノミを用いた手加工で作っています。脚の接合は組手ほぞ。座面のぺーパーコードもひとつひとつ手で編みました。
ハイアマチュア作家、Kさんの作品。こちらは三枚組手の箱。墨付け、ノコの縦挽き、横切り、ノミの使い方など家具木工の基本要素を盛り込んだ作品です。少し時間をかけて取り組んで貰っています。
こちらは木工芸作品、木の器。
私はあまり得意ではないのですが、生徒さんご自身でデザインを考え取り組まれました。全て丸のみ一本で加工しています。お刺身を盛られるそうです、目的が明確である方の意思は強い。
家具製作を中心に据えた木工教室です。初心者の方が殆どです、失敗を重ね少しづつ技術を習得する事を教室のコンセプトとしています。
家具作りは簡単ではありませんが、理屈を踏まえ練習を重ねれば誰にでもできる事です。興味のある方のご参加を、スタッフ一同お待ちしております。
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チェリーの食器棚
食器棚を製作、お納めしました。
素材はブラックチェリー。濃い色の取っ手はブラックウォールナット材です。
下半分はこのようになっていて、引き出しの取っ手も含め全体に和風に仕上げました。
最終調整を施し、お客様宅へお納めに参りました。
食器棚としての使用はもとより、お部内の間仕切りの役目にもしたいとのご要望でした。なので背面側も綺麗にチェリーで仕上げたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
末永くお使い頂けますように。
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手作りオーダー家具
このブログと一体化しているホームページに、これまで製作してきた家具を掲載していますのでどうぞご覧ください。→https://treehousetobata.net/orderfurniture
市販品にない仕様・サイズの家具をオーダーメイドで作っています。
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自由で多忙
製作が続きます。
登山旅行の道中、今後の仕事のあり方などじっくりと考える事ができた。一人稼業は経営と実作業、またプライベートと仕事との関係をどのようにマネジメントしていくかが難しくて、労働時間と収入が比例するので休むと損をしているような感覚になるジレンマがあります。サラリーの仕事をしている人からよく、自営業が羨ましい~みたいな事を言われる事がありますが、そんな事はありません。組織仕事は不自由かもしれませんが、オンとオフが明確なサラリーマンの方がいいですよ。
と言うのはウソで自営業はかなり自由です、そして全てが主体的に進みます。でもとても忙しいです。