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家具工房に捧ぐ

2024年10月

  • 日々

    製作が続きます。

    このところ、作る以外の仕事が忙しく遅々としている。けどあまり気にするのはよそ~

    流石に扇風機はしまいました。

    しかし、作業で暑くて先日再度出して、昨日本当にしまった。もう出さない。

    ホームレス猫は相変わらずなつかず、可愛くないので餌を最低ランクから最々低ランクに引き下げたところ、

    なんと食べない。
    出没回数が大幅に減りました。しかし毛並みよく、他の家でももらっているのかも。

  • 木工教室

    週末は木工教室でした。
    教室の様子、先週と今週分。

    鑿でほぞの孔加工、基本ですが難しい。

    体験コースの器作りと、

    お箸作りと、

    カッティングボード作り。

    木工体験おもしろいじょ~

    長期的に通われている方たちは

    椅子の座面、荒堀り。

    最終的にはこんな小椅子が出来ます。

    整理箱製作中。

    こちらも整理箱、完成間近。

    四角い箱を四角く作り、その中に四角い引き出しを作り入れて、引き出しとして機能させなければならない難しさがあります。

    こんな大きなキャビネットを作っている人もいる。

    木工教室でこんなの作ってもいいいですか?

    CD収納箱も完成。

    四つの引き出しは全て、ノミとノコによる手加工の五枚組手で製作。市販品にない唯一無二の作品になりました。

    初心者の方から、長く通われている方までそれぞれ皆さん作品作りを楽しまれています。
    写真は奇麗なとこばかりを写していますが、実際は沢山の失敗があってここまできている方が多い。
    失敗を多く経験している方の方が、製作上の引き出しが多くなります。
    沢山失敗してこんな作品を作ってみたい人は ↓


  • 木工教室と鉋講座

    週末は木工教室でした。 今週も多く来て貰った。

    多くの人が来て、それぞれが違う事をやっているので、何が何だかわかりません。

    と言うのはウソで、一人一人にとても丁寧な指導を心掛けています。

    と言うのも少しウソで、あまり細かい事は言わずまずはやってみて貰っています。

    ただ、家具製作をベースにした木工は少し難しいので、細かい指導もたま~に入ります。

    たま~にですが。

    ________________________

    土曜と日曜は通常教室とは別に「鉋講座」を開催。

    参加資格は、やる気満々である事。

    通常の教室とは打って変わって、細か~い指導が続きます。

    理屈を十分に説明してから、実践に取り組んで貰っています。

    研ぎ一生と言います。
    簡単に習得できる事ではありませんが、細かな理屈を漏らさず理解し練習すれば誰でも上達できるはずです。

  • もう、一年近く食事を与えているのに未だになつかない。

    いつもこんな感じで、飯食わせろ~って待っているのですが、近づくと逃げる。

    食ったら近くで寝ていて、それもまた頭にくる。

    先日実家にいったら、いいものがあったので借りて仕掛けました。  
    ここにかくれて紐を引っ張る作戦。

      餌はここ

    一旦入ったのですが、閉めようとした瞬間に逃げられてしまった~

    お前には絶対飼いならされないぞ~っていう、強い意志を感じる。

    更には、ここ私の家ですけど何か?みたいな顔をしているのも頭にくる。

  • 木に学べ

    弊工房の木工教室では、生徒さんへ「鉋」を貸与したり、購入してもらって作品作りへ役立ててもらっている。しかし、実際にこの「鉋」と言う道具を使いこなす事は難しい。
    今の時代、書籍や動画情報など見れば、切削の理屈やその原理原則の理解は独学でも十分にできると思います。しかし頭でっかちな理屈だけでは実践に応用できないのが鉋です。
    例えるなら、野球少年に野球の教本だけで教えてもヒットは打てない様ものです。

    そんな私の思いもあって、木工教室では先週から「鉋講座」を開催。
    鉋を所有し、使用経験のある方を中心に秋の特別講座として集中的にやっております。

    概論や基礎知識など座学も交え、しかしやはり実践。砥石の平面出しと刃と砥石の関係性の把握。鉋台の平面精度や台直しの理屈と実践など、総合的には全てが繋がるべきものである事を、私のわかりにくい説明で理解してもらおうとしています。

    講座の中でも少し話させてもらったのですが「鉋は木工を象徴する道具」と言われています。
    鉋本体の理解にとどまらず、加工の対象である「木」への理解が重要。鉋台そのものも「木」であるし、切削の対象も「木」です。お互いに気候や湿度の影響を受けて動く(反り・ひねり)ので、その動きを理解し、対応しなければならない。そのためには季節・気候・天候や日照にまで気を配っておかないといけない。鉋を使いこなす為には、鉋だけを見るのではなく全体を見る。
     とは言え、その様な感覚は何年も何年も木工に取り組んで、鉋をずーっと使っているから得られる感覚としてあって、先に書いた様な事を説明してもなかなか肌感覚としてすぐに理解できないのが普通だと思います。

     そんな中、先日教室の生徒さんとの雑談でこの本の名前が出てきました。本棚の奥にあった!

    「木に学べ」西岡常一さんの著書。法隆寺や薬師寺の復元に宮大工棟梁としてあたった著者が経験を通して知り得た考え方などが書かれています。この本に対するレビューはいろいろな側面からあると思うのですが、現代人がなかなか理解する事のできない、木の仕事における一般との時間軸の違い。また職人の作業環境全体を取り巻く感覚を理解しやすいのかと思います。私が上手く説明できないので・・・

    この本を読んで奈良に行くのもよいです。

  • オーダーメイド家具

    家具工房treehouseでは、オーダーメイドの家具の製作を行っています。
    打ち合わせ時から、作り手がお客さんの話を直接話を聞く事で、思いを忠実に形作る事を得意としています。

    お話を伺った後、図とお見積りをご提示します。
    お見積りの依頼に費用は掛かりません。ご契約の有無に関わらずお気軽にご相談ください。

    mail treehousetobata@gmail.com
    tel 050-3703-8351

  • 酸注入

    膝まわりの痛みと言うか違和感が凄くて病院へ。
    事前の自己診断は膝軟骨の減り。基本的には治癒できないけど、今後のリハビリ方法など聞けるかもしれないので期待せずに行きました。
    レントゲンを撮って問診室へ行き、先生と対面。
     膝年齢は80代ですね~(精神年齢は10代だけど)とか言われるかと思ったら、レントゲンを見る限りまだまだ軟骨もしっかりあるしそれほど悪くないとの診断。
     とりあえずヒアルロン酸打ちますか?って聞かれたので、はぁって答えたら、右足にぶちゅーと来てこれが滅茶苦茶痛い。左足にもう一発で泣きそうでした。

    これを週一の五回打ちましょうって。今日がその日ですが痛いので行きたくないでちゅ~

    仕事はやっとくから行って来いよ~、って言っている様にも見えなくもなくもない。