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家具工房に捧ぐ
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木工教室
今週は土曜と日曜開催でした。
土曜は午前・午後とも多かった。三枚組手練習中。
二段ほぞの加工練習中。
難易度高めです。
鑿の桂仕込み中。
カンザシ加工に至る前の墨付け加工練習中。
キャビネット本体組み立て中
組み立て前に、しっかりと鉋掛けました。
先週分と併せて、完成品も多かった。
一段整理箱。単に箱を作るのではなくて、スムーズな引き出しとして機能するように作る難しさがあります。
同じタイプの別の作品。上手くできました。
スマフォスタンドも完成。
このくらいのサイズのものが意外と作るのが難しいです。
根気強く作りました。
ウォールナットのペーパーコードスツール完成。
ご友人へのプレゼントとして作られました。
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教室横の休憩室というか談話室、というかショールーム。
木工教室、この9月でまる6年になりました。
生徒さんは開講当初から通われている方から、最近初めた方まで様々です。
木工技術の習得もさることながら、生徒さん同士の交友の場にもなっている教室。
ここで出会いプライベートなお付き合いをされている方などもいて、主催者としては嬉しい限りです。 -
幸せの白い箱
オーダー家具店をやっていると、家具以外の製作依頼を受ける事があります。
今回のプロジェクトは人が入る大きさの白い箱、しかも組み立て式。作りました。素材はホワイトのポリウレタン&メラミン。
まずは地板。
これに側板を取り付ける。
反対側も取り付ける。
更に裏板をはめ、
天板を取り付けると、
白いボックス完成。ちなみにジョイントシステムは工具の要らない特殊金具を用いました。簡単に分解して持ち運べます。
先日、お納めしました。
おおよその使用方法は伺っていたのですが、その写真をみて驚いた。おお~
依頼者さんはプロのカメラマン。
写真の腕もさることながら、モデルさんの生き生きとした表情が素敵です。
この箱に入ると幸せ感が増す様です。名付けて「幸せの白い箱」。しかし、箱とはいえ9個作るのは大変でした。
というのはウソで、作ったのは1個。お仕事のよきパートナーとして活躍してもらえればと思います。 お納め先 福岡県
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木工教室
週末は木工教室でした。金・土・日と開催。
初めての方から、5年以上通われている方まで様々です。
それぞれ様々な思いで木工に取り組んでいいんです。上手い下手よりも謙虚に取り組む姿勢のある人の作品が素敵です。 -
木曽路旅⑥
木曽路の旅、まだ続く。
木曽駒ケ岳を下山後、その日のうちに車で移動して50km程離れた甲斐駒ヶ岳の登山口へ移動後、翌日の朝から甲斐駒ヶ岳を登る。のが、当初の予定だったのですが雨予報で中止。今回の旅のメインイベントと考えていたので残念だったけど、山は逃げないのでまたいつか。
しかし空いた時間をどうするか迷いに迷った挙句、同業者の工房へ突撃訪問してみました。
木曽路から名古屋を経て関西へ。
京都府宇治市の京都炭山朝倉木工さんを訪ねました。京都という土地柄、高級路線の本格木工家具を作られております。
この椅子が素敵だった。
工房は宇治市の炭山と言う山里にあり、主の朝倉さんと奥さん、そして二人のお弟子さんで製作活動とギャラリー運営などされていました。アポなしの突撃訪問だったにも関わらず、大変ご丁寧に対応して頂きました。朝倉さんとは製作や経営にまつわる情報交換などもできてよかった。
チェリーのスツールが可愛かったので、旅の記念に購入。
と、まぁこんな感じで旅の終盤はかなり適当に動いていました。旅中の自らの行動を整理してみると、木工とアウトドアとお酒という3パターンの活動だけである事に気付いた。フィールドが変わっただけで普段の生活と全く同じでした。
後半の3日は駒ケ岳麓の駒ケ根市~名古屋~京都と移動、夜は居酒屋巡りだったのですが、それぞれのお店では店主さんや隣席のお客さんとのよき出会いもありました。
実は旅のメインは毎晩の居酒屋巡りにあったかもしれません。はずかしい話も沢山あるのでまた今度書きます。 -
掃除と機械整備
お盆の間に工房の掃除と機械整備をやろうと決めていたのですが気が付くとお盆も終わりかけていた。記憶をたどりお盆の間俺はいったい何をやっていたんだろう?と考えますが、全く思い出せません。記憶に残らない程ダラダラと過ごしていたんだろう。
と、言うことでぎりぎりお盆の日曜日に取り掛かりました。手押し鉋と自動鉋の刃物交換。
集中力の高い午前中に終わらせた。
午後からはコンプレッサーオイル交換。
何年ぶりだろう。
更にパネルソー刃の交換と掃除。
パネルソーの裏は業界ではパンドラの箱と言われいます。
床に溜まったノコ屑清掃、その他諸々のメンテナンスに2時間程度費やした。結果的には写真の倍の量の塵を回収し夕方に終了。
機械達も蘇りました。 あ~疲れた。そんなに大変なら俺も手伝ったのに~
ありがとう。
でも、その短い指では無理だと思います。