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家具工房に捧ぐ
オーダー家具
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家具二点
ブラックチェリーのセンターテーブルを製作、お納めしました。
幅90cm×奥行45cm×高さ40cm
オーダー家具の注文としては珍しい品かもしれません。探しても探しても希望に沿ったサイズ・仕様の家具が売っていない!と言う時にオーダーを考えられる方が多いのですが、お話を伺ったところありそうでなかなか無かった、との事でした。樹種まで考えると確かに無いかもしれません。
________________________________ブラックウォールナットのキャビネットを製作、お納めしました。
こちらも一見どこにでもありそうなキャビネットですが、左側のキャビネットと全く同じ高さで、とのご要望を踏まえて作りました。
2台のキャビネットにまたがり水槽を配置されるとの事で、同じ高さに作らなければいけなかった訳です。また水槽の重さに耐えられるよう、通常のキャビネットに無い耐久構造で製作しました。
末永くお使い頂ける事と思います。
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心の準備
先日、社長と近くのインドカレー専門店に行った。
メニュー表には数種類あるカレーの特徴が書かれていたですが、字が小さくて読めない、と言うかよく見ればわかるのですが昼時で混んでいて、少しでも早く頼みたかったので、写真から判断しておいしそうなカレーを即座に頼んだ。
それは激辛だった。私は比較的辛さには強い方で、辛めのカレーを頼む方なのですが、今回は辛いカレーをを頼んだつもりはなく、不意を突かれた衝撃的辛さに驚きました。特に一口目は思いっきり口にいれたので大変だった。
過去最高に辛かったと言っても過言ではなく、顔面から汗をだらだらと流しながら、何かの我慢大会の様な状況で完食こそしたのですが、併せて水も大量に飲み午後からは体調が悪くなった。食後改めてメニュー表を見ると辛さ度数を示すマークが唐辛子のイラストで描かれていて、そのカレーには最強辛さの5が表示されると同時に激辛であることも明記されていた。最近は老眼がひどく、細かい文字を眼鏡無しで読む努力はしない様になっているのですが、こんな弊害があります。 しかし事前にメニューを理解していても多分このカレーを頼んだと思うのですが、やはり辛いと解って食べるのと、そうでないのとでは味わい方がかなり違うと思います。 -
日々
製作が続きます。
塗装中。大型の家具は吹付塗装するのですが養生の為、頻繁に移動を強いられます。このくらいそんなに重くないだろうと思うかもしれませんが、このくらいの大きさの物をぶつけない様に気を使いながら運ぶのは、気を使わないで運ぶ時の倍くらいの力が必要です。普段から筋トレしていないと出来ません。
していませんが・・花台にクリスマスツリーがよく似合う。
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木工教室 12/13~15
木工教室でした。
作業風景
整理箱製作中。
テーブルの脚。
スツール塗装中。
同じくスツール座編み中。
以下、完成作品。
ペンケース。簡単な構造ですが、部材をまっすぐに切る練習と箱作りの基本など踏まえます。
木の時計。 秒針がかわいい。
機械加工が多く、意外と早く完成するので家具木工に合間、箸休め的に取り組んで貰っています。先週に続き花台も完成。
女性の作品。
機械を使わずに、ノミ・ノコ・カンナなどの手道具だけで作りました。
完成作品ではありませんが、テーブルの天板。
木取りから製材、板剥ぎまでご自身で行いました。失敗時のリスクなども事前に説明。サポートしながらの製作でしたが、ここまではパーフェクトに。
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今年も残すところあと僅かなのですが、一年を通して木工教室とオーダー家具の2本立てでやり通してしまった。
