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家具工房に捧ぐ

木工教室

  • 工房訪問

    先日行った、木工教室の作品展示会の作品の一部。

    実はこのテーブル上の作品群はうちの木工教室で作ったものではなくて、うちの木工教室に通われているアマチュア木工家のKさんから提供頂いたものです。
    教室内で製作されたもの以外の作品を、他の生徒さん方にも見て頂き、今後のモチベーションアップに繋がればと思い、作品提供をお願いしました。

    そのKさん宅へ作品をお返しに上がった際、工房の写真を撮らさせてもらいました。

    Kさんは木工歴20年超。特に誰かに習ったという事はなくて、今では廃刊になった「手作り木工辞典」などの書籍から情報を得て、少しづつ技術習得をされたとの事です。

    道具もご自身で自作されています。上の写真はルーターテーブル。

    こちらはスライドレールを用いた横切り盤。

    今は、ちゃぶ台を作られています。
    これだけの設備と技術を持っていながら、何故Kさんはうちの木工教室に通われているかと言いますと、機械設備を多用するスタイルから、ノミ、ノコ、カンナといった手道具を主体とした作業へシフトチェンジしてみたいとのお考えからでした。実際のところあまりお教えする事ができていなくて、またサンディング技術などは私の方が教わったりしていて、いろんな意味でお世話になっています。

    一応、うちの工房の写真も、

    スタッフが働いています。プロの職場特有の張り詰めた緊張感が感じられます。

  • 反り捻り

    製作が続きます。

    チェリー材の食器棚を作っています。

    引き戸の建具になる部材は削り出し後、シーズニング。

    シーズニングとは調味料全般を指す言葉として使われる事が多いと思うのですが、湿度や空気に慣らすという意味でも使われ、削った木材を放置し現場の湿度にあった状態まで反りや捻りを出してあげます。製作品の部材全てをこのようにするかと言うとそうでもなくて、建具の様に以後機能性が問われるところには注意を払っています。

    スタッフ・トラ、元気です。

    一年中シーズニングしているので、反りも捻りも出ません。