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家具工房に捧ぐ
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あのねと言わないで
木工教室で生徒さんが使う木工用の手道具を兵庫県三木市の問屋から購入しています。問屋への注文はメールまたはFAXを使うのですが、電話で補足説明や納期を伺う事もしばしば。問屋の担当のお姉さんですが、電話口で開口一番必ず「あのね~」と発する。この「あのね~」が私にはとても辛くて、あのね~が出た瞬間それまでの注文内容や伝えるべき要点を忘れてしまう程、衝撃的な言葉として受け止めてしまうのは私だけでしょうか?一般的にあのね~は親しい関係もしくは目上から発する言葉だと認識しているのですが、特に商売上の関係において客に発する言葉としてはどうなのだろう?
この問屋には九州全域を担当している営業の男性社員A君がいるのですが、昨日久しぶりにこのA君来房。
見た目年齢はどう見ても私より一回り以上若く、営業だけあって商品の事また現在の業界事情など分かりやすくよく喋ります。しかし、このA君も会話の途中にところどころ「あのね~」を入れてくる。電話越しに聞くあのね~は左フックくらいの衝撃なのですが、面前で年若い男子から直接放たれる「あのね~」は右ストレートです。反射的に防御反応を取りたくなり、思わず胸ぐらを掴もうかと北九州男子の血が騒ぐ事はないのですが、おそらくこちらが考えているニュアンスとは違う感じで発しているのだと思います。
兵庫や三木地方の方がいましたら、その地方でのあのね~のニュアンスを教えてください。いつも、素晴らしい道具をありがとうございます。
あのね~
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木工教室や講座
週末は木工教室でした、今週も沢山来ていただいたのですが写真を撮る暇がなくて先週の写真。
今週もありがとうございました。
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SHOWROOM.
ショールーム兼、教室時の休憩室兼、マイオフィス。
これぞ木のぬくもり。
昔作った学習机が屋根裏に眠っていたので、リメイクしました。
温いなぁ~
まるでセンスの良い家具屋さんのようですね。
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社内旅行
スタッフが「たまには遊びに連れて行けよ~っ」てうるさいので、
社内旅行へ行く事になりました。
いきなり九重へ。
わーい九重だぁ。
タデ原湿原の木道を走り回るスタッフ・トラ。
俺は自由だあ~。
せっかく九重に来たので山登りも。
元気のいいスタッフ。どんどん登ります。
登ったのは猟師岳。紅葉も綺麗でした。
山頂にて。
着いた~ 水をくれ~
改めてもう一枚。
夜は湯平に泊まりました。スタッフは車中泊だった。
社内旅行でした~
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木工教室10/22~24
週末は木工教室でした。
今週も沢山来ていただきました。
体験コースで作る、丸いスツール完成。
ある程度までこちらで加工しています。それでも作業量はかなりあって、やりがいがあります。
こちらは座編みのスツール。
部材の鉋掛け、組み立て、塗装、座編みとこちらも作業量はとても多い。
整理箱。長期コースの最後の課題です。
本体の板剥ぎ(複数の板を一枚の板に接合すること)、本体の製作、引き出しの組み立て、仕上げ塗装と全て生徒さんに行ってもらっています。引き出しがきちんと機能するように作るためには、本体と引き出し共に「矩」がとれている事が大切です。〈木工は難しくない〉
この整理箱ですが作られたのは60代女性。初心者からはじめて二年半くらい。失敗も多かったですが、それをあまり気にせず作り続ける事で、物作りの感を習得している様です。私が教える事の大体半分くらい理解してあとは失敗しながら前進するスタイルでここまで来ました。対して比較的若い方は失敗を恐れるがあまり、なかなか前進しないような傾向があって考えさせられます。何でもすぐに答えのわかる時代に本格木工はそう簡単ではありませんが、御年輩の方の継続力と楽観性に脱帽させられます。