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家具工房に捧ぐ
木工教室
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							常三郎木工教室で生徒さんが使う道具を細々とですが、販売していて  本当に細々と、休憩室の一角に在庫を置いている。仕入れは兵庫三木の問屋経由です。 
 問屋はそれぞれのメーカーから仕入れているのですが、先日の関西行の際、三木のメーカーを何社か訪ねてみました。鉋メーカーの「常三郎」。社長さん自ら大変丁寧にご対応頂いた。  一般にはわかりにくいと思いますが、数ある鉋メーカーの中でも高品質で名高い名工です。 これは海底に沈んでいた鎖。鉋の大部分を占める地金に用いられるそうです。  鉋の元となる鋼材にはよく鉄橋が使われていると聞いていたが、いろいろ使うみたいです。 
 うる覚えの知識でそうした再利用の鋼材で刃先である鋼(ハガネ)も作っているものだと思っていたのですが、鋼(ハガネ)は鉄工所でそれ様に作るとの事。 これが鉋の刃先になる鋼(ハガネ)。主に日立金属で作っているそうです。 この鋼と地金を叩き、鍛え錬鉄する事で鉋の刃が出来ていくわけです。  夏は暑いだろう。   最後は職人さんが調整しています。 
 せっかくここまで来たし、ご案内のお礼も兼ねて社長さんのお勧めの鉋を自分様に購入させて頂いた。
 ありがとうございました。
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							旅で納品フェリーや高速道路を乗り継いで三重までお納めに参りました。 
 ご依頼頂いたのは、ダイニングテーブルと椅子一脚。製作時の様子。  テーブルの天板の様な、広い面を効率よく仕上げ加工するためには鉋が必要です。 
 この道具が最も威力を発揮する状況。 奇麗に仕上がった。  脚部と組み立て、椅子と合わせ完成。 三重のMさん宅へお納めに参りました。  明るさの宿ったお家でした。 納品もお手伝い頂きありがとうございました。 
 末永くお使い頂けますように。お納め先 三重県桑名市 
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							公私混同な旅日曜の夕方、門司港からフェリーに乗った。  船内からの景色、夕日が奇麗。 月曜の朝、神戸港に到着。 
 下船後、車で30分ほど走り芦屋川駅近くのパーキングに車を停めて、六甲山を登りました。 三合目ぐらいまで、岩場に咲くこの花が綺麗だった。  後で調べたらコバノミツバツツジという名だった。3月なのに咲くんだなぁ。 六甲山といえば、新田次郎の「孤高の人」で主人公の加藤文太郎がホームグラウンドとして歩いた山で有名。小説の中で加藤は東西に長い六甲山を縦走していたシーンが多かったけど、私が登ったのは芦屋方面から山頂に南北に延びる直登ルートでした。六甲山は全体に観光地化されていて、そもそも山頂まで車道が伸びていて登山者だけでなく観光の方も多かった。山頂から北側にはケーブルもひかれていて有馬温泉方面へ登り降りもできるみたいでした。  山頂でお弁当を食べて降りました。 三重に住む知人のMさんからテーブルと椅子の注文を受けたのが昨年末だった。 
 完成したので、車にテーブル一式を積んでフェリーでここまで来ました。
 この日は滋賀で一泊して明日三重までお納めに参ります。
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							別府一人自営業は毎年2月ごろになると「か」で始まる事務作業で憂鬱になる。なので今年は積極的かつ果敢に取り組むべく書類一式をもって別府へ走った  腹が減っては事務仕事もできないので、まずは食べて飲んで温泉に入って寝た。 翌朝からホテルの一室で猛烈事務に取り組むも予想を下回り午前中だけで全体の一割くらい終了。焦っても仕方がないので、昼飯へ。  更に刺身。旅行支援のクーポンが出ていて贅沢できる。 帰ホテル後午後4時ごろまで猛烈事務に取り組んだ結果、完全に飽きたのでランニングに出かける。  別府湾沿いを走る。  虹も出ていました。2時間程走ってホテルへ戻ってまた温泉に入った後、昨日に続き別府の町へ繰り出す。 今日一日の労をねぎらい、  限界まで食べて飲んだ。 ちなみに今回の旅の目的は事務です。  しかし茄子田楽が美味かった。 翌朝は起床後もチェックアウトまで頑張った結果、事務は全体の4割くらいまで終わりました。 
