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家具工房に捧ぐ
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まだまだ秋
製作が続きます。
先週に続きオークの小テーブル。鉋が切れていると気持ちがいい。
秋は気温と湿度、木工に最も適した季節です。
週に数回近所の丘のある公園をトレランするのが小さな趣味なのですが、
ぽつぽつと赤の混じる紅葉がとても綺麗で、撮影してしまいました。
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順目のテーブル
古いテーブルをお預かりしました。
かなり年季が入っていたのですが、またbeforeの写真を撮り忘れてしまった。
写真は天板をカット後、機械カンナにかけて綺麗になった後の写真。この後、新規に脚部を製作。
天板に鉋をかけた。
技術的な話になりますが、天板はホワイトオークの集成材。この集成材の一本一本が全て順目方向に揃えられてあった。この作業は機械にはできません。何十年も前、誰かが集成される前の木材一本一本の順目方向を目視で確認して並べてくれている訳です。 数十年後にリペアされる事は想定していなかったと思うのですが、鉋を掛けるうえでとてもとても助かりました。
と、綺麗に鉋掛けを終え、この後組み立て~オイル塗装を経て完成。
後日納品致しました。 更に末永くお使い頂ける事と思います。 お納め先 福岡県
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日々
製作が続きます。
教室のない月曜から木曜はオーダーの家具を作りに作っている。箱物家具は3台同時製作。
これを金曜までにそこそこ片付けて、週末は同じ場所で木工教室を開催する。
と言う事をずーっとやっているのですが、気が付くと集塵袋がパンパンになっていたり、
集塵袋の上でスタッフが熟睡していたりして
忙しいのか、のんびりしているのかわかりません。 -
英彦山へ
紅葉の英彦山へ
よく色づいていました。
北岳からの眺め、写真に色は出ていませんが、麓に向けてとても綺麗でした。
高住神社周辺は最盛期。を少し過ぎたくらい。
どこまでも紅葉。
イチョウも散ります。もう11月も半ば過ぎかぁ。
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木工教室11/12~14
週末は木工教室でした。
今週も多くの方に来ていただきました。体験コース「小椅子作り」で作りました。 一人一脚×3人。
木の器も完成。
個性的な木材にあたりました。木の肌目とノミの堀跡が斬新。
素晴らしい。座編みの腰掛は編むのが楽しい。
土曜日の午後は「家具製作技能士講座」の第10回目でした。
講座の開始前には鑿や鉋の刃物を研ぎます。
刃物を研いでいると時間を忘れ、思わず没頭します。
しかし研ぎは、素早く綺麗に加工を施す為の手段であって、あまり時間が掛かってもよくありません。
研ぎと加工の関係性というか、葛藤みたいなものはプロになってもずーとあって、研ぎばかりもやってられないし、
かといって切れない刃物で加工する訳にもいかずやはり研ぐのですが、あ~木工って忙しいなぁと感じてきたら、気持ちの上では少し上達しているのかもしれません。よく解らない説明になってしまいましたが、言葉では表現できないところに真髄や本当の技術的なものがあって
簡単な説明や動画などで理解できるものは、それだけの事なのだと思います。鉋の台直し中。 こちらもまた関門トンネルの様に奥が深いです。