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家具工房に捧ぐ

  • 最近の衝撃

    前後の経緯を説明すると長くなるのですが、原因は数日前に買ったユニクロのズボンの後ろポケットが浅かった事。財布との相性が悪い事には既に気づいていたのですが、いつもの習慣でズボンの後ろポケットに財布を入れた状態で車から降りる時、財布が落ちた様です。
    財布の中身は現金、免許証、保険証、クレジットカード一枚、銀行キャッシュカードが二枚、あとはコストコのカードと東横インのカードと使わない蔦屋のカードと好日山荘のカードと戸畑共立病院の診察券と、はすわ歯科の診察カードです。はすわ歯科は来週火曜の12時15分に予約をしているのに。
    財布紛失後、直ぐにクレジッカード会社へ連絡。カードの利用停止措置をとった後、警察へ。警察で財布を紛失した事を告げると、若い警察官が淡々と事務処理をしてくれた。余談ですが、警察本署一階のオープンな事務スペースには10名程度の警察官がいて、退屈そうに事務を執っていました。個人事業者の感覚からすると、これだけの男がいれば、あらゆる意味でどれ程の生産力があるのかと考えてしまう。
    若い警官がパソコンに向かい処理をしていると、一言「出てきましたよ」と声をかけてくれた。落とした場所に近い交番所に誰かが届けてくれていた様です。
    私がその交番所へ行く旨をつげると、あなたは今、免許証不携帯なので車での移動はできない。交番の方から財布を持ってこさせるので少し待っていなさいとの事。15分くらいで交番の警官が財布を持ってきてくれ中身を確認。拾った方の連絡先と、くれぐれもお礼などは要らないと言付かっておられた。
    警察署を出て直ぐ千鳥屋へ向かい、菓子折りを持参してお礼に伺いました。財布を拾い、交番へ持ち込み警察事務に対応してもらった事、更に財布が見つからなかった場合の自らの損失を考えると、菓子折りだけでは気が引ける。
    拾った方はご年配の女性で、笑顔で「よかったですね」と他人事の様にケラケラと笑っておられました。 ありがとうございました。