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家具工房に捧ぐ

  • 山とプリンター

     先日、長年連れ添ってきたエプソンのプリンターPX-048A君が紙送機能の不調で使えなくなった。どうしても出力しないといけない書類があったので家電屋に走ってプリンターを物色。確かPX-048A君は1万円くらいだったので、同程度に品がある見込みで陳列のプリンターを見定めていたら、不必要な機能が沢山備わった高価格帯の高機能プリンターばかりが並べてあった。店員に印刷機能のみの低価格品はないかと尋ねたところ、唯一一品だけ売れ残っていた箱なし展示処分品を勧めてくれたのでそれを購入。会計の際に店員にどうした事か聞いてみたところ、在宅ワークの影響でプリンターが全国的に品薄状態になっているとの事だった、納得。
     在宅の影響はうちの様な小さな家具工房にもそれなりにあって、室内需要の高まりから昨年来注文が多く、設計事務と製作作業で仕事面ではフル回転の一年だった。更にコロナによる外出控えも相まってこのところ趣味の登山には全然行けていません。

    どうでもいい前置きが長くなりしまたが、やはり山登りに行くと心身ともにリフレッシュ出来る。脳内の発想が広がるというか自由になるというか、こだわりが減るというか、難しく考えていた仕事が、登山から帰ってくると全然違う角度から見えたりします。なんでこんな事で悩んでいたのだろうと思える事もあって、山登りが心に与えるその効力は計り知れない。なのでやはり山登りにはたまに行った方がよいのですが、なかなか忙しいです。

    新人のPX-105君

    いまだに新人のふりをするスタッフ・トラ。