ブログ
家具工房に捧ぐ
日記
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日々
製作が続きます。
食器棚完成間近。 細部仕上げと塗装を残すのみとなりました。
今日から11月。
やる事は山の様にあるので、山を登る様に一歩ずつ進んでいこう。
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休暇は休暇
気が付くと、もう3週間以上休んでいなかった。
これは起業期からよくある事で、今の取り組みを終えたら少しゆっくりしようとの目標を立てるのだが予定通りには進まず、なので予定していた休暇を先延ばしにする。と、気が付けば何週間も連続で働いていたりする。このように書くと、殆ど休めずに可哀そうな奴と思われがちであるが、決してそうではありません。主体的に集中力高く働き続ける事は喜びであるし、何のストレスもありません。どちらかと言うと、慣れた仕事生活以外の何かに取り組む方がエネルギーが必要で、軽いストレスが掛かっている事もある。
前置きが長くなりましたが、月曜の夕方軽いストレスを感じながら九重の登山口へ向かいました。この日は車中泊だった。火曜、朝から歩きました。坊がつる、テントの人も多かった。
午前9時ごろ大船山山頂。久しぶり。
山頂横の御池。
池周囲の紅葉はこんな感じ、少し遅かったかな。
下山後は山荘のデッキでカップヌードル(カレー味)と、つぶれたおにぎりを食べた。
カップヌードルはカレー味に限ります。
仕事が面白くて働いてばかりいると、自らの事を客観視する事を忘れてしまう様な気がする。長期的な構想なども考える時間がなかったりして、なので、そういった時間を設ける為にも、少し無理をして休んだ方が良いと思っていた。のですが、休んだところで明確な何かが分かる訳ではなくてやはり休暇は休暇です。
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日々
製作が続きます。
見た目は8合目くらいですが、建具類の多さを考えるとまだ3合目くらい。
しかし連日涼しくて作業もはかどります。リアルタイムな情報では、九重の山々はもう色づき始めているらしい。
この食器棚が出来上がる頃には散っているかな。 -
日々
製作が続きます。
朝から晩までひたすら作っている。
何故こんなに続けて働けるのだろう、と我に返ってしまう程続けての作業ができる。
そう、涼しくなったからだ。
秋から冬にかけては家具作り季節です。さぁ、今日も作ろう。 -
木工を仕事にしていて心からよかったと思う瞬間
製作時に加工で残った適当な端材を探した。
これを昇降盤で2本にカットし、
軽く鉋を掛け、
お箸完成。
目の前に弁当だけがあって、お箸が無い時、
木工を仕事にしていて心からよかったと思う。
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京都へ
昨年母が他界し、その喉仏を総本山へ納めに行けと実家の兄弟から半分嬉しくて残り半分も嬉しい命令が出たので京都へ向かった。
京都は20年ぶりで、メジャーな観光地はインバウンドの方が多そうなのでパス。
どうしてももう一回見たかった三十三間堂の千手観音と、妻方の浄土宗・知恩院にお参りしてきました。タイミングよくお経なども聞けて良かった。目的の納骨ですが、うちは浄土真宗なので西本願寺の大谷本廊へ。
近代的な建物内に立派な受付があって、そこに制服を着た女性が横並びに骨を受け付けるシステムになっていた。全国から多くの方がお納めに来ていた。
受付ではお布施の要求があったのですが、これは事前に決めていて一円も払いませんでした。事前に地元のお寺との調整で、その際にしっかりとお納めさせてもらっていたのでそうさせてもらった。
話は長くなりますが、宗教とお金にまつわる慣習については以前から違和感があって、例えば戒名を付ける時、金額によってあの世での位が変わるとか、お布施の額によってお経が長かったり短かったりとか、死んでも人に上下を付けている事実がどうも府に落ちていませんでした。夜の東本願寺と京都タワー。
しかし京都のお寺などをぼんやりと眺めていると、この巨大かつ荘厳な寺社仏閣が出来ている背景は、その訳のわからない巨大入金システムの上に成り立っている事を感じざるを得ない。訳の分からない資産システムだからこそ一般には考えらな荘厳な文化財が出来るのであって、だから一般では構築不可能な感動的な事物を継続的に与え続けられている事に気付かされる。
よし、もっと働いてどんどん上納しよう。(ウソ)
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日々~木工教室
製作が続きます。
建具その他が完成し塗装を終えました。
ほぼ完成ですが、一部資材の到着が遅れていてこのまま待機。これら大型の家具を作っていても週末は木工教室なので一旦整理。
作業は一時お休みで、
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週末は木工教室でした。今週は土曜と日曜開催。土曜日はとても多かった。今週は鉋を使っている方が多かった。上手なひともそうでない方も、まずはやってみよー。
ノミやノコを使いこなし、鉋で仕上げると手加工だけでここまで出来る。
