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家具工房に捧ぐ

山登り・トレラン

  • 剣山~大阪

    昨日に続き、四国の剣山を登りました。

    それでなくても四国はとても山深く、車で走っていても怖い感じなのですが、朝からシトシトと降り続ける雨の中、ずぶ濡れの鹿さんと遭遇したりで微妙に緊張感がありました。打って変わって山の方は登山口付近にお店も多く、小雨でしたが登山客も多かった。

    スタートが遅かったのですが、百名山の中でも簡単で有名な剣山。あっという間に山頂へ到着。

    山頂の山小屋。
    この時点でガスガスで、展望はゼロ。今回はいつかの為の偵察と割り切って下山しました。いつかテントを担いで剣山~三嶺へ縦走しよう。

    山頂にて自撮り。
    翌日は淡路島を渡って大阪の同業者の方のところへ伺い、事業的な事の相談などさせてもらいました。わからない事や聞きたいことがあれば初対面の方にでもアポイントを取って話を聞かせてもらう、と言う図々しい事を起業以来何回かやってきたのですが、ほぼ快く対応頂いている。貴重な時間を割いていただきありがとうございました。勉強になる事が非常に多かったです。

    明石海峡

     美味しいものはほとんど食べていませんが、よい旅でした。

  • 石鎚山へ

    四国の石鎚山へ。
    山陽道からしまなみ海道を渡って午後9時ごろ登山口に到着、450km。はぁ~疲れた、そして暗くて怖い。 この日は車中泊して翌日早朝から登りました。

    初めてだったのですが、ノーマルルートが時間的に物足りない感じだったのでマイナールートを選択。しかし、このマイナールートが途中崩壊していて道がわからなくなっていて泣きながら登山口付近まで戻りました、これに2時間を費やした。午前8時ごろから再度ノーマルルートで登山開始。ロープウェイ終点の成就に着いたのが11時だった。

    一般的に石鎚山登山はロープウェイでここまで上がってから登山を開始される方が多いと思うのですが、私はこの時点で二山分くらいの登った感じで、気分的にはもうお家に帰りたくなっていた。

    石鎚山と言えば鎖で有名ですが、それぞれ全てう回路があってわざわざこれを使わなくてもいいのですが、一応全部やりました。

    修験道的な集団もいた、ほら貝を上手に吹いていました。

    紅葉も綺麗。

    山頂には平日とは思えない程の人がいました。
    午後3時に下山後この日も車中泊。明日は剣山に登る予定です。________________________________________________________________

    神社横の売店の猫が面白かった。

    体に障っても反応しないので、髭を引っ張ったり、肉球捻ったり、肉球と肉球の間の毛を引っ張ったり、いつもトラの虐待法として私が行っている技の全てを駆使したにも関わらず熟睡していました。私もこのように生きたい。




  • 九重へ

    九重連山を歩きました。
    牧ノ戸峠から九重分かれ、北千里ヶ浜を経て法華院山荘へ。その後、鉾立峠から白口岳を登り、稲星山を経て九重山から登山口へ戻りました。もう何度も歩いたコースでしたが、まーまーきつかった。

    白口岳からは大船山や三俣山、坊がつるが見渡せる。

    今回の山行には友人のF君と行きました。フルマラソンもやるF君はバカ体力で、日帰り20km超の山歩きも、ほとんど疲れている様子はなかった。

    私はほとんど一人で登山をするのですがそれには切実な理由があって、なかなか自分と同じくらいの体力で登山をしたい人がいないから、日程的にも。
    私としては久しぶりに逸材発見といったところなのですが、F君は超多忙なエリートサラリーマンなので今後のスケジュール調整は難しそう。私的には平日にズル休みしてほしいのですが。

