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家具工房に捧ぐ
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木工教室
週末は木工教室でした、先週と今週の作業風景。
のこぎり。ある意味一番難しい。
かんな。のこぎりとは違う意味で難しい。
そう、難しい。
難しさの向こう側に何かが見える。
少しづつ見えてくる。
数ある習い事の中でも「木工は飽きない」と聞きます。
何故かと考えると、多分難しいからだと思います。
私自身も仕事で一年中やっているのに飽きない。
多分一生飽きないと思う。逆に言うと一生かけても技術的には満足できないのかもしれない。
研ぎ一生という言葉がありますが、これだけ情報が多い時代に一生をかけて覚える事などあるのかと思っていた時もあったけど、やればやる程まだまだだと思えてくる。
鑿も難しい。
難しさの向こう側にある何かが見たくて仕方がない方の御参加をお待ちしています↓
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三枚剥ぎのセンターテーブル
センターテーブルを製作、お納めしました。
リビングの中央、ソファー前などに配置するセンターテーブルです。
ブラックチェリーの無垢材と突板で誂えました。天板はブラックチェリーの無垢。
一枚板ではありません、三枚の板を接合しています、三枚剥ぎといいます。
一般に一枚板がよいものといった誤解があると思うのですが、例えばこのテーブルの天板(幅55cm)を一枚板で作ろうと思ったら、直径60cm以上の大木から切り出す事になるのですが、そんな大木なかなかありませんし、あったとしてもその大木を目の当たりにした時、ぶった切ってテーブルにしたいと思うだろうか?と思う。
直径60cm以上の大木には大量の枝葉が生い茂りその大きな木陰の下には苔が生え、そこに寄生する植物や虫など、ちょっとした生態系を育んでいるのだと思うのですが、そこまで想像力を働かした時にそれでも一枚板のテーブルが欲しいと思うだろうか。と思う。一般的に家具用の木材は、北米を産地とした広葉樹が中心となります。
こんな感じで概ね幅15cm~25cmくらいの木材が多い。幅25cmだって結構な大木です。
話が大きくそれましたが、アメリカの林業の方が時間をかけて育て伐採して運ばれてきた貴重な材料を有効に使って作りました。今回はお客様デザイン。シンプルな形状がブラックチェリーの質感を高める素敵な一品となりました。
末永くお使い頂けますように。 -
日々
製作が続きます。
チェリーを削っている。
そう、削るのが仕事です。
新たに材木も届いた。
働けと言わんばかりです。
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木工教室
週末は木工教室でした。
シラガキや毛引きでの墨付け作業。全ての基本となります。
色々と出来ている。
鉋掛けます。
器掘ります。
あられ組の箱も製作中。
年が明けて、新たに入会される方も増えました。
木工教室は毎週、金・土・日、午前と午後やっています。興味のある方はどうぞご連絡ください。↓
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オーダー家具のページ更新
トレランの翌日の膝痛は予想通り水が溜まっていて、いつもお世話になっているM先生のところで抜いてもらいました。屈伸すらできなかったのに、水を抜いたとたん普通戻った。しかし、当分は運動はダメとの事だった。
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弊工房ホームページの「オーダー家具」一覧ページを、ずーっと放置していて久しぶりに更新しました。ここ一年の作品を一挙に更新したので見て下さい。
主に2022年に作った家具たち ↓
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日々
先週は暖かかった。
木取り中。いろいろと忙しくてオーダー品をかなりため込んでしまいました。
この春は忙しくなりそう。しかし忙しい時程遊びたくて、水曜午後は久しぶりに皿倉山をトレラン。
意外と走れた。
国見岩からの景色。
北九州、大きな町です。市長も変わってこれからどうなるだろう。
この後、かなり頑張って帆柱山の方まで走って下山。久しぶりの達成感だった。
しかし木曜の朝右ひざが痛くて屈伸が出来なくなった、多分水が溜まったみたい。今から病院行きあす(涙)
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コントローラーキャビネット
製作中。
一月はいろいろと忙しくて、今年最初の作品。
完成しました。
素材はホワイトオークの無垢材と突板。
小さなキッチン
ではなく
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お客様宅へお納めに参りました。
そこにゲーム専用コントローラーを設置する、名付けて「コントローラーキャビネット」となります。
ゲームには詳しくありませんがその世界はとても深く、聞くところによるとこのコントローラーでプレイできるゲームは一種類のみとの事。私の認識からすると、ゲームはカセットを付け替えていろんなジャンルを楽しむものと思っていたのですが、驚き。
オーダーメイドならではの作品となりました。 大変喜んで頂いた。
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木工教室1/27~29
