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家具工房に捧ぐ
2025年08月
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木工教室
週末は木工教室。お盆はお休みで写真は8/8~10。
ほぞ穴彫ります。
木の器掘ります。
椅子の座面掘ります。
ティッシュケース完成。
全て手加工で作りました。というのはウソで、留め部は機械加工、カンザシの墨付けと加工は全て手加工です。あと蓋の穴はトリマー加工。専門用語多いです。
花台も完成。
ほぞ、ほぞ穴など全て手加工と言って過言ではありませんが。機械も少し使います。
座編の椅子も完成。
ほぞなどはほぼ機械加工。座編は手編み。これを編める機械があれば教えて欲しい。
人間の手は器用です。ご自分用の書斎机も完成しました。
素材はブラックチェリー。天板の鉋仕上ももほぼ完璧。
木工教室でこんなの作ってもいいんですか? いいんです!こんな素敵な机を作ってみたい人は ↓
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お盆で機械
お盆も働いています。私だけ😿
いつもフルに働いてもらっているスタッフにはしっかり休んで貰っている。
昨日は、来年に起業を目指している知人のIさんと山口県の機械屋さんへ機械視察の同行。
思い起こせば私が起業した15年ほど前に、私も同じように機械屋さんを回り機械を買い求めていたのですが、機械屋さんと話しながら当時の事を思い起こさずにはいられませんでした。この仕事をする大きなターニングポイントとなる木工機械の購入。決して安いものではないし、何よりも事業用のそれは大きく重くて、購入後は簡単に動かせるものではないし、設置後は機械達が「この世界へようこそ・・もう後へは引けないよ~」って言っている様に見えた。逆に言うと機械の購入と同時に腹が決まると言うか、これで生きていくんだという覚悟も定まったのを覚えている。太洋の手押しと桑原の自動、横切は大谷。パネルはシンクス。
今買っても同じラインナップになるだろう。
皆、よく働いてくれます。 -
キッチン下の棚
キッチンシンクの下の隙間ペースに本や雑貨などを収納できる棚を作りたいとのご要望を受け、
作りました。
素材はブラックチェリー。お部屋の床もブラックチェリーです。
まだ家具の方が淡色ですが、時期に床と同じブラウン色へと変わる事を楽しんで頂きたい。製作技術的な事を言うと棚の十字になっている接合部にちょっとした技術が盛り込まれていて、簡単な構造に見えますが意外とこれが作るの難しいんです。
キッチン下のスペースを有効に活用するお手伝いが出来ました。
末永くお使い頂けますように。 お納め先 ご近所 -
日々
暑い。
木の下の建物も大枠は完成しました。
灼熱の太陽の下で二人の家具職人が建てました。 本業ではありませんが。
暑さの中、本業の家具製作も続きます。
あまりに暑いので中古の業務用エアコン(6馬力)をネットオークションで購入。自分達で設置しました。 こちらも本業ではありませんが。
ただ、ここまでは出来るのですが、ここから先の電気工事や配管工事をやってくれる業者さんがこの暑さで全然、全く、驚くほど捕まらず、灼熱の中での作業が続いています。
何事も本業は大変ですなぁ( ´∀` ) -
木工教室
週末は木工教室でした。暑いのに多く来て貰いました。
今週は真面目に木を削り、木と向き合っている人が多かった。
そう、木と向かう。それが木工。
ずーっと向き合っていると、椅子の座面も人の顔に見えてくる。
旋盤も木と向き合います。
向き合い過ぎていて、旋盤をやっている人に横から声を掛けると集中し過ぎていて、ハッとする事がよくある。
ほぞ加工も集中の極み。
ハイスツールも全体像が見えてきました。
引き出しの取っ手、ニューバージョンに取り組んで貰った。
キャビネットは塗装に入りました、あと少し。
書斎机も引き出しを残すのみ。
皆さんホンマよく作りますわ!
木工・家具作りは山登りに似ていて、登山口でウキウキするものの、登り始めると途中きつかったり、道に迷ったりと色々とあります。頂上が見えてきたかと思ったら、まだまだ道のりは長く険しかったりします。 難しいから面白い、それが木工。難しくて面白い木工に興味のある人は ↓