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家具工房に捧ぐ
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仕事始め
世間より少し早めですが、今日から工房におります。
年末年始は掃除をしたり事務をしたりで気が付けば時間が過ぎているような状態でした。予定していた登山は足痛で断念。三が日は自宅や親戚等の家でひたすら飲食でした。
年齢のせいか、御馳走を食べすぎて満腹な状態が続く事に不快感を感じているような気がする。気がすると言うのは、やはり御馳走や美味しいお酒を食べたり飲んだりする事は幸せであるし、その生活をあと一週間くらい続けていたらそれに慣れてしまい抜け出せなくなってしまう程優雅ではあるのだけど、お腹がすかない、という状態に何とも言い難い不快感を感じずにはいられない。
腹が減るという当たり前の事がとても幸せで、何を食べても美味いと感じられる動物的な感覚を持つ事は、結果的に活力に通じていると思う。そしてその様なコンディションを支えているのが日々の労働で、腹が減る~食う~活力~働く~腹が減るという自然のサイクルが大切なのだけど、世間一般に正月は働いてはいけない期間だとされているので、飲食にふけるしかありませんでした。
年始早々、話が回りくどいのですが、要するに普通に働いて普通に食べている生活がとても大切であると思います。しかし今日まで休日なので、お昼くらいまで事務などして午後からは最後の御馳走と美酒に溺れる予定です。今年もよろしくお願します。