オーダー家具の方は年を増すごとに、自分でもある程度納得のいく作品をお客さんの元へ届けられるようになった。一方教室の方は時間的な事から十分にこちらの準備が整わず、生徒さん方のやる気でカバーしてもらっている部分が多く、来年への課題としたいと思います。いずれにしても一年間ほとんど仕事漬けだったので、来年はプライベートの充実を目標に山登りなどもう少し楽しもうと思います。 それでは皆さんよいお年を・・まだ早いやろ・・
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福岡市へ
製作が続きます。
先々月に収めた学校の棚の第二弾。珍しく納期があるのでせっせと作りました。
先日福岡市でお酒を飲む機会があって、薬院へいった。北九州市と福岡市は距離にしておよそ50キロ離れていて、余程の用件でもない限り行かない。私が子供のころは福岡市と北九州市はその都市規模、人口ともにさほど変わらなかったのですが今や福岡市は日本を代表する洗練された都会であるのに対し、我が北九州市は完全に地方都市化している。福岡へ行くとやはりその人の若さに圧倒される。若者が夜の街に溢れかえる。北九州も夜の街はそれなりに人がいるのですが、サラリーマンを中心としたもう少し上の世代が多い様に感じる。また高齢化が著しく老人が多い。子育て世代は意外と多く、子供の数も少なくないのですが、抜けて少ないのは福岡市の様な20代の若者ではないかと思います。来年社会人になるうちの娘も早々に福岡市で就職を決めてしまっているのですが、当初はそんなに福岡いいかぁ~と思っていたのですが、やはり福岡楽しそうでした。
まぁ、あまり嘆いても仕方が無いのですが、我が町の魅力の一旦の片隅の更に隅の方くらいは担えるように頑張りたいと思いました。 -
襲われました
製作が続きます。
特殊な仕様のキャビネット。 オーダー家具はそのほとんどが一般にない特殊なものが多いです。
___________________________________スタッフ・トラ。
それは先日、社長と夕方散歩の途中。子供に連れられた大型犬が突如トラ目掛けて走り寄ってきたらしいのですが、子供は犬をコントロールする事ができず、そのままトラに絡みガブリ。
身内の不幸をすぐ撮影したくなるのは、ブロガーの性です。
幸い付き添いの父親がすぐに犬に詰め寄り自身も流血しながら離してくれて大事には至らなかったのですが、ペットブームの昨今なかなか難しいです。
傷モノになった当人(犬)ですが翌日から意外と元気だった。
歯が無いよりマシだぁ・・
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LED
木工教室絶賛やっています。
昨日は午後から参加される方が多かった。
鉋掛け。難しいのですが、やらないと始まりません。
課題製作を終えた方はその技術を応用して、希望の作品を作って貰っているのですが、写真はダイニングテーブル。
木取りから機械による製材の後、手加工によるほぞの加工などサポートしながらですが生徒さんが作りました。
チェリーのダイニングテーブル、脚を仮組。 問題はどうやって持って帰るかですが、そんな先の事は全く考えていません。今が全て・・・
教室開講時に一体型のLED蛍光灯をネットで買って自分でつけたのです、そのうちの二つが切れた。
全然長寿命ではありませんでした、中国産だったから。
再度ネット検索の後、同じ中国産を4つ注文してしまいました。安いので。 -
日々
製作が続きます。
ステンドグラス用の額縁、枠としては過去最大。
感覚的には秋以降最も寒かった。
ストーブから離れられません。トラが、
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歯を抜きました
製作が続きます。
脚物は兼ね合いが少ないので早く進みます。
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月曜日に永久歯を一本抜いた。状況としては、抜かないといけない歯の根元半分くらいは既に骨から離脱、その部分が空洞化し、そこに大量の膿が溜まっているというおぞましい状態でした。なのでその空洞化した部分に麻酔を打つとダラダラと漏れてしまい、口の中に麻酔薬が流れ出すという事態にもなりました。
