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家具工房に捧ぐ
木工教室
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木工教室6/24~26
週末は木工教室でした。
私が右手を骨折していて、どこまでできるかとても不安だったのですが、よく考えてみると作るのは生徒さん方なので全く問題ありませんでした。人気の小椅子座網。
ブラックチェリー材でスプーン完成。
頂いたズッキーニをバックに撮ってみました。
ここまでは、骨折前の写真。
今週はここから。金・土・日、それぞれ3時間づつの開講でしたが、沢山来てもらいました。
器掘ります。
鉋掛けます。
鉋掛けます。
ミニシューメーカーチェアも完成しました。昨年から導入した旋盤を使った作品として、教室の第一号です。
今後、丸形状の作品も少しづつ教室ラインナップに入れていく予定です。木工教室楽しいじょ~
興味のある方は ↓ -
木工教室6/4、5
週末は木工教室でした。今週は業務の都合で金曜日はお休み、土日だけの開催だったので集中して参加者多めでした。
器掘ります。
鉋、掛けます。
ノコ、挽きます。
鉋、掛けます。
毛引き、掛けます。
旋盤、集中します。
椅子、編みます。
皆さん作りたい放題作っている。
〈今週の完成品〉
体験コースで作ったバターナイフと菜箸。 素材はブラックウォールナット。
ペーパーコードで編んだ腰掛。
蟻組の練習を兼ねた小さな文机? ノミとノコと鉋、その他墨付け道具など手道具だけで作りました。
今夏でまる4年を迎える木工教室ですが、少しづつ成長しこのような作品を作れる方も少しづつ増えてきています。
あまり頭でっかちにならず、失敗を重ねながら少しずつ成長していく事を教室のコンセプトにしています。木工は決して簡単ではないのですが、じっくりと取り組めば誰にでもできます。
じっくりと取り組みたくて仕方のない人は ↓
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木工教室5/27~29
週末は木工教室でした。
今週は多い日と少ない日が極端でした。写真は沢山撮った。
出来たてのスプーン。 匙面は丸鑿でコツコツと掘りました。
器堀り。
無の境地に入ります。
筋肉痛になること必至ですが、そんな事もうどうだっていいい気分にさせてくれる。
それが器作り。
こちらは旋盤。
思った以上に難しいです。難しいから面白い、それが木工。
こちらは刃物の研ぎ。難しさ難易度は最上級です。
ある程度研げる様になったかな・・と思いだしたらスタートラインです。
研ぎ一生と言う言葉があるくらい奥が深い。
私は研ぎを始めて10年超ですが、最近やっと少しわかってきた感じです。よく研いだ刃物で蟻組の仕上げ削り。
最後に体験コースで作られたお箸とバターナイフ。
*木工は誰にでもできます。
家具工房treehouseの木工教室では、初心者から始める人が殆どです。
教室コンセプトは「失敗を楽しみながら少しづつ上達する事」です。
失敗したくて仕方ない方のご参加をお待ちしています。
それがしかし、意外と失敗しません。木工教室のページ↓
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木工教室5/6~8
週末は木工教室でした。
GW終盤、天気もよく先週に引き続き全体に参加者者少な目でした。講座から継続で作っている蟻組。手道具のシラガキと毛引きで墨付け、そしてノコとノミだけで加工後、組みあがりました。 あと少しです。
器堀り。 教室参加の最初の方にやってもらっています。 労力としては大変なのですが、着々と出来上がり物作りの楽しさを再認識してもらえていると思います。
器堀りをしてもらうと、その人の物作りに対する姿勢の様なものが見えてきます。凄く丁寧に掘る方もいれば、あまり気にぜずガンガン掘る人もいる。
ノコ加工。これも奥が深いです。
完成品も多かった。
小型のダストボックス。 ご自身でデザインされて作りました。素敵です。
ウォールナットの角器。
気持ちで掘っている人の作品は上手です。
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木工教室
週末は木工教室でした。先週と先々週の写真。
GWの前後、気候も良かったせいか参加者は全体に少な目でした。
家具工房treehouseの木工教室では「失敗を恐れず果敢に作ろう!」を合言葉(今考えた)にガシガシ作ってもらっています。失敗したくて仕方がない方のご参加をお待ちしています。 それが意外と失敗しません。
〈過去の生徒さんの作品〉
木工教室に興味のある方は ↓
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蟻組加工の講座
週末は木工教室でした。金曜と土曜は通常の木工教室、日曜日の午前は「鑿の研ぎと蟻組加工」の講座を行いました。
通常の木工教室で習得の難しい技術について、希望者を募り開催しました。
ノミとノコその他の手道具だけで蟻組を作ります。
ノミをよく研ぐ、また原理原則に従って加工を進めていけば綺麗な蟻組が完成する。はずです。
慎重に進めます。組手の数が多いと、どこか一か所でも失敗するとそれまでの全てがチャラになるので難しい。
集中力と根気が必要です。
木工教室へ興味のある方はどうぞ↓
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木工教室4/1と2
週末は木工教室でした。
器堀りの終盤。
こちらも別の器、終盤。
完成品は、
クルミ材のスプーン2本出来ました。素敵です。
一枚目の写真の器も完成。
硬いブラックチェリーで掘りました。それが他と比較して、とても硬い材料である事はご本人に伝えていませんでした。この場を借りてご報告致します。よく掘りましたね!
