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家具工房に捧ぐ
オーダー家具
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引き出し型の食器棚
食器棚を製作、お納めしました。
幅2.4M×奥行47cm×高さ85cm
中央の引き出しを中心に、左側の開き扉と右の勝手口側にダストスペースを配置。お客様の意向を形にしました。天板上は家電調理器具のスペース。
壁には吊り棚。圧迫感なく使えます。引き出し型食器棚は、収納量が多く奥の物まで取り易いのが特徴です。
末永くお使い下さい。 お納め先 福岡県
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木工教室9/17~19
週末は木工教室でした。
持っているのは毛引きといいます。練習中。
初めての方はこれが意外と難しいです。
そして鋸。
こちらも慣れていない方は練習が必要です。かなり。
このような基礎的な練習をお経て、下の様な箱を作ります。
手道具だけで素敵な箱を作りました。
木工の体験コースもやっていて、
ある程度、加工が進んだ部材を組手ててもらっています。
丸い椅子完成。
バターナイフとお箸。
誰でもできます。
木の器。手ノミ1本で掘り上げます。達成感No1。
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日々
製作が続きます。
テーブルを作っています。
天板の横摺りが終わった。これから鉋を研いで縦削り。
台風で外は大雨ですが、 工房はいつも通り動いています。
トラもいつもどおり全く働きません。
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男と沢
月曜に登山師匠のSさんから沢登りのお誘いを受けていた。なので日曜の夜はお酒も程々に体調を整えて早寝をしようと決め込んでいたのですが、数日前福岡に住む娘からの連絡で日曜の夜に男を連れて挨拶に来たいと言う申し出と重なってしまっていた。仕事の都合上その日しか来れないと言うのでシブシブ迎え入れる事に。翌日は危険な沢登りなので出来るだけ飲まないでいたいのですが、知らない男と対面するのに酒無しで話ができる程人間ができていなくて、結果的には平時以上に飲んでしまいました。
思い起こせば30年ほど前、私が妻の実家を始めて尋ねた時は緊張で喋る事はおろか顔の筋肉を動かす事すらできなかったのを覚えています。
娘が連れてきた彼氏ですが、当時の私と比較するとさほど緊張している様子もなく、まぁ今時でした。 分かりやすく採点するならば、若い頃の私を100点とすると2点です。しかし妻に言わせると若い頃の私が10点で彼は95点らしい。
翌月曜 飯塚の内住峡にて小雨も気にならない。絶景が続きました。
爽快だった。
娘が男を連れて来た翌日は沢登りに限ります・・・ -
壁面収納
壁面収納を製作中、工房にて。
完成後、一旦バラして車に積みます。
スタッフ・トラも手伝いました。
お客様宅へお納めしました。
本棚とテレビボード、整理棚が一体になった壁面収納です。
写真左下のコンセントを潰さずに作りました。テレビまでの配線ルートも確保。
棚板は可動。受けにはスガツネ社の棚柱を使用。耐荷重は棚板1枚で80kgあります。
シンプルかつ機能的なデザインに仕上がりました。
末永くお使い頂けますように。 お納め先 福岡県
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食器棚その後
先月納めた食器棚の中に、更に棚を納めました。
後付けの棚もお客様の設計。
全体はこのように使われていました。ご夫婦でお料理をされるとの事で、食器棚も道具としてよく働いている様です。
引き出し型の食器棚はまさにこの様に使うとよいですね。引き出しは奥の物まで出し入れし易いのがメリットです。
奥様考案の調理器具収納。 よく働いていました。
オーダーメイドの家具にしか出来ない仕事ができて嬉しいです!
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木工教室9/4と5
水曜日にワクチン二回目接種を受けて木曜の昼くらいからお熱でした。 発熱で休んでいると、自分は今コロナに感染して寝ているのではないかと錯覚してしまうのは私だけでしょうか?
副作用から回復して、土日は教室でした。
今週は長く通われている方が多く参加されました。
転びほぞの椅子。 よく作ります。
三段整理箱。
デスク袖に置くワゴン。
記念品を置く飾りベンチ。
木工教室で習得した基礎的な技術を用いて、各自いろいろと作られています。
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日々
製作が続きます。
昨日は一日暑かったけど、全体的にはとても涼しい夏だった。
もう朝晩は鈴虫も鳴いています。_________________________________
9/21(火)フラワーアレンジメント教室のご案内
日 時 令和3年9/21(火)13時~
場 所 戸畑区沢見1-5-25 家具工房treehoue
参加費 4,000円
定 員 10名(先着順)
講 師 花の工房柚 松尾昌樹さん写真=花の工房柚
いきなりですが、弊工房の教室でフラワーアレンジメント教室を行うことになりました。どうぞご参加ください♪
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家具製作技能士講座受講生募集(令和3年9月開講)
家具製作技能士(三級)講座を令和3年9月~開催します。
家具製作技能士とは=職業能力開発協会が実施する国家資格です。
〈本資格の概要〉
「家具製作技能士」資格取得の最大の特徴は、日本に古くから伝わる「ほぞ加工」や各種の「仕口」加工を学べる事にあります。実務の中での採用が少なくなっているこれらの伝統的な技術を学べる少ないチャンスになります。またこの資格は多くのプロ職人も取得し、技術的モチベーションの向上にも役立っています。〈実技試験〉
