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家具工房に捧ぐ

  • 木曽路旅②

    初日の移動と観光を終え、木曽福島の宿へ。

    三日間お世話になった「むらちや」さん。

    高齢のご夫婦だけでやっておられて、いわゆるひなびた温泉宿でした。建物は古いけど掃除が行き届いていて快適だった。
    出入りの時に必ずお母さんが話しかけてくれて、一回につき5分~10分程度の足止めも三日目には少し楽しみになっていた。 

    三日間全て素泊まりだったので、朝食は街に一件のセブンイレブンで購入、夜は全て外食。

    三日目に行った豆腐専門店。真ん中は天ぷらうどんではなく揚げ出し豆腐。 右の豆腐の土瓶蒸しも美味かった。

    木曽福島では、毎日飲んで寝てました。
    と、言うのはウソで日中は今回の旅のメイン活動に奔走していました。
    そんなに引っ張る程の事ではないけど、また次回。まだまだ長いじょ~

  • 木曽路旅

    上半期最後の納品を終え夏休み。一週間の旅の記録。
    写真を撮りすぎて収拾がつかないので、適当にいきます。

    目的地は長野県。大阪までフェリー、あとはハイエースで走りました。

    阪九フェリー甲板上。夏休みで学生や家族連れが多かった。

    夕食は学食方式になっていて、一列に並び好きな皿をチョイスするシステム。
    後ろに行列ができるので、迷って焦って選択したのが下の二品とお酒。

    海を見ながら食えば何でも美味い。

    翌朝に大阪泉大津港から車で走りました。
    この日一日は移動と木曽路観光。

    最初に行ったのが岐阜中津川の馬籠宿(まごめじゅく)。江戸時代に作られた中山道の宿場町。

    建物は現存ではない様でした。とても観光化されていて人も多かった。

    中央アルプスが近く、水も豊富なようです。

    昼食。若者の様に最近は何でも写真を撮るようになった。

    九州とは明らかに違います。 美味しそうですがそばは普通でした。

    その後30分くらい走って、同じ中山道宿場町の妻籠宿(つまごじゅく)へ。

    こちらは現存の建物がが多く見ごたえがありました。

    やはり水が豊富。

    観光用のお店は少なく人もまばらだった。

    この日はまだまだ時間もたっぷりあって、更に観光。

    木曽郡上松町の「寝覚の床」(ねざめのとこ)へ

    花崗岩が侵食されてできた自然の地形。

    写真だとそのダイナミックさが伝わりませんが、何と言っていいんだろう、これ自然なのって感じです。

    決死の一枚。

    しかし本当に怖かったのは、入口の貼りたてホヤホヤ感のある張り紙。

    涼しさが更に増しました。

    一通りの観光を終えて今日の宿地、木曽福島町へ向かいました。

    まだまだ長ーいので少しずつ書きます。 初日終わり。


  • キッチンキャビネット

    キッチンキャビネットを製作、お納めしました。

    幅240cm×奥行65cm×高さ85cm 素材はブラックチェリー。
    写真はリビング側、引き戸と開き扉の収納

    反対のキッチン側は引き出し収納が中心。

    随所にお客さんのご要望と工夫が盛り込まれていて

    開き扉下はルンバ格納庫、自分で出入りします。その上にあたる天板上のコンセントケーブル孔はスマフォ充電用。

    扉の位置にコンセントがあったので、このように対応。

    オーダーメイド家具にしかできない仕事をしてしまいました。

    製作風景。

    天板も奇麗に仕上りました。 

    思いを全て形にすることが出来ました。
    お客様にも大変喜んで頂いた。私も嬉しい。

    末永くお使い頂けますように。   お納め先 福岡県

  • オーダー二点

    キッチンカウンターの横に配置する整理棚を製作、お納めしました。

    素材はホワイトのメラミンとポリウレタン合板。 

    既存家具との高さ合わせなど、オーダーに特化したご注文でした。
    ありがとうございました。  お納め先 福岡県
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    もう一点は多目的ラック。

    座卓テーブルとしてまたはベンチとしてまたは本棚として、その他いろいろな使い方ができる多目的ラック。

    あまり重くしたくないとのご要望で合板構造ブラックチェリーの突板での製作となりました。
    こちらもありそうでなかなかないオーダーに特化した作品になりました。

    過去に作った多目的ラック(こちらは総無垢)↓


  • 教室と講座

    金曜日は参加者が少なく教室お休み。

    製作に戻りました、猛暑の中チェリーの木取り。

    常に猫の手も借りたい状況ですが、彼女には期待していません。

    期待するなよ~   飯食わせろよ~
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    土曜と日曜は木工教室、多く来て頂いた。

    長崎県の五島からご夫婦で来られ体験コースのカトラリー製作されました。 楽しんで貰えてよかった。

    ご自分で仕立てた鉋で板削り中。

    難しい事程出来ると面白いです。

    その他製作の様子、黙々と作りました。この夏でまる6年を迎える木工教室、生徒さん方の技術力も少しづつ向上している。

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    日曜日は技能士(二級)講座。 来週が本試験で今回が最後の模試でした。

    作業手順や加工ノウハウの習得は練習すれば誰にでもできる事だと思います。
    しかし鑿や鋸・鉋を自ら研ぎ、仕込み、使いこなす事は一朝一夕で出来る事ではありません。
    昨年秋からスタートした本講座でしたが、受講生の方には自宅で研ぎと練習ができる環境作りなども進めてもらいつつ、教室でのレクチャーと併せての取り組みとなりました。細かい部分は私とのやり取りを重ね少しずつ前進といった感じだった。皆さんそれぞれに社会で活動されていて、それぞれの置かれている環境を考えた時に、当初は少し難しいかなぁと思う時もあったのですが、個々の努力の甲斐あって全員が予想以上の成果をあげていて驚いています。    試験でのご検討をお祈りします。

    この講座に興味のある方は ↓