ただ既に半分取れかかっていたので処置は速やかに行われ簡単に取れました。
思い起こせば10年ほど前ですが、別の歯医者で神経を抜いたのが良くなかったのだと思います。今回の様な状況になるまで痛みを感じる事なく過ごしてこれた事が逆に恐ろしい。歯の神経を抜いた事のある方はその歯の経過観察をしておいた方がいいですよ~。
このように書くと歯の無いハフハフの老人の様ですが、幸いにもその他の歯は特に問題が無い様なので、残り27本の歯を大事にしていこうと思っております・・・ -
木工教室11/30~12/1
週末は木工教室でした。
木の器作り、丸のみ一本で掘り続けます。腱鞘炎必至の作業です。
と言うのはウソで、誰にでも簡単に出来ます。と言うのもウソで、簡単ではありませんが、しかし必ず誰しもが完成します。
鉋をかけています。
なかなか難しいのですが、まずはやってみよう作戦でどんどん体験してもらっている。
難しいほぞの縦挽き。
家具の強度に影響するので、じっくりと取り組んでもらっています。
こちらも鉋掛け。
テーパーのついたテーブル脚を仕上げています。
留め木口削り。
寸六サイズのカンナを横に持って加工するのですが、腕力の弱い女性にはこの作業が意外と難しいものです。しかし、教室に参加されている女子生徒さん方は皆さん腕っぷしが強く、心配無用のところです。恐
刃物も研ぎます。
全ての加工の最上段にあるのが刃物の研ぎです。短い教室の時間の中でなかなかできていないのですが、少しずつ取り組んでもらっています。
花台が完成、オイル塗装中。
製作者は60台女性。ノミ・ノコ・カンナといった手道具だけで作りました。初心者でしたが基礎的な道具の使い方、箱作りなを経て初めての家具作品が完成。
製作者本人は、納得のいかないところも多い様で「もう一台作りたい!」といっています。精神的に職人化してしまいました。
木工教室では、ノミ、ノコ、カンナといった手道具を使い木工家具を作っています。初心者の方が殆どです。家具作りは決して簡単ではないのですが、失敗を重ねながら少しづつ成長していく事を教室のコンセプトとしています。
興味のある方のご参加をお待ちしています。https://treehousetobata.net/classroom -
チェリーの食器棚
食器棚を製作、お納めしました。
幅180cm×高さ87cm×奥行45cm、素材はブラックチェリーの無垢材と突板。
高さが低く、食器棚としては珍しいタイプになりますが、背が低い分室内の圧迫感がなく、また落ち着いた印象になりました。取っ手など全体に「和」で仕上げました。
お客様宅へお納めに参りました。
私一人では到底持ち切れず、ご主人様にお手伝い頂き搬入完了。ありがとうございました。使われるべき場所に置かれ、初めてその役割を感じるのが家具です。永く働いてほしい。
ブラックチェリーの木目が和のテイストとよく似合う。
末永くお使い頂けますように。
お届け先 福岡県
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木工教室 11/22~24
週末は木工教室でした。
金曜は体験コースのカトラリー作りに参加された方の作品。
その出来栄えにフレディーマーキュリーも感嘆しています。
土曜日はオリジナルの作品作りが多かった。
難易度の高いほぞの墨付け、作品も大きい。作品の大きさに比例して失敗リスクも大きくなるのが木工の難しさ、いや醍醐味です。
慎重かつ大胆に進みます。
こちらは基本的な胴付き加工。
何事も基本が大切です。
作品も完成しました。
クルミ材で作った時計。 文字のトレース、電熱ペンでの書入れ、針の取り付けなどあるのですが、意外と短時間で完成するので教室内でちょっとしたブームになりつつあります。
日曜は参加者が少なかったので、生徒さんのご要望を受けプチ鉋講習を行いました。
鉋を調整する為には台直し鉋と言う鉋調整用の鉋が必要である事や、下端の調整方法など理屈を少し説明してから早速やってもらいました。
初めての方に意外と難しいのが鉋刃の出し入れ。
鉋刃の研ぎもやってもらいました。
鉋の取り扱いは一朝一夕ではできませんので、問題い意識を持ちつつ、少しづつ成長してもらえればと思います。
三日間の教室を終えました、明日からは注文家具の製作に戻ります。
よく働くな。