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教室が終わったので、今日からまた製作作業に戻る。
合間に打ち合わせなども多くて、忙しくさせてもらっています。
しかし、どんなに忙しくても主体性をもって働く事ができれば心の状態としてはかなり自由です。でも、少し休みたいなぁ~
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日々
製作が続きます。
ガラス引き戸の建具8枚製作中。一枚のガラス戸には四つの部材があるので全部で32本。
32本それぞれの部材には4面あるので128面に鉋を掛けて、32個のほぞ穴とほぞを加工して、建具特有の違い胴付き加工を施すので更に気を使う。 大変かというと大変なのですが少しハードルが高くなると、出来た時にそれなりに達成感があって面白かったりもします。にしても暑いなぁ。 9月も半ばだと言うのに、そろそろ涼しくなって欲しい。
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日々
製作が続きます。
大型のテレビボード製作中。
建具の部材は反らない様に少しづつ削り~乾燥を繰り返す。
にしてもまだまだ暑いなぁ~。
日中汗だくで働いて、その晩にビールを美味しく飲みたいが為に午後3時くらいから水分を意図的に絶っていたら軽い熱中症になりかけたけど、帰宅してビール飲んだら治りました。
半熱中症で飲むと二重に酔えて美味い。〈募集〉熱中症にはなりたくないけど、家具作りに熱中したい方は ↓
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材木がきた
材木が来た。
一バンドル、約2.7立米。ちょっと多すぎたかな・・・
材木屋さんにも手伝ってもらって、半分を材木棚に
残りの半分をパネルソーの裏側に
納めました。 納まるもんです。 さぁ、働こう。
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工房のみじかーい歴史
お盆なので、じっくりとブログ。 ながいじょ~
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今年、梅雨入り前の工房。
手作りの工房も一番古いところで築14年。庭も自分で作ったのですが勾配や水はけが悪く、地中に埋めた枕木の劣化などもあって、大規模工事を決意。
全て業者に任せました。
ビフォー
工事開始。 好きにやってくださいって頼んだら、好きにやってました。
大木はいつ抜いた? あっという間にここまで。
アフター。 さすがプロ。
木々は根こそぎ抜き取られ、奇麗なコンクリートの轍が出来ました。
土部分には新たに少しず緑を植えよう・・・ちなみにこの庭にも短い歴史があって、一番良い時の写真。7年位前 ↓
春にはピエールドロンサールが咲き誇り、通りがかりの人にバラが素敵ですねと声を掛けられる程だった。ターシャテューダもびっくり!
10数年に渡る庭の変化を書こうと思っていたのですが写真を掘り起こしていたら、いろいろと出てきたので工房の変遷と併せて私の黒歴史もご紹介。
平成21年くらい。基礎は業者に頼んで、建物はツーバイフォーで自ら建築。屋根の勾配を取り過ぎて屋根張りが大変だったのを覚えている。と言うか当時はありえないエネルギーだった。
この建物に自ら作った家具を展示販売しながら、オーダー品の受注を受けるというのが当時の事業戦略。
作り続ける日々。
これはこれでよかった。
展示品もそこそこに売れてオーダーもそこそこ受注がありましたが、鳴かず飛ばずで7年くらい。
50歳を区切りに教室業を始めようと以前から考えていて・・・決意の平成30年春
事務スペースと小さなショールーム兼、休憩室を増築。
これも一人で建てた。
旧ショールームの展示品をほぼ処分し作業台を作り、
同年秋から木工教室開催。最初は生徒さんもまばらだったが、
次第に集まりました。
増築の休憩室は生徒さん方の出会いの場にもなっている。作ってよかった。
以前はショールームだったが、今は木工教室。
オーダー家具の方は今年で14年目。まだまだ成長できると思うし、そうでありたい。受注からお納めまでかなりお待ちいただく事も多くなりましたが。お客さんとの出会いも喜びであります。
教室の方はこの秋で6年目。開始当初は指導方針も定まらず、今考えるとかなり適当な教え方をしていたと思います、反省。にも関わらず開講当初からの生徒さんも今だに来てくれていて嬉しい。教室業もいろんな方と出会える喜びがあります、ありがとうございます。当時はこんな犬もいました。
久しぶりに出て生きたのに、そんな言い方ないだろ~ 絵も雑。
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日々
製作が続きます。
今週の木工教室は全てお休み。受注品の製作と経理事務、更には木工機械のメンテナンスと庭の整備など積み残しておいた仕事をひとつづつ片付けている。
日中はこの暑さで、常に軽い熱中症になっている様な状態。帰宅後ビールをガバガバ飲んでクーラーをガンガンつけて寝ていたら風邪をひいてしまいました。土曜日は知人の i さんと釣りに行く予定だったけどそれも中止。しかし何年ぶりの風邪だろう、しかも8月なのに・・