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家具工房に捧ぐ

  • 日々

    製作が続きます。

    この板作りと塗装をここ数日ずーっとやっていました。
    連日暑いのでフラフラなのですが、家具作りはスポーツだと割り切ってしまえば意外と楽です。

    と言うのはウソで、何も考えずあまりスポーツ感覚でやっていると失敗するので脳ミソも少し使っています。 ほんとに少しですが。

    スタッフ・トラも一日工房にいるのですが、

    脳はおろか体も何もつかいません。というか最近あまり動きません。
    と言うか機械室の中央部で寝る習慣があって、いるだけで邪魔。

  • 疑惑

     事業用のお金の振り込みなどに銀行のインターネットバンキングを使っているのですが、ネット犯罪の増加などからそのセキュリティ強化の為、新たな設定のお願い通知が来た。パソコンとスマフォの両方からアクセスできるのですが、推奨はスマフォの様です。ネット上のガイダンスに従ってスマフォを操作すると数分で新機能を手にすることができた。ただ、この機能を使う為にはスマフォのホーム画面に指紋認証機能を設定する事が前提だった。私は今まで指紋認証どころか、ホーム画面の数字パスワードすら設定しておらず、それはスマフォの中身を誰に見られても何の後ろめたさも無いぞ、と言う事を誇示したかったから。ではなくてただスマフォ画面を開く度に一動作必要な事が面倒だったから。です。

     職場でこの機能設定行い、帰宅後妻に銀行からこのような通知が来てそのような設定を行ったことを説明。別に説明しなくてもよかったのですが、初めて使う機能の便利さとそのセキュリティの高さを少し話したかっただけ。 
    私が説明をしている最中、妻は私から視線を離す事がなく、どちらかと言うと睨まれているというか、更に言うと穴の中に入った子猫にオオカミが浴びせるかの様な視線で妻は私を観察し続けるのでした。何の後ろめたさも無いはずの私は激しく動揺。目は泳ぎ、言わなくてもいい弁明を重ね、喋れば喋る程墓穴は深まっていくのでした。    

    その気持ちわかる~

  • 木工教室7/10.11と7/17.18

    コロナの影響、ではなくて私の勝手な都合で今は週2日開催にしている木工教室。 二週分の作業風景をダイジェストで。

    鉋を掛けます。 木の繊維や導管の方向まで意識するとよく切れる。

    花台脚の加工。 全て手道具で行います。

    体験コースの方、お箸作り。

    鋸に集中します。

    組み手加工の縦挽き、極限の集中。
    撮影などNGです、撮っていますが。

    墨付けも集中。 

    器堀りも集中、併せて腕力も。

    組手完成。ノミとノコだけで加工。

    こちらも組手のデスクワゴンを製作中、組手、ほぞなど手加工、難易度高です。

    体験コースの作品が出来ました。ご夫婦で2時間で製作。素晴らしい

    花台、2点完成。教室で最初に作る立体的な作品になります。ここまで来るのがなかなか大変なのですが、皆さん大変喜ばれる。

    整理箱も二つできました。製作者のお二人に弊工房ショールームへ無償提供してくれないかと真剣に頼んでみたのですが、真剣に断られました。

    treehouseの木工教室では、ノミ・ノコ・カンナといった手道具を使い家具や木工品を作ります。木工は決して簡単な作業ではありませんが、頭でっかちにならず失敗を重ねながら少しづつ技術力を高めていくことを教室のコンセプトととしています。初心者の方が殆どです。興味のある方はまずは体験コースへご参加下さい。

  • 日々

    製作が続きます。

    ボリュームとしては過去最大級の作品を作っていて、同じ作業が延々と続きます。

    そして以前から調子の悪かった目地払い機が動かなくなった。

    症状からカーボンブラシの消耗の様だったのですが、ブラシの取り出し口を見落として本体を開けてしまった。また閉めて、カーボンブラシを取り出して同型の物をネット注文すると同時にホームセンター2件と電動工具屋1件をはしごしてカーボンブラシを探すも同型見当たらず。この作業におおよそ半日を費やしてしまった。結果的には別の方法で加工しました。

    何の話だか一般にはわりにくいと思うのですが、例えるなら年末の大掃除を始めたら掃除機が壊れて、電機店をはしごするも掃除機は売ってなくて、結果的にはホーキと塵取りで掃除したという話です。

    連日の雨で出勤せず家でゴロゴロしている。


  • 計画

    ここ数日一人山登りの計画を立てているのですが、北アルプスの地図とネット情報を駆使してどのようなルートで進むかなど検討している。あまり深く考えず行き当たりばったりという手もあるのですが、仕事の合間で行く九州からの遠征登山はやはり貴重な経験になるので、アクセスの仕方も含めどこからどうやって登るのかとても慎重になります。
     一時期マラソンやトレイルランニングにはまっている時期があったのですが、やっていて何となく腑に落ちない気持ちになることがあった。結局他者がマネジメントした催しの中では、何月何日の何時スタートするぞと他人から時間を指定されるので嫌になった。

    一方一人での山登りは、どこの登山口からどうやって進むのか、何月何日にそれをやるのかすら誰も決めてくれない。無数にあるとアクセス方法と登山ルートを自分なりに組み立てていく作業はなかなか大変で面白いのですが、あまりに過酷すぎるのも恐いし、かといってあまり余裕がありすぎるのも性に合わない。考えれば考える程わからなくなってきて、そもそも俺は本当に山登りに行きたいのだろうか?と哲学的思考に回帰しはじめる。いや、そんなに難しい問題ではなくて、ただ単に仕事をしたくないだけなのかもしれません。
    まぁどうでもいいのですが、いつも計画倒れに終わることが多いので、ブログに書いておきます。今年は一人で北アにいくぞ~。 多分。