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家具工房に捧ぐ

2019年05月

  • 傾山へ

    連休最終日の月曜昼から大分方面へ向かいました。

    傾山、九折登山口。  誰もいません、寂しすぎます。

    することもないので肉を焼きます。
    よくSNSなどで一人焼肉最高とか言っていますが普通です。それを超越する寂しさ。

    ひとりラーメン鍋もやりましたが、 寂しは募るばかりです。

    更に日が暮れると地元の方も来られました。
    ビジュアルからして恐い奴かと思ったら意外とおとなしかったです。しかしこの日は何もあげなかった。

    翌朝5時に起き、上畑コースから傾山へ向かいます。
    登山口付近、

    祖母山系では以前から熊の目撃情報があって、いまだこんな看板もあるのですが
    実際九州には熊はいない様で、イエティ化しています。

    山小屋のある広場へ着きました。登山口からここまで標高差800Mくらいあって結構しんどいです。

    いつかここでテント泊うしよう。

    更に山頂を目指して進みます。
    山頂が見えてきた。

    この日はとても晴れていました。
    アケボノツツジ。 終盤に差しかかっている様でしたが、岩盤にパラパラと咲いていて綺麗だった。

    山頂に着きました。

    切り立った岩峰と緑と花。そして快晴というコンディションもあって景色に飽きません。

    向こうに見えるのが祖母山。
    いつか縦走しよう。

    山頂から三ツ坊主コースへ
    「危険です」だからどうしろと。 安全コースもあるのですがやはり三ツ坊主へ

    途中鎖場やはしごもあるのですが、特に問題なく進めました。
    二ツ坊主~三ツ坊主へ私は下ったのですが、登りだと確かにきついと思います。 危険の度合いは人によって違うと思います。

    続く絶景。

    切り立つ岩峰群。

    その後展望は望めなかったのですが、快晴で木漏れ日の溢れる登山道を下り午後三時ごろ登山口へ着きました。

    季節的、天候的コンディションなどもあるのですが、同じ祖母山系でも祖母や大崩よりも印象に残る登山になりました。理由は美しい景色とは裏腹に全体を通してとても斜度がきつくまた険しい道が多いことからだと思います。平日だったこともあって登山者が少なかったこともあります。また行きたいと思いました。 しかしひとり登山は実に寂しいものです。

    登山口につくと早速お出迎え。どうも登山客から食い物をもらいながら生きているようです。

    昨日の夕食の残りを上げたら、バクバク食べていました。 傾のトラと名付けました