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家具工房に捧ぐ
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オーダー家具のページ更新
トレランの翌日の膝痛は予想通り水が溜まっていて、いつもお世話になっているM先生のところで抜いてもらいました。屈伸すらできなかったのに、水を抜いたとたん普通戻った。しかし、当分は運動はダメとの事だった。
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弊工房ホームページの「オーダー家具」一覧ページを、ずーっと放置していて久しぶりに更新しました。ここ一年の作品を一挙に更新したので見て下さい。
主に2022年に作った家具たち ↓
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日々
先週は暖かかった。
木取り中。いろいろと忙しくてオーダー品をかなりため込んでしまいました。
この春は忙しくなりそう。しかし忙しい時程遊びたくて、水曜午後は久しぶりに皿倉山をトレラン。
意外と走れた。
国見岩からの景色。
北九州、大きな町です。市長も変わってこれからどうなるだろう。
この後、かなり頑張って帆柱山の方まで走って下山。久しぶりの達成感だった。
しかし木曜の朝右ひざが痛くて屈伸が出来なくなった、多分水が溜まったみたい。今から病院行きあす(涙)
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コントローラーキャビネット
製作中。
一月はいろいろと忙しくて、今年最初の作品。
完成しました。
素材はホワイトオークの無垢材と突板。
小さなキッチン
ではなく
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お客様宅へお納めに参りました。
そこにゲーム専用コントローラーを設置する、名付けて「コントローラーキャビネット」となります。
ゲームには詳しくありませんがその世界はとても深く、聞くところによるとこのコントローラーでプレイできるゲームは一種類のみとの事。私の認識からすると、ゲームはカセットを付け替えていろんなジャンルを楽しむものと思っていたのですが、驚き。
オーダーメイドならではの作品となりました。 大変喜んで頂いた。
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木工教室1/27~29
週末は木工教室でした。
寒い中。今週も多く来て頂いた。木材に加工線をひく、墨付け。 全ての作業の基本となります。
その墨付け線に忠実に加工を施し、
家具が出来ます。
最近は難易度の高い作品作りに挑戦している方も多い。
書斎机製作中。
板剥ぎ。
天板鉋掛け
鑿研ぐ。
木工教室へ興味のある方は↓
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アマチュアとプロ
木工教室の中でそれとは別に行っていた家具製作技能士講座(全16回)の最終回が日曜だった。今回の講座は参加者8名、40代~50代、全員男子という濃いメンバーだった。当初はどうなる事かと思っていたが、皆さんとても真剣かつ真摯に取り組んで頂き、結果的にはとてもやりがいのある講座となった。
最終回は若干時間調整的なとこもあったけど、学科試験の解説を1時間行った後「家具と木工、趣味として仕事として」というテーマで更に1時間程話させてもらった。本講座参加者の半分以上は家具製作や木工を本格的な趣味若しくは「業」して考えていたのがこの話をする動機だった。
40代、50代で家具作り木工を「業」として考えている方は多くて、決してそれを肯定も否定もしないのですが、先日話した内容をもう一度書きます。舌足らずなところもあったので。私がこの仕事を始めるきっかけとなった信州のアマチュア木工家・田渕義雄さんなど他2例を挙げて、時間や報酬に捉われず真摯に木工に取り組み、クリエーターとしてはプロを凌駕する作品作りに没頭するアマチュア木工家の姿勢を紹介。
次に私の事業としての家具製作に取り組む考え方などを説明すると同時に、時間や報酬に対する考え方などを説明。小規模な個人事業であってもそれは会社の縮図のような状態であって、またそうでなければならないという話をした。
一般的にプロとアマチュアの違いは作品のクウォリティーだと思われがちであるが、そうではない。最大の違いは時間と報酬に対する考え方である。先にも書いたようにアマチュアの中にはプロの作品を大きく凌駕する作家もいて、何故それが出来るかと言えば時間や報酬に捉われない妥協なき作品作りに打ち込めるからである。一方事業としての物作りは、時間と報酬に対する作業に妥協が許されない。
アマチュア作家の様なこだわりを持ちすぎる事が危険になる。危険になるかどうかは本人次第でこだわりたければこだわればよいかもしれないが、結果的には事業としては継続できなくなり、とても上質だけど価格転嫁できない売れない作品を作ってしまう。と言う事はもはや前述の報酬や時間に捉われないアマチュア木工家になっていく訳である。
とまぁ、自分でも書いていてよく解らなくなる様な内容の事をパワーポイントとプロジェクターなどを使って真剣に話してしまいました。 こちらの熱意も伝わったのか、話の後ではかなり突っ込んだ質問も浴びせられて楽しかったです。しかし綺麗ごとを言うと、プロとかアマチュアとか事業とか趣味とかそんなよく解らない将来の事をクドクド考えるより、今やりたい事に真剣に励む事が一番楽しいのではないかとも思います。