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家具工房に捧ぐ
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掃除と機械整備
お盆の間に工房の掃除と機械整備をやろうと決めていたのですが気が付くとお盆も終わりかけていた。記憶をたどりお盆の間俺はいったい何をやっていたんだろう?と考えますが、全く思い出せません。記憶に残らない程ダラダラと過ごしていたんだろう。
と、言うことでぎりぎりお盆の日曜日に取り掛かりました。手押し鉋と自動鉋の刃物交換。

集中力の高い午前中に終わらせた。
午後からはコンプレッサーオイル交換。

何年ぶりだろう。
更にパネルソー刃の交換と掃除。

パネルソーの裏は業界ではパンドラの箱と言われいます。
床に溜まったノコ屑清掃、その他諸々のメンテナンスに2時間程度費やした。
結果的には写真の倍の量の塵を回収し夕方に終了。
機械達も蘇りました。 あ~疲れた。そんなに大変なら俺も手伝ったのに~

ありがとう。
でも、その短い指では無理だと思います。 -
家具製作技能士(三級)講座
今年も10月から家具製作技能士(三級)講座を開催します。
期間は令和6年10月初旬~令和7年2月頃まで、定員は8名程度です。少し早いですが、募集も兼ねてのご案内となります。*全く未経験の方も参加出来ます、どうぞご連絡下さい。
TEL 050-3703-8351 mail treehousetobata@gmail.com







〈写真は2級の練習風景〉
「家具製作技能士〈3級〉」資格講座では、日本に古くから伝わる「ほぞ加工」や各種「仕口」加工を実践練習を繰り返しながら学びます。実務の中で用いる事が少なくなっている、これら伝統的技術を体験する少ない機会となります。
年明け(令和7年1月~2月)には国家試験が実施されます。本講座では過去3年間の試験で19名の方が合格。本資格は多くのプロ職人も取得し、技術的モチベーションの向上にも役立っています。*未経験の方の参加出来ます、どうぞご連絡下さい。
TEL 050-3703-8351 mail treehousetobata@gmail.com費用など詳細は ↓
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木曽路旅⑤
三日間の講座を終え木曽路の旅は5日目。まだまだこれからと言うかこれからが本番。
学校のある上松町から車で1時間程度の駒ケ根市へ移動。朝から中央アルプスの木曽駒ケ岳を登りました。
登ったと言っても標高2600M地点までバスとロープウェイで上がります。
登山と言うよりハイキング的で登山者も多い。バス待ちの列は100m超だった。
いきなり2600m地点の登山口に到着。肌寒く空気少し薄目。

しかしこの絶景、しかも快晴。

宝剣岳。かなり迷ったのですが、軽装では行ってはいけない感じだったのでパス。

人面岩?

前を歩いていたおじさんと、その前を歩いていたおじさんが終始花の写真を撮っていたので、私もおじさん仲間として一枚。 本気で撮っていないのでピントが上の松に合っている。でも奇麗。

山頂到着。
登山口から2時間弱。 涼しさもあって疲れません。

記念写真は仮面ライダーの変身前みたい。

遠くは御嶽山。南アルプスの山々はどれがどれだか分からず。富士山はもやって見えなかった。 国道を走っていてもそうなのですが、岐阜・長野一帯にいると日本って本当に山国だなぁ~って感じて、自然の大きさ再認識する事ができます。
山頂で食べる予定だったセブンイレブンの幕の内弁当は下山後に登山口でロープウェイ待ち時間中に食べた。この旅で一番美味しかったのがこのお弁当でした。木曽路旅まだ続く。
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猛暑も木工教室
連日の暑さですが、週末は木工教室でした。
技能士講座も終わり、三日間の通常開催。
小椅子作り。

器作り。

整理箱作り。

鉋掛けます。

こちらも鉋掛けます。

シューメーカーチェアもあと少し。
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しかし、それにしても連日暑い。
ホームレス猫も暑さ対策が欠かせません
コンクリートで体を冷やすも効果薄。
工房内には絶対に入ってこないのですが、暑さで頭がおかしくなりこの体勢。
うつろな目で、猛暑を表現してくれました。
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木曽路旅④
木曽路の旅、二日目から3日間は上松技術専門校でプロ向け旋盤講座を受講。
3日間宿のある木曽福島町から上松技術専門校までは車で15分くらいを通った。



宿のお母さんがここ数日はとても暑いと言っていましたが、九州や平地と比べると一日を通してとても涼しかった。

上松の学校の方もクーラーなどありません。 常温での作業がここちよかった。
講座の方ですが、専門家に集中的に習い得たものは大きい。

技術習得以外のところで、久しぶりに人に何かを習うという経験をしました。
担当のK先生の教え方は、実際に削りを実演しながら口頭でレクチャー、生徒に削らせては再度実演やレクチャーを繰り返すという内容でした。やはり初めてやる内容など基礎的な概念がない作業はまずはやる事、理屈は後からの方が理解度が高くなる。
大切なのは、教える側と教わる側のやりとり。双方の真剣度と謙虚さが大切と改めて感じた。一日8時間削りに削って、晩は宿に戻り近所の居酒屋でやってました。

適度に疲れビールも美味かった。 木曽路旅まだまだ続く。



