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家具工房に捧ぐ
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日々
製作が続きます。

少しづつ涼しくなてきた。
例年そうですが秋になるとお客さんからの問い合わせが増える。人も気温が下がると巣ごもりの準備を始めるかのようです。
工房も強烈な暑さから解放され、作業のかどる季節が始まります。 -
屋久島へ
土曜日の夕方から車を走らせ鹿児島方面へ。


この日は高速SAで車中泊、隣のトラックには牛さん達がいっぱい。
私は朝までぐっすり眠れました。
翌朝、鹿児島港からフェリーで屋久島へ渡った。
初、屋久島。
初日は観光など。
と、言いつつ仕事熱心なので、前日にアポを取っていた木工作家のMさんの工房を訪問。



Murakami Woodworks 「村上ウッドワークス」さん。小物を中心とした素敵な作品が並びます。
主宰者の村上さんは私とほぼ同い年で、かつこのショールームと工房を自らの手で建てたという点で私と同じ様な経歴の方で話も弾みました。作品のクウォリティーも高く日本は基より外国人観光客の方などにも人気があるみたいです。屋久島訪問の際は是非!お昼は村上さんお勧めのお店で昼食。

屋久島と言えば飛び魚の唐揚げ、それは美味かった。
午後からは、レンタカーで屋久島一周。

第一村人発見。と、いうか沢山いる。

うじゃうじゃ出てくる。 そして車で近寄っても逃げない。

リラックスしすぎ。クラクションを鳴らし近寄るとやれやれと動きました。
海も奇麗でした。

夕方に歩いた宿の近くのこの景色もよかった。

夜は一人居酒屋で


この地鶏刺しと天ぷらが美味かった。
この日は民宿で寝て、翌日の朝からリュックを担いで屋久島を歩きました。


これぞ屋久島的な景色、苔むす森を延々と歩いた。
山では出会いが多い。

その鹿さんは美人でした。
お猿もそうですが、観光客慣れしていて近づき写真を撮っても逃げません。
むしろカメラ目線で対応してくれる。その代わり何かよこせと言っている様にも見える。その後、トロッコの道からウィルソン株~縄文杉、その他見ながら歩きます。




縄文杉はフツーでした。というかここまでの景色にインパクトがあり過ぎて、最後にこれ見てもへーって感じです。すみません。
観光の方達はここで折り返すみたいなのですが、私は登山なので更に進みます。夕方、新高塚小屋のキャンプ地へ到着。

久しぶりのテント泊。この日もぐっすり眠れた。
翌日はバスの時間などもあって暗いうちから活動。

夜明けと同時に宮之浦岳山頂に到着。


ここまで3時間くらい歩いて、この後登山口まで更に4時間、よく歩く。
更に出会います。登山道の真ん中に普通にいる。

近づくと少しよけてくれました。

狭い登山道でも普通にすれ違います。
向こうは慣れている様ですが、こちらは少し緊張します。更に延々と歩きます。

屋久島と言えば宮之浦岳や永田岳が有名ですが、他にも高い山が多く九重の様な連山になっている。
苔むす森とは対照的なダイナミックな景色にも惹かれました。お昼過ぎにバス停に着いた。

最後に一人記念撮影。 二日間よく歩きました。
今回はメインの縦走路を歩きましたが、次回は周辺の山も含めもう少し深めに歩けると更に面白そうです。
平地も山も魅力的で屋久島マニアになりそうです。 -
クローゼット
クローゼットを製作、お納めしました。

製作直後、完成時。凛とした佇まいに仕上がった。

下段は桐の引き出し四杯。

これから塗装を施した後ハンガーバーを設置。
お客様宅へお納めに参りました。
大きな家具ですが、分割構造で搬入もスムーズ?に終える事が出来ました。

塗装後のブラックチェリーの木目が奇麗です。
末永くお使い頂けますように。 お納め先 福岡県 -
木工教室
週末は木工教室でした。今週も金・土・日と多く来て頂いた。

鉋掛けます。

椅子の座面編みます。

椅子の脚を機械(旋盤と言う)を使って削ります。

その足を組み立て中。

何が出来るのだろう。

転びのほぞも全て手加工で作りました。

体験コースでは、素敵な丸スツール完成。
木工教室絶賛やってますよ~
興味のある方は ↓
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日々
製作が続きます。

6月に二人のスタッフを迎え、三人体勢になり早くも4か月になろうとしている。
一人で出来なかったことも出来る事が多くなった。 これからも足並みを揃えて進みたい。
家具を作る事、売る事、そして事業を全体として進めていく事。
そのどこにもウルトラCはなくて、目の前の階段を丁寧にひとつひとつ登っていくだけ。少し涼しくなってきました。 働こう、そして遊ぼう。



