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家具工房に捧ぐ

  • 木工教室 2/28~

    木工教室です。

    スプーンを作りました。

    丸のみとナイフ、サンドぺーパーと言った、手道具だけで作ります。

    こちらはスプーンの新バージョン。

    スポンジサンダーという機械を使用しています。 安全に曲線を作る事ができます。これから流行りそう。

    整理箱製作中。

    センターテーブルは完成間近。

    ノミ、ノコ、カンナといった手道具だけで作っています。

    留めの箱を作る為の練習の箱。

    器作り。

    丸のみ一本で仕上げます。

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    木工教室展示会のお知らせ。
    弊工房で開催している木工教室で生徒さん製作の作品展を開催します。
    日 時 令和2年3月6日(金)~令和2年3月12日(木)
    場 所 北九州市戸畑区沢見1-5-25 家具工房treehousen内

    *木工教室へ興味のある方、どうぞお越しください。観覧は無料です。

  • プロジェクトX

    工房の機械室から機械を全て撤去。

    廃業する事に決めました。  そして、4月からここでカフェを始める。

    と言うのはウソで、片側の作業スペースに機械類を全て押し込み・・

    天井に穴を開け、補強を施しました。

    10年前に一人で建てたので、構造を覚えていて意外と簡単にできた。
    ここまでは私の作業。

    翌日、男達が来た。

    大型のUFOキャッチャーではありません。

    アームが伸びて工房へ、

    アームの下で熟睡のスタッフ・トラ。

    グイグイと入って来ます。

    入りました。

    チェーンブロックで起こします。

    あと少し。

    設置完了

    かなり天井にめり込んでいますが、全く問題ありません。
    これから働いてもらいます。

    俺は、カフェの方がよかったなぁ。

  • 花粉症

    花粉症歴は既に15年くらいになるのですが、発症当初に比べるとかなり楽になった。最もひどかったのは発症から2、3年で、くしゃみや目の痒みはもとより微熱や腹痛、倦怠感などあって普通の生活が危ぶまれる程ひどい時期もありました。に比べると、今はくしゃみや目の痒みはあるものの、日常生活や仕事に支障をきたす事は殆どなくなった。若いころと食生活も少し変わり、体内で何らかの変化が起きているのでしょうか。あと、花粉症の時期になると顔面にシワが増えて5歳くらい老けて見える。まぁアイドルではないのでどうでもよいのですが。
    しかし、機械を多用する職業木工をやっていると、いつも膨大な量の粉塵の中に身を置いているような状態で、いづれにしてもくしゃみがとまりません。なのでこの時期は花粉と木工粉塵にまみれなくてはならず、一日中くしゃみをしています。

    大変だな。

  • 山登り 九重

    九重へ山登りに行きました。

    午前7時、長者原の登山口。 一人なので寂しい・・・

    少し歩き始めると動物の足跡。

    この後も動物の足跡がとても多く、近年九重はイノシシが増えているという話を聞いていたので、もし対峙してしまったらストックで応戦、若しくは真剣に犬の物まねをして動揺させるという2プランを用意しておきました。

    ガシガシと歩きます。

    天気がよかった。けど一人なので寂しいじょ~

    三俣山は霧氷に覆われていました。

    綺麗な霧氷でしたが、少し雪が付きすぎてぼってりとしていた。

    霧氷をバックに記念自撮り。
    ブログの写真が怖いとか笑った方がいいとか言われますが、

    山の中で一人で笑っている方が怖い。
    と言うか、努力して微妙に笑っている。

    その後、すがもりの避難小屋から

    硫黄山横の谷を通って歩きました。

    この谷の荒涼とした感じがとても好きなのですが、反面とても寂しい・・・

    九重山の方へ進む。このあたりから人が多かった。

    暖冬の影響で凍ってないだろうと思われた御池は予想に反しギシギシに凍っていました。

    ちなみに去年は凍り方が甘く、落水者が続出したという事前情報を持ちながら左足半分を落水させた私です。昨年の経験上、リンクの中央まで行っている人が心配。

    とにかくこの日は天気が良くて、九重山山頂からくっきりと阿蘇が見渡せた。

    午後からは暑い程で、雪やけしながら帰路につきました。

  • デスク、シンク下収納

    昨年末、打ち合わせ時。
    シンクの下側に位置するこの空間を利用した収納をとのご要望でした。

    作り付けの家具を作っていると、高さや幅、奥行きなどどこかにミリ単位の寸法的制限を受ける事があるのですが、逆にどこか一ヵ所くらいは空間的余裕があって寸法制限を受けない部分があったりします。これを〈逃がし〉などと言います。
    しかし、今回は縦・横・高さ全てに寸法的制限があり逃がしがありません。なので採寸時から製作に至るまでかなり緊張して取り組まさせてもらいました。

    と苦労話と前置きが長くなりましたが、製作できましたのでお納めに参りました。

    素材はブラックチェリーの柾目。

    シンク収納の対角に奥行40cmのリビングデスクを設置。

    収納とデスクで隠れた部分には計3か所のコンセント類があり

    全てこのような開口。

    対応しました。

    隙間なく納める事で、まるで昔からそこにあったかの様な佇まいとなります。

    お部屋のスペースを減らす事なく、収納とデスクを設置できました。

    PPモブラー、ウェグナーデザインの椅子との相性もよい様です。

    よき脇役になれそうです、末永くお使い頂けますように。