ブログ
家具工房に捧ぐ
2023年01月
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木工教室1/27~29
週末は木工教室でした。
寒い中。今週も多く来て頂いた。木材に加工線をひく、墨付け。 全ての作業の基本となります。
その墨付け線に忠実に加工を施し、
家具が出来ます。
最近は難易度の高い作品作りに挑戦している方も多い。
書斎机製作中。
板剥ぎ。
天板鉋掛け
鑿研ぐ。
木工教室へ興味のある方は↓
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アマチュアとプロ
木工教室の中でそれとは別に行っていた家具製作技能士講座(全16回)の最終回が日曜だった。今回の講座は参加者8名、40代~50代、全員男子という濃いメンバーだった。当初はどうなる事かと思っていたが、皆さんとても真剣かつ真摯に取り組んで頂き、結果的にはとてもやりがいのある講座となった。
最終回は若干時間調整的なとこもあったけど、学科試験の解説を1時間行った後「家具と木工、趣味として仕事として」というテーマで更に1時間程話させてもらった。本講座参加者の半分以上は家具製作や木工を本格的な趣味若しくは「業」して考えていたのがこの話をする動機だった。
40代、50代で家具作り木工を「業」として考えている方は多くて、決してそれを肯定も否定もしないのですが、先日話した内容をもう一度書きます。舌足らずなところもあったので。私がこの仕事を始めるきっかけとなった信州のアマチュア木工家・田渕義雄さんなど他2例を挙げて、時間や報酬に捉われず真摯に木工に取り組み、クリエーターとしてはプロを凌駕する作品作りに没頭するアマチュア木工家の姿勢を紹介。
次に私の事業としての家具製作に取り組む考え方などを説明すると同時に、時間や報酬に対する考え方などを説明。小規模な個人事業であってもそれは会社の縮図のような状態であって、またそうでなければならないという話をした。
一般的にプロとアマチュアの違いは作品のクウォリティーだと思われがちであるが、そうではない。最大の違いは時間と報酬に対する考え方である。先にも書いたようにアマチュアの中にはプロの作品を大きく凌駕する作家もいて、何故それが出来るかと言えば時間や報酬に捉われない妥協なき作品作りに打ち込めるからである。一方事業としての物作りは、時間と報酬に対する作業に妥協が許されない。
アマチュア作家の様なこだわりを持ちすぎる事が危険になる。危険になるかどうかは本人次第でこだわりたければこだわればよいかもしれないが、結果的には事業としては継続できなくなり、とても上質だけど価格転嫁できない売れない作品を作ってしまう。と言う事はもはや前述の報酬や時間に捉われないアマチュア木工家になっていく訳である。
とまぁ、自分でも書いていてよく解らなくなる様な内容の事をパワーポイントとプロジェクターなどを使って真剣に話してしまいました。 こちらの熱意も伝わったのか、話の後ではかなり突っ込んだ質問も浴びせられて楽しかったです。しかし綺麗ごとを言うと、プロとかアマチュアとか事業とか趣味とかそんなよく解らない将来の事をクドクド考えるより、今やりたい事に真剣に励む事が一番楽しいのではないかとも思います。
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別府一人
自営業は毎年2月ごろになると「か」で始まる事務作業で憂鬱になる。なので今年は積極的かつ果敢に取り組むべく書類一式をもって別府へ走った
腹が減っては事務仕事もできないので、まずは食べて飲んで温泉に入って寝た。
翌朝からホテルの一室で猛烈事務に取り組むも予想を下回り午前中だけで全体の一割くらい終了。焦っても仕方がないので、昼飯へ。
更に刺身。旅行支援のクーポンが出ていて贅沢できる。
帰ホテル後午後4時ごろまで猛烈事務に取り組んだ結果、完全に飽きたのでランニングに出かける。
別府湾沿いを走る。
虹も出ていました。2時間程走ってホテルへ戻ってまた温泉に入った後、昨日に続き別府の町へ繰り出す。
今日一日の労をねぎらい、
限界まで食べて飲んだ。
ちなみに今回の旅の目的は事務です。
しかし茄子田楽が美味かった。
翌朝は起床後もチェックアウトまで頑張った結果、事務は全体の4割くらいまで終わりました。
上出来だぁ。自営業はいかに公私混同するかが大切です。
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木工教室
今年最初の木工教室。
土曜日の午前と午後、更に日曜午前は家具製作技能士講座でした。この講座は昨年10月から行っていて、通常の教室とは一線を画す形で約3か月間笑い無しの真剣勝負でした。たまーに笑います。資格取得を目標としながら家具木工の基礎技術を習得してもらっています。
参加者は教室の既存会員他ほぼ初心者の方を含め8名。決して簡単な内容ではありませんが、皆さん本当によく頑張っています。そして来週は本試験。日曜午後は通常の木工教室でした。年始から多く来て貰いました。
資格講座に劣らず難しい事をやっている方も多く、ついていくのに大変です。
家具作りは加工技術の上手い下手は基より、頭の中でどれだけまとめきれているかが重要です。
決して簡単ではありませんが、普段使わない脳みその奥の奥の方の、多分一生使わなかったかもしれない部分を使ったりします。
脳みその奥の奥の方を使いたくて仕方ない方の御参加をお待ちしています。↓ -
柴犬
家族が増えました。
と言うのはウソで、柴犬カフェに行った。こんな感じの豆芝が10匹くらいゴロゴロしていました。
それぞれにプロ意識が高くて、さぁ~どこでも好きに触れや~って感じでした。柴犬と寂しいおっさん。
お~そこそこ。おっさん慣れとるな~
俺は早くここから出たいよ~。って窓を眺めているのもかわいかった。
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年末
年末は早々に仕事を終わらせて、長崎の次男のところへ遊びに行った。
夕食後、息子と分かれて一人路面電車に飛び乗ったところ全然違う方向に走っていた。知らない街だと乗り間違いに気づくのも時間が掛かり、乗ってから5分くらいたってからそれに気づいた。適当に下車するもそれがどこなのか全くわからず、スマフォの地図ソフトでフラフラと歩きました。思ったより遠くに行ってなくて、少し歩いたら中島川横に出た。
この日は晴天で、夜の眼鏡橋が完全に眼鏡化していて感動。
長崎を一言で表現すると、風情。
町全体が適度に古くて旅行者の心を和ませます。