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家具工房に捧ぐ

2024年06月

  • 日々

    製作が続きます。

    ここまでは慣れた構造。これから少し複雑になるので段取り良く進めたい。

    外は雨、梅雨真っ只中。

    材木棚の中をよく見てみると、

    こんなところで雨宿りしていました。
    と、いうかほぼここに住んでいる。

    濡れるから、飯もってこいや~と目で言っている。

  • 木工教室について

    木工教室は今年の夏でまる6年になります。50歳の夏に始めたので覚えやすい。
    生徒さんの数は現在45名程度で、継続的に来られているかたは40人くらい。
    開講当初から来られている方もいて、長いお付き合いになっている方もいます。

    教室を運営する上でのコンセプトは、少しくらい失敗してもいいから、頭でっかちにならず手を動かしてまずは経験を積み重ねる事、などとしています。そのコンセプトもすっかり浸透して、皆さんバンバン失敗しているのですが、失敗の多い方程成長していて、いつのまにこんなに出来る様になったんだろう?みたいな人も多い。

    写真は一部ですが、こうやって見ると本当に皆さんよく作っている。私の作品も含め、小さな工房から多くの作品が生まれ、技術提供できる事が嬉しい。 

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    失敗も楽しみながらの教室とは別に、家具製作技能士の講座を3年前から開講。

    こちらは打って変わって理論と実践の積み重ねになります。生徒さん方のモチベーションも高く、違う意味でやりがいを感じる。

    興味のある方はどうぞご参加下さい。↓


  • 渓流釣り

    釣り師匠のiさんのお誘いを受けて渓流釣りに行きました。

    場所は島根県南西部の匹見峡。

    この日は快晴、気候的に涼しくて釣り日和だった。

    どこまでも飽きない景色が続きます。もう、魚になりたい。

    というのはウソで、魚になるとこうやって釣られてしまうので、やはり人間でいます。

    この日はキャンプでした。

    〈恐怖写真〉腹が減りすぎて生のイワナを狙っている私。

    一応人間なので、焼いて食べました。

    それは美味かった。

    星も奇麗でした。

    翌日も早朝から釣り。

    釣れた~

    今年、初めて笑いました。

    イワナ君。この地方ではゴキと言うらしい。
    生で頭から食べてあげたいところをグッとこらえて、帰宅後バターのせホイル焼きにして頂きました。ありがとうゴキ君。

    二日間の釣果は5~6バイトくらいあって2匹ゲット。バラシも多く釣りとしてはとても繊細です。
    師匠のiさんは私に釣らせる為に殆ど棹を振らず、たまに棹を振りながら6~7匹くらい。ヤマメも釣っていた、流石でした。 大自然に囲まれ、沢の中を歩くだけでも気持ちが良かった。

    奇麗な写真はほぼiさん撮影。ありがとうございました。

  • キャットウォークシェルフ

    キャットウォークシェルフを製作、お納めしました。

    4階建てになっていて1階部分の横長さが2.2m、4階までの高さが1.5m。素材はブラックチェリー。

    1・2階部分は収納件、隠れ家。

    3階と4階は遊び場件、くつろぎのスペースかな?

    隠れ家へは秘密の通路から。 

    こんな隠れ家に隠れてみたい人もいるだろうけど、人間は入室できません。

    デザインは全てお客様からのご提案。

    家具としても個人的には好きな基調になりました。

    お客様宅へお納めに参りました。

    スッキリと納まった。

    お客様にも大変喜んで頂いた。か、どうかはまだわからず、この日入居したのかな?
    2人いるそうですが対面できず・・・

    お客様ご入居後の写真をお送り頂く事をお客様の保護者様にお願いして帰りました。
    保護者様には大変喜んで頂きました。 末永くお使い頂けますように。 

    お納め先 福岡県

  • 教室と講座

    週末は木工教室でした。

    土曜は通常の教室、いつも平均してこのくらいの人数が三日間渡って来られます。
    生徒さんの人数は現在40名程度、多くなりました。

    素敵な木の器も完成しました。

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    日曜は家具製作技能士(二級)の講座。
    昨年末からコツコツと練習してきました。

    7月には試験があって、絶賛練習中。

    高難度の加工。この仕口を習得して一体何になるんだろう?などと考えてはいけません。

    そこに山があるから登るだけです。

    上手く加工しようと思ったら刃物がよく研げている事が大前提になるのですが、それが何よりも難しくて、仕口加工の上手い下手の背景にそれぞれの努力が垣間見えます。

    仕口の難易度に比例してその呼び名も難易度が上がる。これは「両面留め型包み五枚蟻組み接ぎ」と言います。

    さぁ「両面留め型包み五枚蟻組み接ぎ」「両面留め型包み五枚蟻組み接ぎ」「両面留め・・・・」と5回連続で言ってみよう! 活舌がよくなります。