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家具工房に捧ぐ

家具製作技能士

  • 木工教室と講座

    週末は木工教室でした。

    木工教室は毎週金・土・日、それぞれ午前の部と午後の部の計6部行っています。大体一週平均で20人程度の方が来られます。

    生徒さん独自デザインの器。

    太めのディティール、こらはこれで力強さがあってよいかも。

    日曜の午前は家具製作技能士講座だった。

    資料。

    講座開始直後まずは刃物を研ぎます。

    その後加工説明を行った後、実技の練習。

    こちらは通常の木工教室とは異なり、かなり緊張感をもってやってもらっています。

    週末にやっている木工教室ですが、いろいろな目的をもって来れれている方たちとの出会いは常に刺激的です。規模としては決して大きなものではありませんが、まだまだ成長できそです。

  • ダイニングテーブル

    ブラックチェリーのダイニングテーブルを製作、お納めしました。

    工房にて製作中。 

    この大きな天板を仕上げるには、鉋しかありません。

    完成、工房にて。

    お客様宅へお納めに参りました。

    先に納めていた胡桃の椅子たちも働いていました。 
    これから何十年と、この食卓を支えていければと思います。
    末永くお使い頂けますように。            お納め先 福岡県

  • 立山へ

    立山へ行きました。富山側から室堂へ。

    室堂から雄山~大汝山を登りました。

    途中経過はなく雄山山頂。   

    今回の山行には立山黒部アルペンルートの観光も兼ねて妻も同行。

    「私の写真をブログに載せたら抹殺する」と常々言われているのですが、

    これぐらいはいいだろう、多分・・・    

    連日天気もよくて、よい山旅でした。

  • 家具製作技能士の講座

    9月の初旬から家具製作技能士の講座を始めています。

    募集定員の8名でスタートしました。今回で3回目。
    主な指導は工房で働いているFさんにやってもらっています。

    テキストも用意している。

    試験は数か月後に行われます。実技は下の写真の枠を作ります。

    四か所に違う仕口を作ります。
    ほぞや仕口をなんとなく形作る事と、原理原則に沿った狂いの無い加工を施す事は全く意味が違います。なので、通常の教室とは異なり少し厳しめの指導を心がけています。

    というのはウソで、優しく解りやすい指導を心がけています。

  • 引き出し型の食器棚

    食器棚を製作、お納めしました。

    幅2.4M×奥行47cm×高さ85cm
    中央の引き出しを中心に、左側の開き扉と右の勝手口側にダストスペースを配置。お客様の意向を形にしました。

    天板上は家電調理器具のスペース。
    壁には吊り棚。圧迫感なく使えます。

    引き出し型食器棚は、収納量が多く奥の物まで取り易いのが特徴です。

    末永くお使い下さい。  お納め先 福岡県

  • 木工教室9/17~19

    週末は木工教室でした。

    持っているのは毛引きといいます。練習中。

    初めての方はこれが意外と難しいです。

    そして鋸。

    こちらも慣れていない方は練習が必要です。かなり。

    このような基礎的な練習をお経て、下の様な箱を作ります。

    手道具だけで素敵な箱を作りました。

    木工の体験コースもやっていて、

    ある程度、加工が進んだ部材を組手ててもらっています。

    丸い椅子完成。

    バターナイフとお箸。

    誰でもできます。

    木の器。手ノミ1本で掘り上げます。達成感No1。

  • 日々

    製作が続きます。

    テーブルを作っています。

    天板の横摺りが終わった。これから鉋を研いで縦削り。

    台風で外は大雨ですが、 工房はいつも通り動いています。

    トラもいつもどおり全く働きません。

  • 壁面収納

    壁面収納を製作中、工房にて。

    完成後、一旦バラして車に積みます。

    スタッフ・トラも手伝いました。

    お客様宅へお納めしました。

    本棚とテレビボード、整理棚が一体になった壁面収納です。

    写真左下のコンセントを潰さずに作りました。テレビまでの配線ルートも確保。

    棚板は可動。受けにはスガツネ社の棚柱を使用。耐荷重は棚板1枚で80kgあります。

    シンプルかつ機能的なデザインに仕上がりました。

    末永くお使い頂けますように。         お納め先 福岡県

  • 食器棚その後

    先月納めた食器棚の中に、更に棚を納めました。

    後付けの棚もお客様の設計。

    全体はこのように使われていました。ご夫婦でお料理をされるとの事で、食器棚も道具としてよく働いている様です。

    引き出し型の食器棚はまさにこの様に使うとよいですね。引き出しは奥の物まで出し入れし易いのがメリットです。

    奥様考案の調理器具収納。 よく働いていました。

    オーダーメイドの家具にしか出来ない仕事ができて嬉しいです!

  • 木工教室9/4と5

    水曜日にワクチン二回目接種を受けて木曜の昼くらいからお熱でした。 発熱で休んでいると、自分は今コロナに感染して寝ているのではないかと錯覚してしまうのは私だけでしょうか?

