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家具工房に捧ぐ

  • 木工教室と講座

    週末は木工教室でした。
    今週も沢山来て来ていただき、定員オーバーの時間帯もあった。

    体験コース、バターナイフと菜箸作り。

    実用です、すぐ使ってください。

    体験コース、木の器作りです。

    こちらも実用です。みかんやおせんべいを入れて下さい。
    カレーもいけなくはありませんが、あえてしなくてもよいです。

    こちらも実用です。

    完成したら、思いっきり座ってください。

    教室の風景。 

    鉋掛け

    こちらも鉋掛け

    こちらはノミでホゾ穴堀り。

    福岡市から来ているT君はプロの家具職人ですが、主に鉋の練習をやっています。

    鉋は理論と実践が絡むので、独学ではなかなか難しいです。しかし理論の部分だけでもある程度把握している人は教えても呑み込みが早い。

    下端定規で鉋台を確認中。 師匠は寝ている。

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    変わって、土曜日の午後は「家具製作技能士講座」の第12回目。

    最後の模擬試験を行いました。

    参加されて方全員が課題をクリアできました。

    お疲れさまでした。

    もうすぐ本試験です。頑張ってください。

  • 食器棚

    食器棚を製作、お納めしました。

    幅90cm×高さ120cm×奥行41cm

    大きな食器棚ではありませんが、シンプルな形状で収納力が多い。
    更に天板には耐熱素材を用いています。

    末永くお使い頂けますように。         お納め先 福岡県

  • まだまだ秋

    製作が続きます。

    先週に続きオークの小テーブル。鉋が切れていると気持ちがいい。

    秋は気温と湿度、木工に最も適した季節です。

    週に数回近所の丘のある公園をトレランするのが小さな趣味なのですが、

    ぽつぽつと赤の混じる紅葉がとても綺麗で、撮影してしまいました。

  • 順目のテーブル

    古いテーブルをお預かりしました。

    かなり年季が入っていたのですが、またbeforeの写真を撮り忘れてしまった。
    写真は天板をカット後、機械カンナにかけて綺麗になった後の写真。

    この後、新規に脚部を製作。

    天板に鉋をかけた。

    技術的な話になりますが、天板はホワイトオークの集成材。この集成材の一本一本が全て順目方向に揃えられてあった。この作業は機械にはできません。何十年も前、誰かが集成される前の木材一本一本の順目方向を目視で確認して並べてくれている訳です。 数十年後にリペアされる事は想定していなかったと思うのですが、鉋を掛けるうえでとてもとても助かりました。

    と、綺麗に鉋掛けを終え、この後組み立て~オイル塗装を経て完成。

    後日納品致しました。 更に末永くお使い頂ける事と思います。        お納め先 福岡県

  • 日々

    製作が続きます。
    教室のない月曜から木曜はオーダーの家具を作りに作っている。

    箱物家具は3台同時製作。

    これを金曜までにそこそこ片付けて、週末は同じ場所で木工教室を開催する。
    と言う事をずーっとやっているのですが、

    気が付くと集塵袋がパンパンになっていたり、

    集塵袋の上でスタッフが熟睡していたりして
    忙しいのか、のんびりしているのかわかりません。