週末は木工教室でした。
寒い中。今週も多く来て頂いた。木材に加工線をひく、墨付け。 全ての作業の基本となります。
その墨付け線に忠実に加工を施し、
家具が出来ます。
最近は難易度の高い作品作りに挑戦している方も多い。
書斎机製作中。
板剥ぎ。
天板鉋掛け
鑿研ぐ。
木工教室へ興味のある方は↓
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アマチュアとプロ
木工教室の中でそれとは別に行っていた家具製作技能士講座(全16回)の最終回が日曜だった。今回の講座は参加者8名、40代~50代、全員男子という濃いメンバーだった。当初はどうなる事かと思っていたが、皆さんとても真剣かつ真摯に取り組んで頂き、結果的にはとてもやりがいのある講座となった。
最終回は若干時間調整的なとこもあったけど、学科試験の解説を1時間行った後「家具と木工、趣味として仕事として」というテーマで更に1時間程話させてもらった。本講座参加者の半分以上は家具製作や木工を本格的な趣味若しくは「業」して考えていたのがこの話をする動機だった。
40代、50代で家具作り木工を「業」として考えている方は多くて、決してそれを肯定も否定もしないのですが、先日話した内容をもう一度書きます。舌足らずなところもあったので。私がこの仕事を始めるきっかけとなった信州のアマチュア木工家・田渕義雄さんなど他2例を挙げて、時間や報酬に捉われず真摯に木工に取り組み、クリエーターとしてはプロを凌駕する作品作りに没頭するアマチュア木工家の姿勢を紹介。
次に私の事業としての家具製作に取り組む考え方などを説明すると同時に、時間や報酬に対する考え方などを説明。小規模な個人事業であってもそれは会社の縮図のような状態であって、またそうでなければならないという話をした。
一般的にプロとアマチュアの違いは作品のクウォリティーだと思われがちであるが、そうではない。最大の違いは時間と報酬に対する考え方である。先にも書いたようにアマチュアの中にはプロの作品を大きく凌駕する作家もいて、何故それが出来るかと言えば時間や報酬に捉われない妥協なき作品作りに打ち込めるからである。一方事業としての物作りは、時間と報酬に対する作業に妥協が許されない。
アマチュア作家の様なこだわりを持ちすぎる事が危険になる。危険になるかどうかは本人次第でこだわりたければこだわればよいかもしれないが、結果的には事業としては継続できなくなり、とても上質だけど価格転嫁できない売れない作品を作ってしまう。と言う事はもはや前述の報酬や時間に捉われないアマチュア木工家になっていく訳である。
とまぁ、自分でも書いていてよく解らなくなる様な内容の事をパワーポイントとプロジェクターなどを使って真剣に話してしまいました。 こちらの熱意も伝わったのか、話の後ではかなり突っ込んだ質問も浴びせられて楽しかったです。しかし綺麗ごとを言うと、プロとかアマチュアとか事業とか趣味とかそんなよく解らない将来の事をクドクド考えるより、今やりたい事に真剣に励む事が一番楽しいのではないかとも思います。
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別府一人
自営業は毎年2月ごろになると「か」で始まる事務作業で憂鬱になる。なので今年は積極的かつ果敢に取り組むべく書類一式をもって別府へ走った
腹が減っては事務仕事もできないので、まずは食べて飲んで温泉に入って寝た。
翌朝からホテルの一室で猛烈事務に取り組むも予想を下回り午前中だけで全体の一割くらい終了。焦っても仕方がないので、昼飯へ。
更に刺身。旅行支援のクーポンが出ていて贅沢できる。
帰ホテル後午後4時ごろまで猛烈事務に取り組んだ結果、完全に飽きたのでランニングに出かける。
別府湾沿いを走る。
虹も出ていました。2時間程走ってホテルへ戻ってまた温泉に入った後、昨日に続き別府の町へ繰り出す。
今日一日の労をねぎらい、
限界まで食べて飲んだ。
ちなみに今回の旅の目的は事務です。
しかし茄子田楽が美味かった。
翌朝は起床後もチェックアウトまで頑張った結果、事務は全体の4割くらいまで終わりました。
上出来だぁ。自営業はいかに公私混同するかが大切です。
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木工教室
今年最初の木工教室。
土曜日の午前と午後、更に日曜午前は家具製作技能士講座でした。この講座は昨年10月から行っていて、通常の教室とは一線を画す形で約3か月間笑い無しの真剣勝負でした。たまーに笑います。資格取得を目標としながら家具木工の基礎技術を習得してもらっています。
参加者は教室の既存会員他ほぼ初心者の方を含め8名。決して簡単な内容ではありませんが、皆さん本当によく頑張っています。そして来週は本試験。日曜午後は通常の木工教室でした。年始から多く来て貰いました。
資格講座に劣らず難しい事をやっている方も多く、ついていくのに大変です。
家具作りは加工技術の上手い下手は基より、頭の中でどれだけまとめきれているかが重要です。
決して簡単ではありませんが、普段使わない脳みその奥の奥の方の、多分一生使わなかったかもしれない部分を使ったりします。
脳みその奥の奥の方を使いたくて仕方ない方の御参加をお待ちしています。↓ -
柴犬
家族が増えました。
と言うのはウソで、柴犬カフェに行った。こんな感じの豆芝が10匹くらいゴロゴロしていました。
それぞれにプロ意識が高くて、さぁ~どこでも好きに触れや~って感じでした。柴犬と寂しいおっさん。
お~そこそこ。おっさん慣れとるな~
俺は早くここから出たいよ~。って窓を眺めているのもかわいかった。