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家具工房に捧ぐ
2023年06月
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日々
製作が続きます。
6、7月は小・中規模な注文品の製作が続きます。 慣れた仕事が多いけど気を抜かずに進めよう。
梅雨真っ只中。大雨は降らないけど連日シトシトと降り続けます。
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木工教室
週末は木工教室でした。時折小雨降る土曜と日曜開催。
今週は完成品が多かった。木の器と紫陽花。
花台に飾られる紫陽花。
バターナイフと紫陽花とお箸。
紫陽花は無いけど素敵な座網の小椅子。
紫陽花のような素敵な家具や木工品を作ってみたい方は ↓
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売れるほど
週末は木工教室でした、金曜日と土曜日開催。
定員オーバーの時間帯もあったけど、なんとか二日間終了。直角定規とシラガキ、基本中の基本です。
胡桃材で器を掘ります。基本も何もありませんが、木材の性質とか繊維の方向とか感じざろうえません。
覚えるより、感じる事が大切です。
蟻組の整理箱製作中。
ご本人の意向で通常の蟻組とは逆方向に組み、難易度上がりました。
みんな大好き、ペーパーコードチェア。
座編も奥が深い。
転びデザインのスツール完成。
通しほぞにくさびを入れて、こちらも意図的に難易度を上げました。
製作した生徒さんの御厚意で、数日間工房ショールームに置かれています。
うちは一応家具店なので、ふらりとお客さんが訪れます。
来店のお客様に「このスツールちょうだい」って言われたら「ハイ、税込み3万円でございます」と言って売ってしまうと言う事業戦略が脳裏をよぎっています。😈売れるほどの作品を作ってみたい方は ↓
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チェリーの壁面収納
先月から作っていたチェリーの壁面収納が出来た。
工房で組み立て、完成。
したものを再度バラし車に載せて、納品へ向かいました。
大型の家具は、最後に設置という大仕事がある。
頂上はすぐそこに見えているけど、現場仕事は何があるかはわからず緊張感があります。お客様宅へ向かいました。
午前中にここまで、順調に進んだ。
午後からはフィラーの取付、本体と建物壁間を隙間なく埋めます。
全ての作業を終え、午後3時頃設置完了。
お客様のご要望で、圧迫感が出ない様に裏板は無しで製作。壁の有効奥行30cm内に収めるという課題もあっての製作でした。
素材はブラックチェリーの突板と無垢材。
これから少しづつ時間をかけて、濃いブラウン色への変わっていきます。
中央にテレビが鎮座すれば、リビングのよき脇役として活躍してくれる事と思います。末永くお使い頂けますように。 お納め先 福岡県
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木工教室
週末は木工教室でした。
土曜の午前と午後、日曜の午前と午後開催しました。新たな入会者や体験で訪れる方も多く賑わいました。転びほぞの練習中、全て手加工。
難しい事をやっている方も多い。
テキストなどは特に用意していないのですが、私が説明し、実際にやって見せ、そしてやってもらい、そこで発生した疑問をやり取りし、更に実践してもらうというプロセスを繰り返すと、多少難しい事でもできる。一つ一つの理論は、理論と言う程難しい事ではなくて、簡単な理屈の積み重ねでしかない。テキスト化すると逆に分かりにくくなるのが技術です。例えば、鉋で横刷り
天板の様な大きめの板は、木材繊維とは直行方向に削る事でそのひずみを取る作業が必要になる。その後、木材繊維と並行方向に削る事で奇麗に仕上がる。と文字で説明するとわかりにくい、と言うかわからない。
しかし、実際にやって見せ、やってもらい、やり取りを繰り返せば、誰だって理解できるしやれます。
ただ体力は必要です。ほぼスポーツ。木工は難しくありません。
木工教室に興味のある方は↓
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整理箱終わり
細々と販売していた三段引き出しの整理箱が全て売れた。
昨日旅立った最後の一個。
去年の春、二期に分けて計40数個作った。
本体は突板を用いたフラッシュ構造で、一箱のパーツ数だけで20点近く。
それに三つの引き出しが加わるので、小物ですが大変な作業量になる。
当時はアルバイトのF君もいたので、二人掛かりで作った。
販路は店頭で少しと、主にはインターネットのクリエーター販売サイトから。
オリジナルのデザインが好評で、再販の要望も多いけど当面は時間的に作れそうもありません。
また余裕ができたら、更に品質と製作効率を上げて挑戦したい仕事です。
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日々
製作が続きます。
全てのパーツを作り終えて、塗装も終えた。
途中打ち合わせなど何度かあったけど、概ね2週間ほぼ休みなしで作り続けた。このくらいの大きさの家具になると完全に入り込まないと作れない。大変かと言うと大変ではなくて、どちらかと言うと充実していました。
明日からは二週ぶりの木工教室です。皆様お待ちしています。
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日々
製作が続きます。
今週はこの家具を作る為、今年初の教室三日間中止。建具も含めほぼ出来上がりました、来週から塗装。
庭のアジサイが咲き始めた。
7~8年前に植えて、毎年よく咲く。
しかし、その横に自然に咲くドクダミの花が奇麗だと感じる、
のは年をとったからだろう。
この調子だと70歳くらいなった時、花より雑草の方が美しいと感じるのかもしれない。
80になったら苔。 100まで生きたら土を見て美しいと感じるのかも・・・