 上出来だぁ。自営業はいかに公私混同するかが大切です。 
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							年末年末は早々に仕事を終わらせて、長崎の次男のところへ遊びに行った。 
 夕食後、息子と分かれて一人路面電車に飛び乗ったところ全然違う方向に走っていた。知らない街だと乗り間違いに気づくのも時間が掛かり、乗ってから5分くらいたってからそれに気づいた。適当に下車するもそれがどこなのか全くわからず、スマフォの地図ソフトでフラフラと歩きました。 思ったより遠くに行ってなくて、少し歩いたら中島川横に出た。  この日は晴天で、夜の眼鏡橋が完全に眼鏡化していて感動。  長崎を一言で表現すると、風情。 
 町全体が適度に古くて旅行者の心を和ませます。
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							剣山~大阪昨日に続き、四国の剣山を登りました。  それでなくても四国はとても山深く、車で走っていても怖い感じなのですが、朝からシトシトと降り続ける雨の中、ずぶ濡れの鹿さんと遭遇したりで微妙に緊張感がありました。打って変わって山の方は登山口付近にお店も多く、小雨でしたが登山客も多かった。  スタートが遅かったのですが、百名山の中でも簡単で有名な剣山。あっという間に山頂へ到着。  山頂の山小屋。 
 この時点でガスガスで、展望はゼロ。今回はいつかの為の偵察と割り切って下山しました。いつかテントを担いで剣山~三嶺へ縦走しよう。 山頂にて自撮り。 
 翌日は淡路島を渡って大阪の同業者の方のところへ伺い、事業的な事の相談などさせてもらいました。わからない事や聞きたいことがあれば初対面の方にでもアポイントを取って話を聞かせてもらう、と言う図々しい事を起業以来何回かやってきたのですが、ほぼ快く対応頂いている。貴重な時間を割いていただきありがとうございました。勉強になる事が非常に多かったです。明石海峡  美味しいものはほとんど食べていませんが、よい旅でした。 
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							占い社長が「湯布院に凄く当たる占い師がいるからみてもらいたい。」と言うので旅行を兼ねて行く事に。はっきり言って私は占いなど一切信じないタイプなのですが、話のネタにでもなるので付き合うことに。非常に混むとのことで朝6時半に北九州をたち、開店十分後の8時40分に到着、2組1時間待ち。その後30分ほどで一気にお客さんが増え夜の7時までの予約が埋まっていました。平日です。占いどうこうというよりも、こんなに占って欲しい人がいる事にまず驚き。 せっかくなので私も人生初占ってもらったのですが、占い師先生は占いと言うより何かが見えている状態らしく、私は主に自らの事業について聞いたのですが、私しか把握していない起業期から現在に至るまで収入の上下動や転換期を折れ線グラフでほぼ完璧に描かれたのには驚きました。もちろん折れ線グラフは今後へ続くのですが、良くも悪くもアドバイスなど頂き若干放心状態で15分の占いを終えました。ちなみに料金は15分3500円です。 先生どんだけ稼いどるねん感はありますが、それだけのものがあるのかもしれません。  占いというと暗い感じの館を想像していたのですが、由布岳が見渡せる場所にあるおしゃれなカフェでした。飲食品のクウォリティーも高かった。 
 その後、昼食を兼ねて湯布院の街並みを観光したのですが、変わらずアジア系観光客の方が多かった。
 午後からは九重方面へ移動。例年なら紅葉序盤なので、嫌がる社長を連れて沓掛山まで往復1時間。少し色付き始めていましたが、紅葉というにはまだまだだった。この日は筋湯に泊まりました。 ちなみに昨日のプロ野球のドラフトを見ていて、あの占い師先生なら意中の選手を引き当ててくれるではないかと思いました。 




 
											 
											 
											 
											