ほぞ加工・各種仕口など出題された課題を、 木工手道具(ノミ、ノコ、カンナ)を用い、 制限時間内に製作する試験です。3級、2級、1級の試験があってその難易度は順に上がります。〈学科試験の概要〉
家具製作や木工具、また木材の基本的な性質などを問われる学科試験になりま す。〈費用について〉
*講座受講費用=97,000円(練習用材料費を含む)
*受験費用=実技試験費用17,900円+学科試験費用3,100円(各都道府県に支払います)
*受験に必要な道具について=道具はご自身で購入されても構いませんし、教室で斡旋しているものを購入されても構いません。既にお持ちのもので使えるものは使用して構いません。使用の可否についてはご相談ください。
道具を持っていない方が全てそろえた場合の費用は=30,000円程度となります。〈受講申し込み〉
本ホームページの〈問い合わせフォーム〉またはEメールtreehouse@ac.auone-net.jp へ、氏名・メールアドレス・電話番号と内容覧に「家具製作技能士3級講座受講希望」と記載し送信してください。
*メールの送信をもって仮申し込みとし、本申し込みの要領を返信致します。 * 講座の内容、または申し込み要領などに不明な点がある場合は、上記メールまたは☎050-3703-8351までご連絡下さい。〈日程について〉
全12回受講します。予備日を2日設けていますので、受講できない日時がある場合は予備日に振り替え下さい。- ① 9/11(土)14時~17時
- ② 9/18(土)14時~17時
- ③ 9/26(日)9時30分~12時30分
- ④ 10/3(日)9時30分~12時30分
- ⑤ 10/9(土)14時~17時
- ⑥10/17(土)14時~17時
- ⑦10/24(日)9時30分~12時30分
- ⑧10/30(土)14時~17時
- ⑨ 11/7 (日)9時30分~12時30分
- ⑩11/13(土)14時~17時
- ⑪11/21(日)9時30分~12時30分
- ⑫11/27(土)14時~17時
- 予備日① 12/5 (日)9時30分~12時30分
- 予備日② 12/18(土)14時~17時
- 予備日③ 12/19(日)14時~17時
〈受験に必要な道具〉
カンナ×1 ノミ×2 胴付きノコ×1 両刃ノコ×1
シラガキ×1 毛引き×1 玄翁×1 直角定規×1
指金×1 ノギス×1
*これらの道具はの試験専用の物ではありません。
以後の家具製作に使用できます。また家具製作技能士二級、一級の試験にも使用できます。翌年(令和4年)以降の講座について
家具製作技能士の国家試験は毎年前期(6月~8月の間実施)と後期(12月~翌年2月の間実施)の2回行われます。令和4年度は前期に行う家具製作技能士3級の講座とは別に家具製作技能士2級の講座も開催の予定です。令和3年に3級を合格された方はそのまま2級の講座を受講、受験する事ができます。3級を合格後、翌年には2級を受験することができます。
*3級を取得せず、2級を受験するためには2年の実務経験が必要になりますが、3級合格者はこの括りがなくなります。 -
木工教室とトラ
8月の木工教室も終わりました。暑かったり雨が降ったりでコンディションは良くなかったのですが今月も多くの方に来ていただいた。
3年前の9月に始めた木工教室ですが、まる3年が経過しました。最近は椅子を作っている方が多い。
この秋からは旋盤を使った椅子作りコースも新設の予定。
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最近めっきり出番の減ったスタッフ・トラ。
人間にすると70歳くらいなのかなぁ。散歩も昔ほど歩かなくなりました。
週末の教室ではトラに会う事を楽しみ来られる生徒さんもいて、工房に連れています。いつものポジションで受付け勤務。
生徒さんに弄ばれる事もしばしばあります。
犬も嫌な時はいや顔をするものです。
しかし、長年工房の営業担当として培ってきた意地を見せ最後はポーズをとりました。 70歳なのに…
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椅子作り
修行期に「椅子はやらない方がいい」と言われる事がよくあった。
木工を始めたばかりのものにとって、椅子はそのサイズ感から簡単に作れるのではないかと錯覚する。また自らの椅子を自分で作りたいとの思いは、この仕事をしていれば誰にもあると思います。
私自身も起業してすぐに椅子を作りましたし、それなりに販売もしました。
事業としてやってみて初めて分かるのですが、椅子作りは時間的にも技術的にもそして経費的にも非常に難しい品である事を痛いほど感じます。
その理由を簡単に説明すると、細いフレームで高加重を支えなければならないので製作精度を求められる事と、使用する部材も高強度に耐えるものでなければならないので、節などの入っていない木材の大トロ部分ばかりを使わなければなりません。そして何よりそのデザインと座り心地を誰の真似でもなくオリジナルで考える事はとても大変。数年間の私作。
とまぁ、椅子作りに関する泣き言はさておき、作る楽しみを学ぶ木工教室の方では上に書いたような採算性を考えなくてもよいので、この秋から椅子作りのコースを新設の予定です。
サンプルを作っている。
丸のみと四方反り鉋で座繰り。涙が出る程大変で楽しい、ほぼ登山。
転びのある貫をジグを使って穴掘り。
まずはシューメーカースツール。 やりがいは高です。
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食器棚
食器棚を製作。工房で組み立てを終えました。
素材はホワイトオーク、そしてL型。
細部の確認の後、一旦ばらしてお客様宅へ。吊戸棚と併せて設置完了。
この食器棚は随所に工夫があります。
調理器具の収納。
引き戸は、
この様に大きく開いて、奥まで使えます。
家具をお納めした時、いつもこうやって撮影させていただくのですが、まれにどーしても一緒に写りたいというお客様もいます。
末永くお使い頂けますように。 お納め先 福岡県