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家具工房に捧ぐ

  • 自由で多忙

    製作が続きます。

    登山旅行の道中、今後の仕事のあり方などじっくりと考える事ができた。一人稼業は経営と実作業、またプライベートと仕事との関係をどのようにマネジメントしていくかが難しくて、労働時間と収入が比例するので休むと損をしているような感覚になるジレンマがあります。サラリーの仕事をしている人からよく、自営業が羨ましい~みたいな事を言われる事がありますが、そんな事はありません。組織仕事は不自由かもしれませんが、オンとオフが明確なサラリーマンの方がいいですよ。

    と言うのはウソで自営業はかなり自由です、そして全てが主体的に進みます。でもとても忙しいです。

  • 剣山~大阪

    昨日に続き、四国の剣山を登りました。

    それでなくても四国はとても山深く、車で走っていても怖い感じなのですが、朝からシトシトと降り続ける雨の中、ずぶ濡れの鹿さんと遭遇したりで微妙に緊張感がありました。打って変わって山の方は登山口付近にお店も多く、小雨でしたが登山客も多かった。

    スタートが遅かったのですが、百名山の中でも簡単で有名な剣山。あっという間に山頂へ到着。

    山頂の山小屋。
    この時点でガスガスで、展望はゼロ。今回はいつかの為の偵察と割り切って下山しました。いつかテントを担いで剣山~三嶺へ縦走しよう。

    山頂にて自撮り。
    翌日は淡路島を渡って大阪の同業者の方のところへ伺い、事業的な事の相談などさせてもらいました。わからない事や聞きたいことがあれば初対面の方にでもアポイントを取って話を聞かせてもらう、と言う図々しい事を起業以来何回かやってきたのですが、ほぼ快く対応頂いている。貴重な時間を割いていただきありがとうございました。勉強になる事が非常に多かったです。

    明石海峡

     美味しいものはほとんど食べていませんが、よい旅でした。

  • 石鎚山へ

    四国の石鎚山へ。
    山陽道からしまなみ海道を渡って午後9時ごろ登山口に到着、450km。はぁ~疲れた、そして暗くて怖い。 この日は車中泊して翌日早朝から登りました。

    初めてだったのですが、ノーマルルートが時間的に物足りない感じだったのでマイナールートを選択。しかし、このマイナールートが途中崩壊していて道がわからなくなっていて泣きながら登山口付近まで戻りました、これに2時間を費やした。午前8時ごろから再度ノーマルルートで登山開始。ロープウェイ終点の成就に着いたのが11時だった。

    一般的に石鎚山登山はロープウェイでここまで上がってから登山を開始される方が多いと思うのですが、私はこの時点で二山分くらいの登った感じで、気分的にはもうお家に帰りたくなっていた。

    石鎚山と言えば鎖で有名ですが、それぞれ全てう回路があってわざわざこれを使わなくてもいいのですが、一応全部やりました。

    修験道的な集団もいた、ほら貝を上手に吹いていました。

    紅葉も綺麗。

    山頂には平日とは思えない程の人がいました。
    午後3時に下山後この日も車中泊。明日は剣山に登る予定です。________________________________________________________________

    神社横の売店の猫が面白かった。

    体に障っても反応しないので、髭を引っ張ったり、肉球捻ったり、肉球と肉球の間の毛を引っ張ったり、いつもトラの虐待法として私が行っている技の全てを駆使したにも関わらず熟睡していました。私もこのように生きたい。




  • 木工教室

    木工教室でした。

    墨付けをする人。

    木の器を掘る人。

    腹が減った犬。

    今週は午前、午後通して参加される方が多かった。

    また女性の参加者が多く、怒られないように注意を払っていました。私が、

  • 反り捻り

    製作が続きます。

    チェリー材の食器棚を作っています。

    引き戸の建具になる部材は削り出し後、シーズニング。

    シーズニングとは調味料全般を指す言葉として使われる事が多いと思うのですが、湿度や空気に慣らすという意味でも使われ、削った木材を放置し現場の湿度にあった状態まで反りや捻りを出してあげます。製作品の部材全てをこのようにするかと言うとそうでもなくて、建具の様に以後機能性が問われるところには注意を払っています。

    スタッフ・トラ、元気です。

    一年中シーズニングしているので、反りも捻りも出ません。