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家具工房に捧ぐ
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入院で手術
トレラン転倒で骨折の右手は当初予想以上に重症で、日曜午後から入院、月曜に手術となりました。入院は30年ぶりくらい。手術は初めて。
自営業をやっていると、こうした不測の事態が発生した時にかなり焦るのですが、入院し強制的に休まされているとそうした焦りも徐々に消えてゆく。次第に終わったことを考えても仕方がないので、この怪我を功名とできるようにと考えられる様になって、病室で一人読書などしています。妻が保険にガッポリ入っているのも知っていたので入院部屋は個室指定。今の病院はWi-Fiも通っていて、ネットも自由に使え快適です。
手術ですが、なんと全身麻酔で前日から絶食。手術当日の午後2時に歩いて手術室へ向かい、自分で手術台へ乗り、マスクをつけられすぐに気を失いました。気を取り戻したのは午後5時だった。
医者の話によると、手術は問題なく終わったようです。
明日退院、以後リハビリなどになると思うのですが、あまりゆっくりもしていられなので、左手に頑張ってもらい、やれる事はやっていこうと思っています。まずは今注文を受けているお客さんへ納期遅れの連絡から。あと教室の方は生徒さん方に適当?にやってもらおうと思っています。
長い病名。

快適な病室。
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転倒
週に数回、近所の丘公園をトレイルランニングするのが小さな趣味で、特にレースなどへ出場するわけでもないのに、ただただ山の中を登り降りしている。やらない人からすると変人行為かもしれないのですが、これが一般登山の様な達成感があって、長年習慣化している。
先日もいつもと同じコースを走っていたのですが、雨上がり歩道路面で大転倒。右手を負傷してしまいました。
かなり痛かったのですが打撲程度だろうとの予想とは裏腹に、翌朝にはパンパンに腫れ痛みも増していたので病院へ。個人病院で診察の結果、レントゲンではわからない箇所が骨折している可能性があるとの事で紹介状を片手に総合病院へ移動。レントゲン+CT撮影の結果、手首付近骨折との診断だった。
昨日は一日、左手にメイン作業を受け持ってもらい、いつも左手が受け持ってるサポート的な動作を右手の肘とか顎とかに受け持ってもらい作業することもできました。
PCのキーボード打ちもこのブログが書けるくらいできるので、特に問題はなさそう。しかし全てとても時間が掛かります。週末は木工教室ですが、実演は難しそうなので主に顎に働いてもらう予定です。
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日々
製作が続きます。

今週の木工教室は全てお休みでした。少し込み入った家具を作っていて、まとまった時間が必要で週末も含め連日の製作。週明けも引き続き製作が続きます。
オーダー家具はお客さんからの注文あっての事ですが、当初お見積りや仕様の提案から始まり、以後契約、細部調整、本設計、資材調達、段取り、下ごしらえ、そして製作へと流れます。加工作業の後は塗装、全体の仕上がり確認の後お客様宅へ納品設置と進みます。もう少し言いますと、ご注文頂前には弊工房を知ってもらう為の宣伝活動なども必要で、このような全ての項目をひとつひとつクリアしていくことで全体して報酬を頂ける仕事となります。
まるで山登りの様に長い工程を踏むのですが、それ故に充実します。
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日々
製作が続きます。連日涼しくて作業もはかどります。

机を作っています。配線経路が少し複雑で、設計に再考を重ね製作に着手。

慎重に進めています。
変わって、久しぶりの登場スタッフ・トラ。

体調不良で病院に連れて行ったら、リンパ腫の疑いとの診断を受けたのが一ヶ月前。
薬を飲ませて、先週再度病院へ連れてエコー検査などしたところ「どうもなんか違うみたい」との診断だった。

まぁ、元気になってよかったのですが、エコーや投薬など保険のきかない犬の診療費は馬鹿になりません、涙。
毎朝、必ずこの場所にいる婆さん猫と挨拶するのが日課なのですが、

お互い年取ったなぁ~みたいな感じだと思います。
爺さんかもしれませんが・・
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木工教室6/4、5
週末は木工教室でした。今週は業務の都合で金曜日はお休み、土日だけの開催だったので集中して参加者多めでした。

器掘ります。

鉋、掛けます。

ノコ、挽きます。

鉋、掛けます。

毛引き、掛けます。

旋盤、集中します。

椅子、編みます。
皆さん作りたい放題作っている。
〈今週の完成品〉

体験コースで作ったバターナイフと菜箸。 素材はブラックウォールナット。

ペーパーコードで編んだ腰掛。

蟻組の練習を兼ねた小さな文机? ノミとノコと鉋、その他墨付け道具など手道具だけで作りました。
今夏でまる4年を迎える木工教室ですが、少しづつ成長しこのような作品を作れる方も少しづつ増えてきています。
あまり頭でっかちにならず、失敗を重ねながら少しずつ成長していく事を教室のコンセプトにしています。木工は決して簡単ではないのですが、じっくりと取り組めば誰にでもできます。
じっくりと取り組みたくて仕方のない人は ↓



