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家具工房に捧ぐ
2022年07月
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井原山
一日休んで山登りしました。
背振山系の井原山。この時期キツネノカミソリと言う花が満開で登山者も多かった。
登山口付近からパラパラと咲いていて5合目くらいまでずーっと花だらけでした。
登山道がこんな感じでずーっと花道になっている。
頂上付近まで木々のトンネルに覆われている感じで、涼しく快適に登れる山でした。久しぶりの休暇でした。
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夏
先週は外での打ち合わせが多かった。見積もり事務と製作作業、それに木工教室の準備もあって汗かきっぱなしでした。
気が付けばすでに夏。春に丸裸にした楠木の葉が、いつの間にかこんなに伸びていました。
スタッフ・トラ(15歳)もまだまだ元気です。
骨折の右手ですが、ギブスも取れて既にかなり動きます。
作業も普通にしていて、時々機械の角にぶつけ激痛が走る時があります。写真が白い巨塔のエンディングみたいになってしまいました。すみません。
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日々
製作が続きます。
スツール脚大量生産。と言っても10脚ですが。
されど10脚、一脚につき部材は12本あって、一本のづつ部材はそれぞれ6面体なので12×6で一脚につき72回の鉋仕上げや切削作業が必要です。しかし実際は72回ではなくて一面を仕上げるのに何回か鉋掛けや切削をするので、もっともっと多い。一脚が72回×もっともっと多い×10脚なので大体途中で泣きそうになります。更にそれぞれの部材に施す、ほぞやほぞ穴の加工回数もう説明したくありません。
しかしこういった作業も泣く泣くやっていると途中から楽しくなってきて、気が付くと半笑いで作業しています。知ってるよ~
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木工教室
週末は木工教室でした。 先週と今週の2週間分の写真をまとめて、
鉋掛けます。
鉋掛けます、汗かきます。 ほぼスポーツ。
ノコで切ります。やはりスポーツ。
引き出しの調整。
完成品が続々と出来る。
ペーパーコードの腰掛。
花台。
こうやって使います。 主役あっての家具。
蟻組で作った素敵な木工作品。
転び(角度のついた仕口)ほぞの腰掛。
皆さん本当によく作ります。
家具工房treehouseの木工教室では、あまり頭でっかちにならず、そして失敗を恐れず作品作りを楽しむ事をコンセプトとしています。興味のある方はまずは体験コースへご参加下さい。↓ -
壁面収納型学習机
大型の学習机を製作、お納めしました。
幅150cmm×高さ260cm、机天板の奥行は60cm。素材はメープルの無垢材と突板です。工房にて完成。
一旦バラシて車載後、お納めに参りました。
午前中から取り掛かり、午後に設置完了。
今回の作品は、お客さんの要望が随所に取り込まれていて、
棚部分ですが、可動棚がベースの配置で1マス38cm×38cm×奥行27cmです。これは某社(M印商品)のスタッキングシリーズがちょうど収まるサイズになっています。
机上には配線孔とAC電源、そしてUSBポート。
さらにはそれらの配線をまとめて収めておく配線ボックスがここにあって、
開けると、コンセントと余分な配線を収納できるシステムになっている。
机下にも棚があってここにも書籍を収納されます。
限られた空間を有効に使う為の工夫をご提案頂きました。ありがとうございました。末永くお使い頂けますように。
お納め先 福岡県
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日々
7月になりました、このまま本当に夏にむかうのでしょうか。ついこの間まで春だった気がします。
製作が続きます。骨折前から取り掛かっていた壁面収納、ほぼ完成。
細部調整など施し、納品準備へ。医者からは全治3か月くらいと言われているのですが、全治しなくても出来ることはいくらでもありました。
時間は掛かりますが・・・最近元気なスタッフ・トラ。
公園では雑談に花が咲きます。