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家具工房に捧ぐ
2022年09月
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木工教室9/23~25
週末は木工教室でした。
三連休で参加者少な目なのかなと思っていたのですが、三日間6コマに延べ40人近くの方に来て貰いました。鉋掛けます。
椅子編みます。
墨付けします。
完成品も多かった。
キャビネットも出来ました。
今週は連休を利用して、遠方からご夫婦で参加された方がいて
三日間、フルに作ってもらいました。
バターナイフとお箸とスプーン。そして木の器。
更にペーパーコードの小椅子まで作りました。 二人がかりって凄いですね。いえ、夫婦の愛が凄いのかな・・・ 三日間×二人でこれだけ作りました。 ありがとうございました。
ご近所に木工教室の無い方、旅行を兼ねてどうぞお越しください。↓
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日々
製作が続きます。
台風が去ってから急に涼しくなりました。トラも散歩でよく歩きます。
秋が始まるのが嬉しい。
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登山旅行
月曜の朝、台風に追われる形で空路北海道へ。
札幌からレンタカーで旭川へ移動、一泊して大雪山系の旭岳を登りました。
旭岳登山の翌日から一日かけて知床へ移動。テント泊の後、羅臼岳を登りました。快晴だった。
羅臼岳下山後は中一日で稚内方面へ移動。フェリーで利尻島へ渡り、利尻山を登りました。こちらも地元の人が唸る程の快晴だった。この旅行は、登れそうな山を事前にいくつかピックアップして、天候次第で目的地を変更するという半無計画登山旅行だったのですが、これが良かった。
行程を地図に書くとこんな感じです。運転している時間も長かったけど、苦にならなかった。
登山口からみる旭岳。既に紅葉が始まっていた。
羅臼岳山頂から見る知床半島の山脈、野性的な山だった。
フェリーからから見る利尻岳。
同じフェリーの反対側は、礼文島に沈む夕日。
利尻山登山時は特に晴れていて、遠くは薄っすらとサハリンまで見渡せた。
この稜線を歩きました。
麓での宿。
涼しくて、連日よく眠れました。
羅臼岳周辺では沢山の動物にも出会いました。
シカさん、耳がでかい。
キタキツネさん、 上手く撮れない。
リスさん、こっち見てます。
クマさん、会わなくてよかった。
オジさん、羅臼岳山頂にて。
起業以来初の大型休養は家族や仕事の事が気になって気になって、たったの8泊9日。
この控えめな性格を改善するのが今後の課題です。 -
明日から休養
6月に骨折して、その遅れを取り戻すべくこの夏は休みなく働いていて、思い起こせば充実の年になった。
手を骨折したおかげで、作業段取りをより深く考えるようになり、急ぐと危ないので万事慎重に進めるとかえって早く進んだりして、何よりも心理的に集中力が高い状態だったと思うのですが、普段いかに低パフォーマンスで働いているかを思い知らされ、初心に帰る事ができた。 怪我の功名だった。工房ですが今年の春で開業丸10年、既に11年目を迎えています。
起業以来家具の注文製作は出来るだけ早く対応していたのですが、ここで一旦少し休んでいろいろとリセットしようと思います。明日からは起業以来初の大型休養に入ります。 9月中旬から再活動!俺は家で寝てるよ~。 台風も来るし。
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丸いテーブル
ブラックチェリーの円卓を製作、お納めしました。
木取りに時間をかけ、じっくりと選別した甲斐があった。奇麗な木目。
木取りとは、荒材から最初に切り分ける作業で、ちょっとした見落としなどで全体の表情が大きく変わります。今回のご依頼は、木工教室に通われている生徒さんからのもので、
教室でご自身が作った小椅子とセットになりました。
余談ですが、木工教室の生徒さんが私に家具の製作を依頼してくれる事はほぼ皆無です。逆に家具の注文をしてくれるお客さんに木工教室への参加を進めると「いやいやいや~」って断られる。これを私は「作り手は買わない、買い手は作らない」現象と呼んでいます。
お納めに参りました。
ライトを当てると、また違う表情が。弊工房初の作り手さんにご購入頂きました。ありがとうございました。
お納め先 福岡県