土曜の午後、ノミの研ぎと蟻組の講座を開催しました。全4回の3回目。
手道具だけで作る、蟻組加工をマスターします。
加工の上手い下手よりも、ノミが切れている事の方が重要です。が、ノミの研ぎばかりやっていても加工の時間が無くなりますし、加工ばかりやっていると、ノミは切れなくなり、加工が上手くできなくなります。なのでやはりしっかりノミを研いで欲しいのですが、そうすると加工の時間がなくなる。なのでやはり・・・・
と研ぎと加工の関係は鶏と卵の様にずーっと続く訳ですが、それをある程度受け入れられる様になってきたら少し上達しているのかもしれません。ん―木工って難しい。
木工教室に興味のある方はどうぞご連絡下さい。↓
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クランプ
写真はクランプ。
木工作業時に第三、第四の手としてブツを押さえてくれる便利な道具です。
一例としてはこの様に使います。
市販の頑丈なものは、大体一本1,500円くらいで、摺動部が硬かったりしてイマイチ使いにくいものもあります。
工房で働いているFさんお勧めのダイソークランプを買ってみた、10本も。摺動部が滑らか、かつ靭性があって扱いやすい。そしてしっかりとホールドしてくれる。
木工教室の方で活躍してくれそうです。 -
木工教室3/11~13
週末は木工教室でした。
鉋掛け。
こちらも鉋掛け。
ノミで器堀り。
こちらも器堀り。
椅子を組み立て中。
箱の塗装。
器の塗装後。
スプーン仕上げ研磨中。
引き出しつきの整理箱完成。
ペンケースも完成しました。
母から娘へのプレゼント。
暖かくなり今週は参加者多めでした。
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蟻加工
製作が続きます。
工房では前例のないオーダー品を製作しています。
併せて、この春から木工教室の方でやろうしている蟻組加工のモデルも製作中。
機械加工すれば早いのですが生徒さん方への指導要領を再考する為、全て手加工でやってみた。
これが涙が出る程大変。とにかく時間が掛かる
どこか一箇所でも失敗すると、全てチャラ。
加工の上手い下手と言うよりも、休み休み集中力を途切れさせない事が大切です。 -
オーダー家具製作と木工教室
週末は木工教室でした。
器を掘ります。
ハンマーを使っての荒堀り、大方の成形はこうやっていきます。
最後は手作業でコツコツと仕上げ彫り。
こちらは椅子の座面を掘っています。
器堀りと同じように、荒堀りはノミで加工し、以後仕上げは反り台鉋で行います。
ペンケース加工中。
留の加工も全てカンナによる手作業で行いました。
弊工房の木工教室は出来るだけ機械を使わず、ノミ・鋸・カンナと言った手道具を使って作る事を大切にしている。
今週も完成品が多かった。
手加工の花台が出来ました。_______________________________
変わって平日はオーダー家具の製作が続きます。
週末に行っている木工教室ですが、今年で4年目を迎えます。
平日はオーダー家具の設計・製作を行っているのですが、こちらは今年で11年目。オーダー家具製作と木工教室、当初は二事業を同時に進めていく事が出来るとは考えていなかったのですが、需要に引っ張られていく形で、なんとか二本立てで進み続けています。それぞれに面白いところ、また大変な部分があって常に思考と行動の連続です。大変だけど、自らも事業も成長が実感できて面白い。
オーダー家具の方は、よりお客さんに喜んでもらえる様、精進したいと思っています。
木工教室の方は、より生徒さんに楽しんでもらえる様な運営ができればと考えています。 -
木工教室2/25.26
週末は木工教室でした。
椅子の脚を鉋で仕上げています。
鉋を使う前には鉋の刃を研ぎます。
研ぎはこれだけでも奥が深くて面白い。没頭します。
鉋で仕上げた部材を組み立て、椅子の座編み。
この作業も没頭します。 時間を忘れる。
鋸でのほぞ加工。
精密に加工するのは難易度が高く超没頭します。
木の器堀。
これについては何度も触れて来ましたが、没頭の極み。
没頭したくて仕方ない人は器を掘るとよいです。
今週は完成品も多かった。 Yさん(男)の裁縫箱が完成。
奥様へのプレゼントになるそうです。
このくの字に折れ曲がる上蓋の機構作りが大変で、事前にモックアップ(疑似模型)で角度など確認しなが完成に至りました。木工教室に不可能はありません。
Sさん三段整理箱完成。
引き出しや扉などがついた箱物家具は、開閉やスライドの機構が発生するので単に形作るだけではなくて、それらの機構を滑らかに機能させてあげなくてはなりません。うまくできた時は本当に嬉しい。
皆さん本当によく作ります。 木工教室って凄い。
最近では作るものが無くなってきた方もいるので、教室からの提案として私も作りました。
バターケース。 木片でバターも作ってみた。
味はバターで決まります。
木工教室へ興味のある方はどうぞ↓