ブログ
家具工房に捧ぐ
日記
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日々
製作が続きます、クリスマスなのに。
鉋の仕事は太陽のある時間が圧倒的にやり易くて、この時期はテレテレやってると日没になってしまうので注意。
今年最後の作品になりそうです、納めたら山にでも行こう。 -
日々
製作が続きます。
久しぶりにメープルの作品。
ここ数日は寒い。
小刻みに体を動かす家具作りにはこのくらいの気候もよくて、小さなストーブひとつで丁度よく温まる。 -
日々
製作が続きます。
建具手掛かりの埋め込み加工中。 どーしても手道具でしか出来ない仕事があります。
建具部材の加工組み立てから、手掛かりの埋め込みまでまる一日掛かる。
____________________________________朝この場所で事務をしていると、入口窓の向こうで合唱が始まる。
撮ろうとする、大分逃げてしまってこれくらいですが、実際は笑うくらいもっと大勢います。
朝、この合唱を聞くのが小さな楽しみになっている。 ん~寂し
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日々
製作が続きます。
特殊な取付金具の取付要領と強度など確認中。
一品オーダー家具作りの難しいところで、大体の家具は設計や作りが標準化できているのですが、時折お客さんとの調整の中で未体験の構造に取り掛かる場合があります。
これが慣れた仕事より面白かったりして、時間は使ったけどまたひとつ引き出しが増えました。 -
日々
製作が続きます。
塗装を終えました。既に組み立てを終え、細部調整などに取り掛かっている。
素敵な食器棚が出来そうです。 -
日々
製作が続きます。
食器棚完成間近。 細部仕上げと塗装を残すのみとなりました。
今日から11月。
やる事は山の様にあるので、山を登る様に一歩ずつ進んでいこう。
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休暇は休暇
気が付くと、もう3週間以上休んでいなかった。
これは起業期からよくある事で、今の取り組みを終えたら少しゆっくりしようとの目標を立てるのだが予定通りには進まず、なので予定していた休暇を先延ばしにする。と、気が付けば何週間も連続で働いていたりする。このように書くと、殆ど休めずに可哀そうな奴と思われがちであるが、決してそうではありません。主体的に集中力高く働き続ける事は喜びであるし、何のストレスもありません。どちらかと言うと、慣れた仕事生活以外の何かに取り組む方がエネルギーが必要で、軽いストレスが掛かっている事もある。
前置きが長くなりましたが、月曜の夕方軽いストレスを感じながら九重の登山口へ向かいました。この日は車中泊だった。火曜、朝から歩きました。坊がつる、テントの人も多かった。
午前9時ごろ大船山山頂。久しぶり。
山頂横の御池。
池周囲の紅葉はこんな感じ、少し遅かったかな。
下山後は山荘のデッキでカップヌードル(カレー味)と、つぶれたおにぎりを食べた。
カップヌードルはカレー味に限ります。
仕事が面白くて働いてばかりいると、自らの事を客観視する事を忘れてしまう様な気がする。長期的な構想なども考える時間がなかったりして、なので、そういった時間を設ける為にも、少し無理をして休んだ方が良いと思っていた。のですが、休んだところで明確な何かが分かる訳ではなくてやはり休暇は休暇です。
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日々
製作が続きます。
見た目は8合目くらいですが、建具類の多さを考えるとまだ3合目くらい。
しかし連日涼しくて作業もはかどります。リアルタイムな情報では、九重の山々はもう色づき始めているらしい。
この食器棚が出来上がる頃には散っているかな。 -
日々
製作が続きます。
朝から晩までひたすら作っている。
何故こんなに続けて働けるのだろう、と我に返ってしまう程続けての作業ができる。
そう、涼しくなったからだ。
秋から冬にかけては家具作り季節です。さぁ、今日も作ろう。 -
木工を仕事にしていて心からよかったと思う瞬間
製作時に加工で残った適当な端材を探した。
これを昇降盤で2本にカットし、
軽く鉋を掛け、
お箸完成。
目の前に弁当だけがあって、お箸が無い時、
木工を仕事にしていて心からよかったと思う。
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京都へ
昨年母が他界し、その喉仏を総本山へ納めに行けと実家の兄弟から半分嬉しくて残り半分も嬉しい命令が出たので京都へ向かった。
京都は20年ぶりで、メジャーな観光地はインバウンドの方が多そうなのでパス。
どうしてももう一回見たかった三十三間堂の千手観音と、妻方の浄土宗・知恩院にお参りしてきました。タイミングよくお経なども聞けて良かった。目的の納骨ですが、うちは浄土真宗なので西本願寺の大谷本廊へ。
近代的な建物内に立派な受付があって、そこに制服を着た女性が横並びに骨を受け付けるシステムになっていた。全国から多くの方がお納めに来ていた。
受付ではお布施の要求があったのですが、これは事前に決めていて一円も払いませんでした。事前に地元のお寺との調整で、その際にしっかりとお納めさせてもらっていたのでそうさせてもらった。
話は長くなりますが、宗教とお金にまつわる慣習については以前から違和感があって、例えば戒名を付ける時、金額によってあの世での位が変わるとか、お布施の額によってお経が長かったり短かったりとか、死んでも人に上下を付けている事実がどうも府に落ちていませんでした。夜の東本願寺と京都タワー。
しかし京都のお寺などをぼんやりと眺めていると、この巨大かつ荘厳な寺社仏閣が出来ている背景は、その訳のわからない巨大入金システムの上に成り立っている事を感じざるを得ない。訳の分からない資産システムだからこそ一般には考えらな荘厳な文化財が出来るのであって、だから一般では構築不可能な感動的な事物を継続的に与え続けられている事に気付かされる。
よし、もっと働いてどんどん上納しよう。(ウソ)
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日々~木工教室
製作が続きます。
建具その他が完成し塗装を終えました。
ほぼ完成ですが、一部資材の到着が遅れていてこのまま待機。これら大型の家具を作っていても週末は木工教室なので一旦整理。
作業は一時お休みで、
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週末は木工教室でした。今週は土曜と日曜開催。土曜日はとても多かった。今週は鉋を使っている方が多かった。上手なひともそうでない方も、まずはやってみよー。
ノミやノコを使いこなし、鉋で仕上げると手加工だけでここまで出来る。
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教室が終わったので、今日からまた製作作業に戻る。
合間に打ち合わせなども多くて、忙しくさせてもらっています。
しかし、どんなに忙しくても主体性をもって働く事ができれば心の状態としてはかなり自由です。でも、少し休みたいなぁ~