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家具工房に捧ぐ
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日々
三重に納品の後、姫路まで走って別の仕事の用件を終え、その後東広島で一泊して翌日帰りました。半分仕事で半分遊びでした。実際はフェリーに乗っている時間や車の運転をしている時間が長かったけど、自営業をやっているとこうした無駄な時間が大切でぼんやりと何か考えたり考えなかったりしていると結局大して何も浮かばない。結局何も変わらない日常が大切でそれを欲している事に改めて気づく。日々働いている事がとても幸せである事に気づく。
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製作が続きます。
この春は少し複雑な仕様の製作品が続き、気合が入っています。
週3日の教室も、当面は週2日体制にしています。また落ち着いたら戻します。すっかり春らしくなってきてアラジン1号君・2号君も今年はお役御免。
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旅で納品
フェリーや高速道路を乗り継いで三重までお納めに参りました。
ご依頼頂いたのは、ダイニングテーブルと椅子一脚。製作時の様子。
テーブルの天板の様な、広い面を効率よく仕上げ加工するためには鉋が必要です。
この道具が最も威力を発揮する状況。奇麗に仕上がった。
脚部と組み立て、椅子と合わせ完成。
三重のMさん宅へお納めに参りました。
明るさの宿ったお家でした。
納品もお手伝い頂きありがとうございました。
末永くお使い頂けますように。お納め先 三重県桑名市
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公私混同な旅
日曜の夕方、門司港からフェリーに乗った。
船内からの景色、夕日が奇麗。
月曜の朝、神戸港に到着。
下船後、車で30分ほど走り芦屋川駅近くのパーキングに車を停めて、六甲山を登りました。三合目ぐらいまで、岩場に咲くこの花が綺麗だった。
後で調べたらコバノミツバツツジという名だった。3月なのに咲くんだなぁ。
六甲山といえば、新田次郎の「孤高の人」で主人公の加藤文太郎がホームグラウンドとして歩いた山で有名。小説の中で加藤は東西に長い六甲山を縦走していたシーンが多かったけど、私が登ったのは芦屋方面から山頂に南北に延びる直登ルートでした。六甲山は全体に観光地化されていて、そもそも山頂まで車道が伸びていて登山者だけでなく観光の方も多かった。山頂から北側にはケーブルもひかれていて有馬温泉方面へ登り降りもできるみたいでした。
山頂でお弁当を食べて降りました。
三重に住む知人のMさんからテーブルと椅子の注文を受けたのが昨年末だった。
完成したので、車にテーブル一式を積んでフェリーでここまで来ました。
この日は滋賀で一泊して明日三重までお納めに参ります。 -
木工教室
週末は木工教室でした、今週も多く来て頂いた。
鉋を掛けたり
器を掘ったりしています。
丸い器も完成。とても奇麗に仕上げました。
昨年から取り組んでいる書斎机もあと少し。
引き出しのついた机は、教室で作っている作品の中でも高難度です。
箱物家具と脚物家具の要素を足して二で割った構造になっているので、サイズ的制限が多い。
また少スペースに配置された引き出しをうまく機能させる事を前提に作らなければならないところにその難しさがあります。ホゾなどの接合部はノミとノコ、天板は鉋で仕上げました。手加工でここまで作れます。
高い山も少しづつ登れば登頂できる。大変お疲れ様でした。いつかこんな机を作ってみたい方は↓
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チェリーのダイニングテーブル
ダイニングテーブルを製作、お納めしました。
素材はブラックチェリー。加工直後は色浅く、淡いピンク色をしていますが経年とともに濃いブラウン色へ変化も楽しめます。
納品当日撮影を忘れてしまい、後日お客様より写真を送って頂いた写真。
昼と夜と、自然光か照明かで写真の印象は大きく変わりますが、どちらもよい。木目の生きたシンプルなチェリーのダイニングテーブル。使えば使うほど味がでる無垢材の質感を楽しんで頂ければと思います。末永くお使い下さい。 お納め先 福岡県