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家具工房に捧ぐ

  • 日々

    製作が続きます。連日涼しくて作業もはかどります。

    机を作っています。配線経路が少し複雑で、設計に再考を重ね製作に着手。

    慎重に進めています。

    変わって、久しぶりの登場スタッフ・トラ。

    体調不良で病院に連れて行ったら、リンパ腫の疑いとの診断を受けたのが一ヶ月前。

    薬を飲ませて、先週再度病院へ連れてエコー検査などしたところ「どうもなんか違うみたい」との診断だった。

    まぁ、元気になってよかったのですが、エコーや投薬など保険のきかない犬の診療費は馬鹿になりません、涙。

    毎朝、必ずこの場所にいる婆さん猫と挨拶するのが日課なのですが、

    お互い年取ったなぁ~みたいな感じだと思います。 

    爺さんかもしれませんが・・    

  • 木工教室6/4、5

    週末は木工教室でした。今週は業務の都合で金曜日はお休み、土日だけの開催だったので集中して参加者多めでした。

    器掘ります。

    鉋、掛けます。

    ノコ、挽きます。

    鉋、掛けます。

    毛引き、掛けます。

    旋盤、集中します。

    椅子、編みます。

    皆さん作りたい放題作っている。

    〈今週の完成品〉

    体験コースで作ったバターナイフと菜箸。 素材はブラックウォールナット。

    ペーパーコードで編んだ腰掛。 

    蟻組の練習を兼ねた小さな文机? ノミとノコと鉋、その他墨付け道具など手道具だけで作りました。
    今夏でまる4年を迎える木工教室ですが、少しづつ成長しこのような作品を作れる方も少しづつ増えてきています。
    あまり頭でっかちにならず、失敗を重ねながら少しずつ成長していく事を教室のコンセプトにしています。

    木工は決して簡単ではないのですが、じっくりと取り組めば誰にでもできます。

    じっくりと取り組みたくて仕方のない人は ↓

     

  • 書斎机

    書斎机を製作、お納めしました。

    先週のブログに投稿したものと同タイプで、机とデスクワゴンの天板面を同じ高さで誂えています。

    天板の木目は続いています。 

    お客様宅へお納めに参りました。

    幅は合わせて150cm、奥行50cmです。 天板はブラックチェリー、脚部とデスクワゴン本体はメープル材で作りました。

    ブラックチェリーはお納め時、このような淡くオレンジがかっているのですが、経年で濃いブラウン色へと変わっていきます。白いメープルとのコントラストも楽しめます。

    ご使用者様は女性なのですが、家具も全体に女性的な印象に仕上げる事が出来たと思います。末永くお使い頂けますように。                      お納め先 福岡県

  • 書斎机

    書斎机を製作、お納めしました。

    机の幅は110cm、デスクワゴンと合わせると140cm。奥行は50cm。書斎机というより学習机に近い大きさかもしれませんが、書斎で使われるので書斎机です。

    お客様宅へお納めに参りました。

    素材はブラックチェリー。お納め当初は淡くオレンジがかって見えるのですが、数か月もすると濃いブラウン色へと変化していきます。

    デスクワゴンの天板と同じ高さで揃える事で、テーブル上を広く使えます。

    シンプルなデザインが木の素材感を高めてくれる作品になりました。

    末永くお使い頂けますように。

  • 木工教室5/27~29

    週末は木工教室でした。
    今週は多い日と少ない日が極端でした。

    写真は沢山撮った。

    出来たてのスプーン。 匙面は丸鑿でコツコツと掘りました。

    器堀り。

    無の境地に入ります。

    筋肉痛になること必至ですが、そんな事もうどうだっていいい気分にさせてくれる。

    それが器作り。

    こちらは旋盤。

    思った以上に難しいです。難しいから面白い、それが木工。

    こちらは刃物の研ぎ。難しさ難易度は最上級です。

    ある程度研げる様になったかな・・と思いだしたらスタートラインです。
    研ぎ一生と言う言葉があるくらい奥が深い。
    私は研ぎを始めて10年超ですが、最近やっと少しわかってきた感じです。

    よく研いだ刃物で蟻組の仕上げ削り。

    最後に体験コースで作られたお箸とバターナイフ。

    *木工は誰にでもできます。

    家具工房treehouseの木工教室では、初心者から始める人が殆どです。
    教室コンセプトは「失敗を楽しみながら少しづつ上達する事」です。
    失敗したくて仕方ない方のご参加をお待ちしています。 
    それがしかし、意外と失敗しません。

    木工教室のページ↓