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家具工房に捧ぐ
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木工教室
金・土・日と木工教室でした。
別名「木工、虎の穴」と言われる程厳しく指導していたら、全員辞めてしまいました。
というのはウソで今週も沢山の方に来ていただいた。どちらかと言うと、しごかれているのは私の方でした。
留めの墨付け中。練習で二箱製作の後、本番加工に取り組んでいます。
墨付けを終え、留め木口削り中。
難易度「高」ですが、練習すれば誰にでもできます。
こちらは整理箱製作中。
七枚に分かれた組手もノコとノミを使った手加工です。
花台が完成、塗装しています。
亜麻仁油ベースのオイル塗装。
ウォールナットの花台が完成しました。
素晴らしい。 製材と一部の加工を除いて、そのほとんどを手道具による手加工で作りました。
ペーパーコードの小椅子。こちらもフレーム部のほぞの全てを手加工で製作しています。
ほぼミスなく座編みまで進みました。あと少しです。
写真にはありませんが、最近では生徒さんご自身でノミやカンナを研ぐ機会も増えてきました。ご自宅で研いで、教室でも研いで、よく切れる刃物こそが正確な加工と美しい仕上げに通ずる事を少しづつ理解してもらっています。 とは言え、研ぎや刃物の扱いは一朝一夕で習得できる事ではありませんので、じっくりと取り組んでもらえれば思います。一年目は一年目、三年目は三年目の家具作りができればよいと思います。