    九重山をバックに、今年初めて笑いました。

  • 衝撃の連続

    お盆の15日の夕食に食べた仕出しのオードブルに入っていたホタテのカルパッチョだと思います。就寝前に少しムカムカしていて、午前1時ごろ腹痛で目が覚めトイレへ。あまりの激痛と吐き気に貝にあたってしまったことを確信しながら、トイレでもがいていたら痛みのあまり失神、倒れていました。多分数分で気を取り戻したと思うのですが時間経過もわからず、その後も少しむかつきはあったのですが、排出と同時に快方に向かいそのまま床へ。床の中で明日の予定は無理かななどと考えていたのですが、朝起きると普通に元気で朝食をとる事ができました。この日は知人のSさんからのお誘いで人生初の沢登りだった。沢登りは以前からやってみたかったのですが、登山行為の中でも危険度が高く一人では無理なので今回のお誘いは本当にうれしかった。それにしても貝にあたって気絶した翌日に人生初の沢登りをするのは、もしかしたら人類史上初なのではないだろうかと昨日からこれからに続く自らの衝撃的経験値の豊富さに満足しながら早朝Sさんのお迎えを待ちました。工房から車で移動後、午前9時過ぎに大分県犬ヶ岳の恐淵谷の登山口と言うか沢の入り口に到着。
    沢靴やハーネスなど装備一式はSさんにお借りしました。準備運動もそこそこに沢に入ったのですが、まず衝撃は沢靴。青い苔の上や登山靴では即座に転倒しそうなつるつるの岩の上でも強力なグリップ力があってガシガシと進むことができました。しかしそれ以上に衝撃だったのが前日の雨台風による増水。正直私はよくわかっていなかったのですが、Sさん曰く「少し危ないかもしれない・・・」と言う程増えているらしかったです。
    途中から足がつかないところもあって水泳。安全は担保しての事ですが滝つぼに落ちて流されたり、ザイルで確保してもらって登ったり下りたりしてとても面白かったです。結果的にはSさんの判断で予定の1/3程のところで登山道へエスケープ。そののち昼食。その後まだ時間もあったので靴を履き替えて普通に犬ヶ岳を登山。午後4時ごろ下山して温泉に入って帰りました。 いや~しかしやっぱり人生初の沢登り前日に生の貝類は控えた方がいいですね。あの仕出し屋、今度訴えてやろう。
    濡れるので写真は撮れませんでした。  

    追記 後日Sさんから写真が送られてきました。

  • 大山~剣ヶ峰

    大山は昨日登った弥山が一般には山頂扱いとされているのですが、本当の山頂は弥山より先にある剣ヶ峰です。しかし、そこに至る縦走路がもろい地質の鎌尾根になっていて極めて危険な為、通行禁止。登山マップを見ても剣ヶ峰へのルートは記されていません。私自身も剣ヶ峰へは行けないもの、行ってはいけないところと言う認識があったのですが、もしかしたらと調べてみたらネットに裏ルート情報が結構載っていて、それによると比較的安全に登れなくもないようなので行ってみる事にしました。とは言え明確な地図情報がなく、ネットに個人が載せた写真情報をかき集め、それを地図の等高線と照らし合わせ、はは~ん、だいたいこんな感じだなぁ、みたいな経路をイメージしての登山となりました。

    三の沢の登山口。正確には登山口ではなく工事用車両の出入り口ですが。 
    道中かなり写真を撮ったのですが、スマフォの不調で大部分がアップできません。

    不自然に白い部分は雪渓でした。

    ガシガシと登って縦走路へ出ました。

    実は途中で道に迷ってしまい大変でした。何日前についたかわからない先行者の踏み後を追いかけて歩いていたら迷ってしまいました。考えてみると先行者も迷っていたようです。

    細い尾根道を慎重に歩きました。
    剣ヶ峰山頂に到着。

    産後の妊婦みたいな顔になっているのでクリックしないでください。 

    行程は道に迷って往復5時間くらい、大山は高低差はありますが裾野が狭いので意外と早く進む感じです。
    赤テープや道しるべは少ないのですが、登山道を見失わなければ着々と登る事ができると思います。


    登山道を歩いていると沢と交差する箇所に出会うのですが、山頂方向へ続く沢を眺めているとこのまま登山道から離れ沢を登って行った方がより自然を楽しめて面白いのではないかと思うことがあります。もちろん危険だし、いずれ道もわからなくなるので行く事はないのですが、登山道は所詮人間が作った人工道路なので、そこから抜け出してみたいと思うことが多分みんなあると思います、ないかな。 もう少し言いますと彷徨願望と言いますか、迷いたくないのだが迷いたい。迷いに迷った後、そこから抜け出し一皮剥けたい。かの様な深層心理が誰にでもあるのだと思います。更に言いますと人生も同じで、迷いたいのだけど迷いたくない。そっちの道が険しい事は解っているのだけど行ってみたい。ってあると思います。

