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家具工房に捧ぐ
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							日々製作が続きます。  朝から晩までひたすら作っている。 
 何故こんなに続けて働けるのだろう、と我に返ってしまう程続けての作業ができる。
 そう、涼しくなったからだ。
 秋から冬にかけては家具作り季節です。さぁ、今日も作ろう。
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							木工教室週末は木工教室でした。金・土・日の午前開催。 
 土曜の午後は技能士の講座だった。三日間、よく頑張った。今週は躍動している人が多かった。  躍動している。  やはり躍動している。  躍動するしかない。 四方反り鉋での座面仕上げは躍動せず、慎重に進める。  先週と今週、完成品も多かった。  アルダー材で作った座卓、脚部のほぞ加工、天板の鉋掛けなど全て手加工です。 小さなスプーンも完成。  ドリルでラフに掘った後、仕上げは丸ノミで進めた。かわいい。 シューメーカーチェアも完成。教室作品の第一号。  定められたカリキュラムを終えた方は、その技術を用いてある程度自由に作品作りを楽しんで貰っています。 失敗を重ねながらも、多く経験する事を教室のコンセプトとしています。 
 興味のある方はどうぞご参加ください。↓
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							コレクションケース型テレビボード先月から作っていたテレビボードを製作、お納めしました。素材はブラックチェリー。  幅2M×奥行40cm×高さ50cmのテレビボードを横に2台並べジョイントいるので、横幅は4M。 更にこの長さ4Mのテレビボードがもう一組。計8メートルのテレビボード。  天板上にある棒状のものは、コレクション展示用のストッパーとして利用されます。 ガラス引き戸内部にもこれと同様のストッパーが付いていて、コレクションが並べられる予定。  ご自宅が工事途上で設置時の写真は撮れませんでしたが、お客様宅ではこれをL字に配置される予定。 
 末永くお使い頂けますように。
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							木工を仕事にしていて心からよかったと思う瞬間製作時に加工で残った適当な端材を探した。  これを昇降盤で2本にカットし、  軽く鉋を掛け、  お箸完成。 目の前に弁当だけがあって、お箸が無い時、  木工を仕事にしていて心からよかったと思う。 
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							京都へ昨年母が他界し、その喉仏を総本山へ納めに行けと実家の兄弟から半分嬉しくて残り半分も嬉しい命令が出たので京都へ向かった。 
 京都は20年ぶりで、メジャーな観光地はインバウンドの方が多そうなのでパス。
 どうしてももう一回見たかった三十三間堂の千手観音と、妻方の浄土宗・知恩院にお参りしてきました。タイミングよくお経なども聞けて良かった。目的の納骨ですが、うちは浄土真宗なので西本願寺の大谷本廊へ。 
 近代的な建物内に立派な受付があって、そこに制服を着た女性が横並びに骨を受け付けるシステムになっていた。全国から多くの方がお納めに来ていた。
 受付ではお布施の要求があったのですが、これは事前に決めていて一円も払いませんでした。事前に地元のお寺との調整で、その際にしっかりとお納めさせてもらっていたのでそうさせてもらった。
 話は長くなりますが、宗教とお金にまつわる慣習については以前から違和感があって、例えば戒名を付ける時、金額によってあの世での位が変わるとか、お布施の額によってお経が長かったり短かったりとか、死んでも人に上下を付けている事実がどうも府に落ちていませんでした。夜の東本願寺と京都タワー。  しかし京都のお寺などをぼんやりと眺めていると、この巨大かつ荘厳な寺社仏閣が出来ている背景は、その訳のわからない巨大入金システムの上に成り立っている事を感じざるを得ない。訳の分からない資産システムだからこそ一般には考えらな荘厳な文化財が出来るのであって、だから一般では構築不可能な感動的な事物を継続的に与え続けられている事に気付かされる。 
 よし、もっと働いてどんどん上納しよう。(ウソ)
 




 
											 
											 
											 
											