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家具工房に捧ぐ
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木工教室11/30~12/1
週末は木工教室でした。
木の器作り、丸のみ一本で掘り続けます。腱鞘炎必至の作業です。
と言うのはウソで、誰にでも簡単に出来ます。と言うのもウソで、簡単ではありませんが、しかし必ず誰しもが完成します。
鉋をかけています。
なかなか難しいのですが、まずはやってみよう作戦でどんどん体験してもらっている。
難しいほぞの縦挽き。
家具の強度に影響するので、じっくりと取り組んでもらっています。
こちらも鉋掛け。
テーパーのついたテーブル脚を仕上げています。
留め木口削り。
寸六サイズのカンナを横に持って加工するのですが、腕力の弱い女性にはこの作業が意外と難しいものです。しかし、教室に参加されている女子生徒さん方は皆さん腕っぷしが強く、心配無用のところです。恐
刃物も研ぎます。
全ての加工の最上段にあるのが刃物の研ぎです。短い教室の時間の中でなかなかできていないのですが、少しずつ取り組んでもらっています。
花台が完成、オイル塗装中。
製作者は60台女性。ノミ・ノコ・カンナといった手道具だけで作りました。初心者でしたが基礎的な道具の使い方、箱作りなを経て初めての家具作品が完成。
製作者本人は、納得のいかないところも多い様で「もう一台作りたい!」といっています。精神的に職人化してしまいました。
木工教室では、ノミ、ノコ、カンナといった手道具を使い木工家具を作っています。初心者の方が殆どです。家具作りは決して簡単ではないのですが、失敗を重ねながら少しづつ成長していく事を教室のコンセプトとしています。
興味のある方のご参加をお待ちしています。https://treehousetobata.net/classroom -
チェリーの食器棚
食器棚を製作、お納めしました。
幅180cm×高さ87cm×奥行45cm、素材はブラックチェリーの無垢材と突板。
高さが低く、食器棚としては珍しいタイプになりますが、背が低い分室内の圧迫感がなく、また落ち着いた印象になりました。取っ手など全体に「和」で仕上げました。
お客様宅へお納めに参りました。
私一人では到底持ち切れず、ご主人様にお手伝い頂き搬入完了。ありがとうございました。使われるべき場所に置かれ、初めてその役割を感じるのが家具です。永く働いてほしい。
ブラックチェリーの木目が和のテイストとよく似合う。
末永くお使い頂けますように。
お届け先 福岡県
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木工教室 11/22~24
週末は木工教室でした。
金曜は体験コースのカトラリー作りに参加された方の作品。
その出来栄えにフレディーマーキュリーも感嘆しています。
土曜日はオリジナルの作品作りが多かった。
難易度の高いほぞの墨付け、作品も大きい。作品の大きさに比例して失敗リスクも大きくなるのが木工の難しさ、いや醍醐味です。
慎重かつ大胆に進みます。
こちらは基本的な胴付き加工。
何事も基本が大切です。
作品も完成しました。
クルミ材で作った時計。 文字のトレース、電熱ペンでの書入れ、針の取り付けなどあるのですが、意外と短時間で完成するので教室内でちょっとしたブームになりつつあります。
日曜は参加者が少なかったので、生徒さんのご要望を受けプチ鉋講習を行いました。
鉋を調整する為には台直し鉋と言う鉋調整用の鉋が必要である事や、下端の調整方法など理屈を少し説明してから早速やってもらいました。
初めての方に意外と難しいのが鉋刃の出し入れ。
鉋刃の研ぎもやってもらいました。
鉋の取り扱いは一朝一夕ではできませんので、問題い意識を持ちつつ、少しづつ成長してもらえればと思います。
三日間の教室を終えました、明日からは注文家具の製作に戻ります。
よく働くな。
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日々
教室スペースの掃除。
社長が担当。
工房では製作が続きます。
スタッフ・トラは全く働きません。
終業後、近所の丘公園をトレラン。
金毘羅山山頂から日没景色が綺麗だった。
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教室など
週末は木工教室でした。
時計の文字を焼き付けています、いや焼き書いています。いや、厳密には事前にトレースした文字を電熱ペンで、なぞり焦がしています。厳密に説明せんでいいがなぁ。
こちらはテーブル脚の墨付け。墨付けと言いますが、墨は使いません。シラガキという刃物で正確なラインを記します。
針に糸を通す様な作業の多い木工ですが、それ故完成時の感慨はひとしおではないでしょうか。 数名の方がオリジナル作品の製作に取り掛かっています。サポートしながら完成の日を楽しみにしています。
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連日寒いのですが、このぐらいの気候が犬とっては丁度良いのかよく歩きます。
散歩の途中でSちゃんに会うのが楽しみ。
しかし金網越しの恋。実る事はありません。