    副作用から回復して、土日は教室でした。

    今週は長く通われている方が多く参加されました。

    転びほぞの椅子。 よく作ります。

    三段整理箱。

    デスク袖に置くワゴン。

    記念品を置く飾りベンチ。

    木工教室で習得した基礎的な技術を用いて、各自いろいろと作られています。

  • 日々

    製作が続きます。

    昨日は一日暑かったけど、全体的にはとても涼しい夏だった。
    もう朝晩は鈴虫も鳴いています。

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    9/21(火)フラワーアレンジメント教室のご案内

    日 時 令和3年9/21(火)13時~
    場 所 戸畑区沢見1-5-25 家具工房treehoue
    参加費 4,000円
    定 員 10名(先着順)
    講 師 花の工房柚 松尾昌樹さん

    写真=花の工房柚

    いきなりですが、弊工房の教室でフラワーアレンジメント教室を行うことになりました。どうぞご参加ください♪

  • 家具製作技能士講座受講生募集(令和3年9月開講)

    家具製作技能士(三級)講座を令和3年9月~開催します。

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    家具製作技能士とは=職業能力開発協会が実施する国家資格です。

    〈本資格の概要〉
    「家具製作技能士」資格取得の最大の特徴は、日本に古くから伝わる「ほぞ加工」や各種の「仕口」加工を学べる事にあります。実務の中での採用が少なくなっているこれらの伝統的な技術を学べる少ないチャンスになります。またこの資格は多くのプロ職人も取得し、技術的モチベーションの向上にも役立っています。

    〈実技試験〉
     ほぞ加工・各種仕口など出題された課題を、 木工手道具(ノミ、ノコ、カンナ)を用い、 制限時間内に製作する試験です。3級、2級、1級の試験があってその難易度は順に上がります。  

    〈学科試験の概要〉
    家具製作や木工具、また木材の基本的な性質などを問われる学科試験になりま す。    

    〈費用について〉
     *講座受講費用=97,000円(練習用材料費を含む)
     *受験費用=実技試験費用17,900円+学科試験費用3,100円(各都道府県に支払います)
     *受験に必要な道具について=道具はご自身で購入されても構いませんし、教室で斡旋しているものを購入されても構いません。既にお持ちのもので使えるものは使用して構いません。使用の可否についてはご相談ください。
    道具を持っていない方が全てそろえた場合の費用は=30,000円程度となります。  

    〈受講申し込み〉
    本ホームページの〈問い合わせフォーム〉またはEメールtreehouse@ac.auone-net.jp へ、氏名・メールアドレス・電話番号と内容覧に「家具製作技能士3級講座受講希望」と記載し送信してください。
    *メールの送信をもって仮申し込みとし、本申し込みの要領を返信致します。 * 講座の内容、または申し込み要領などに不明な点がある場合は、上記メールまたは☎050-3703-8351までご連絡下さい。

    〈日程について〉
    全12回受講します。予備日を2日設けていますので、受講できない日時がある場合は予備日に振り替え下さい。

    • ① 9/11(土)14時~17時
    • ② 9/18(土)14時~17時
    • ③ 9/26(日)9時30分~12時30分
    • ④ 10/3(日)9時30分~12時30分
    • ⑤ 10/9(土)14時~17時
    • ⑥10/17(土)14時~17時
    • ⑦10/24(日)9時30分~12時30分
    • ⑧10/30(土)14時~17時
    • ⑨ 11/7 (日)9時30分~12時30分
    • ⑩11/13(土)14時~17時
    • ⑪11/21(日)9時30分~12時30分
    • ⑫11/27(土)14時~17時
    • 予備日① 12/5 (日)9時30分~12時30分
    • 予備日② 12/18(土)14時~17時
    • 予備日③ 12/19(日)14時~17時

    〈受験に必要な道具〉
    カンナ×1  ノミ×2  胴付きノコ×1  両刃ノコ×1  
    シラガキ×1  毛引き×1  玄翁×1  直角定規×1  
    指金×1   ノギス×1

    *これらの道具はの試験専用の物ではありません。
    以後の家具製作に使用できます。また家具製作技能士二級、一級の試験にも使用できます。

    翌年(令和4年)以降の講座について
    家具製作技能士の国家試験は毎年前期(6月~8月の間実施)と後期(12月~翌年2月の間実施)の2回行われます。令和4年度は前期に行う家具製作技能士3級の講座とは別に家具製作技能士2級の講座も開催の予定です。令和3年に3級を合格された方はそのまま2級の講座を受講、受験する事ができます。

    3級を合格後、翌年には2級を受験することができます。
    *3級を取得せず、2級を受験するためには2年の実務経験が必要になりますが、3級合格者はこの括りがなくなります。

    中央職業能力開発協会(JAVADA

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