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家具工房に捧ぐ
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小箱作り
木工教室の中で、家具木工を学んでもらう最初の作品として作って貰っているのが、この小箱。
棒状の木材に墨付け後、ノコで真っ直ぐに切るという事をやって貰っているのですが、このただ真っ直ぐ切るという事がとても難しくて、皆さん真剣に楽しみながらやっています。
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研ぎ
週末は木工教室でした。
木工教室の中で、刃物の研ぎも行ってもらっています。
正確な加工を行うためには、よく研ぎ、よく切れる刃物を使う事が前提なのですが、これがなかなか難しい。楽しみの為の木工教室なのであまり研ぎばかりもやってられないし、しかし切れていない刃物ではうまく作品はできないので、やはり研ぎに回帰しなければなりません。
ある程度加工ができる生徒さん方には、少しづつ研ぎに挑戦してもらっているのですが、刃物の鎬面をぴったりと砥石に当てて前後させるという単純な動作を説明。早く研ぐ事はできませんが、初めてでもゆっくりなら研げる方も多い。数名の方は刃がえりと言って、研ぎの終点まで行く事もできます。
何よりも研ぎを楽しんでいる生徒さん方も多く、作品作りばかりが木工教室ではない事に気が付かされています -
落葉
毎年の事ですが、桜の咲き始めるころから6月くらいまで楠の木からの落葉が凄まじい。
まだまだこんなものではなくて、はわき続けないとトラの足が埋もれるほどに積もります。
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日々
製作が続きます。
あと少しだぁ、頑張ろう。
なんか手伝おうか~、みたいな顔をしていますが、
絶対に手伝いません。
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木工教室
週末は木工教室でした。
教室の内容は大まかに二つあって、ひとつは木工芸的な器作りとか、更に器作りとか、
と思ったら、スプーンを作ったりとか
お箸も作ったりしています。
バターナイフも。 これら木工芸的作品は、絶対にこう作らなければいけない、という明確な加工線があるものではなくて、考えながら観察しながら作る事を楽しみながらやって貰っています。
こちらも大判のトレイ、丸のみ一本で掘りました。
これら木工芸作品とは考え方が全く異なるもう一つの木工が、家具作りを前提とした家具木工なのですが、
こちらは直角定規にやシラガキという墨付け道具を用いて、これでもかと言うくらいシビアな加工線を記し、それに沿ってノコやノミを使って加工を進めていきます。
基本的な加工技術を積み重ねていくと、このように立体的な作品も作る事ができる。製作途中のキャビネット、生徒さんの作品。
弊工房の木工教室では、ノミ・ノコ・カンナと言った手道具を用いて木工芸作品や木工家具を作っています。みなさん上手に作っている様に見えますが、特に家具作りは簡単ではありませんので、実際失敗される事が多いのも現実です。失敗を重ねる事で経験値を増やし実力をつけていける様な指導をさせて貰っています。
失敗なんて気にしない、また失敗したくて仕方がない方の御参加をお待ちしています。
俺は何もしないから、失敗はしない・・・