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家具工房に捧ぐ
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衝撃の瞬間
この猫が工房に初めて来たのが去年の今頃だった。
当時は普通に工房の中に入ってきていたけど、何度か確保を試みたりしているうちに警戒されてどうにもなつかない。
食事を与えるとよく食べるのですが、近づくと逃げる。
あまりになつかないので、逆にだんだん憎たらしくなってきて小石を投げたり、夏には散水ホースで水をかけたりしていたら、よりなつかなくなってしまいました。しかし最近、あまり構わずにいたら少し距離を縮められる様になった。
おいで~、おじさんは本当はいい人なんだよ~
すると、
ついにこの日が来たました。 ヒトとそれ以外の生き物の心が通じ合ったE・T的な瞬間です。
決して人差し指にニャンチュール(鰹味)を塗っていた訳ではありません。あります。