  • 大山へ

    鳥取の大山へ山登りに行きました。

     昼過ぎに出たので到着が遅かった。この日は登山口付近で車中泊。もう寝るしかないのですが腹が減ったのでラーメンを食べてしまいました。ビールも。

    翌朝、5時に起きて大山寺に続く参道から登山口へ。
    緑と建物が融合しています。 

    登山口付近にモンベル。 

    夏山登山道から登りました。

    山頂までこの木の階段が続くのが逆に辛い。

    道中に大山寺阿弥陀堂。

    500年くらい前に建てられたとの事。
    階段が続きます、冒険的要素は全くありません、顔面から汗を垂らしながらただ登るだけ。

    午前8時、山頂(弥山)に着きました。

    素晴らしい景色。

    一服して下りました。

    更に木道。

    眼下に雲。

    ジブリの世界的景色。

    ガシガシ下ります。 西日本最大のブナ原生林地帯らしくブナの大木が密生しています。 切って、さばいて、椅子にしてやろうか~って感じです。 

    更に下って登山口に近い大山寺大神山神社奥宮。 権現造りでは日本最大らしいです、大きい。

    午前11時頃下山。登山口の温泉に入った後、境港まで足を延ばし海鮮丼を食べました。

    昼食後また登山口に戻り、車中泊キャンプの準備。
    もう一泊して明日は剣ヶ峰を登ります。

  • 傾山へ

    連休最終日の月曜昼から大分方面へ向かいました。

    傾山、九折登山口。  誰もいません、寂しすぎます。

    することもないので肉を焼きます。
    よくSNSなどで一人焼肉最高とか言っていますが普通です。それを超越する寂しさ。

    ひとりラーメン鍋もやりましたが、 寂しは募るばかりです。

    更に日が暮れると地元の方も来られました。
    ビジュアルからして恐い奴かと思ったら意外とおとなしかったです。しかしこの日は何もあげなかった。

    翌朝5時に起き、上畑コースから傾山へ向かいます。
    登山口付近、

    祖母山系では以前から熊の目撃情報があって、いまだこんな看板もあるのですが
    実際九州には熊はいない様で、イエティ化しています。

    山小屋のある広場へ着きました。登山口からここまで標高差800Mくらいあって結構しんどいです。

    いつかここでテント泊うしよう。

    更に山頂を目指して進みます。
    山頂が見えてきた。

    この日はとても晴れていました。
    アケボノツツジ。 終盤に差しかかっている様でしたが、岩盤にパラパラと咲いていて綺麗だった。

    山頂に着きました。

    切り立った岩峰と緑と花。そして快晴というコンディションもあって景色に飽きません。

    向こうに見えるのが祖母山。
    いつか縦走しよう。

    山頂から三ツ坊主コースへ
    「危険です」だからどうしろと。 安全コースもあるのですがやはり三ツ坊主へ

    途中鎖場やはしごもあるのですが、特に問題なく進めました。
    二ツ坊主~三ツ坊主へ私は下ったのですが、登りだと確かにきついと思います。 危険の度合いは人によって違うと思います。

    続く絶景。

    切り立つ岩峰群。

    その後展望は望めなかったのですが、快晴で木漏れ日の溢れる登山道を下り午後三時ごろ登山口へ着きました。

    季節的、天候的コンディションなどもあるのですが、同じ祖母山系でも祖母や大崩よりも印象に残る登山になりました。理由は美しい景色とは裏腹に全体を通してとても斜度がきつくまた険しい道が多いことからだと思います。平日だったこともあって登山者が少なかったこともあります。また行きたいと思いました。 しかしひとり登山は実に寂しいものです。

    登山口につくと早速お出迎え。どうも登山客から食い物をもらいながら生きているようです。

    昨日の夕食の残りを上げたら、バクバク食べていました。 傾のトラと名付けました

  • 由布岳~鶴見岳

    木曜の午後から車で大分方面へ向かいました。

    別府の志高湖キャンプ場で一人キャンプ。 普段は大型の荷室に空気を載せて走っている商用ハイエースですが、こういう時は便利です。

    寂しいのでアヒルと記念撮影。

    自宅から卵焼き用のフライパンを妻に無断で持ち出して、一人焼肉。

    翌日は4時に起きて由布岳登山口へ向かいました。   

    朝日に燃ゆる由布岳。 素晴らしい景色にテンション上がります。

    鹿さんの群れ。

    由布岳はその道中終始展望が開けていて景色に飽きません。

    湯布院の街が見える。

    8時ごろ、由布岳西峰山頂についた。 途中鎖場や難路も多く楽しめます。

    この後東峰に向けお鉢回りの後、時間も早かったので鶴見岳を目指します。

    向こうに見えるのが鶴見岳。 結構遠いし、一旦降りてまた登る事を考えると気が重くなります。

    昼食に持ってきたカップヌードル(カレー味)を鶴見岳山頂で食べる事をモチベーションにしつつ歩きました。

    鶴見岳山頂に着いた。結構きつかったです、そして腹が減った。

    やっぱり、カップヌードルはカレー味に限ります。 
    天気も良く気持ちの良い山行でした。が、ハードでもありました。カップヌードル(カレー味)が無ければ成しえなかったです。


    初日キャンプの買い出しの為、別府のトライアルに寄ったのですが、駐車場にあの男児救助のオバタさんがいました。

    男児救助や、その後のオバタさんの立ち振る舞いにはとても考えさせられるものがありました。 男性の後ろには挨拶待ち人が何人かいて地元でちょっとしたスターの様でした。 勝手を写真をとってすみません。