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家具工房に捧ぐ

  • 石鎚山へ

    四国の石鎚山へ。
    山陽道からしまなみ海道を渡って午後9時ごろ登山口に到着、450km。はぁ~疲れた、そして暗くて怖い。 この日は車中泊して翌日早朝から登りました。

    初めてだったのですが、ノーマルルートが時間的に物足りない感じだったのでマイナールートを選択。しかし、このマイナールートが途中崩壊していて道がわからなくなっていて泣きながら登山口付近まで戻りました、これに2時間を費やした。午前8時ごろから再度ノーマルルートで登山開始。ロープウェイ終点の成就に着いたのが11時だった。

    一般的に石鎚山登山はロープウェイでここまで上がってから登山を開始される方が多いと思うのですが、私はこの時点で二山分くらいの登った感じで、気分的にはもうお家に帰りたくなっていた。

    石鎚山と言えば鎖で有名ですが、それぞれ全てう回路があってわざわざこれを使わなくてもいいのですが、一応全部やりました。

    修験道的な集団もいた、ほら貝を上手に吹いていました。

    紅葉も綺麗。

    山頂には平日とは思えない程の人がいました。
    午後3時に下山後この日も車中泊。明日は剣山に登る予定です。________________________________________________________________

    神社横の売店の猫が面白かった。

    体に障っても反応しないので、髭を引っ張ったり、肉球捻ったり、肉球と肉球の間の毛を引っ張ったり、いつもトラの虐待法として私が行っている技の全てを駆使したにも関わらず熟睡していました。私もこのように生きたい。




  • 木工教室

    木工教室でした。

    墨付けをする人。

    木の器を掘る人。

    腹が減った犬。

    今週は午前、午後通して参加される方が多かった。

    また女性の参加者が多く、怒られないように注意を払っていました。私が、

  • 反り捻り

    製作が続きます。

    チェリー材の食器棚を作っています。

    引き戸の建具になる部材は削り出し後、シーズニング。

    シーズニングとは調味料全般を指す言葉として使われる事が多いと思うのですが、湿度や空気に慣らすという意味でも使われ、削った木材を放置し現場の湿度にあった状態まで反りや捻りを出してあげます。製作品の部材全てをこのようにするかと言うとそうでもなくて、建具の様に以後機能性が問われるところには注意を払っています。

    スタッフ・トラ、元気です。

    一年中シーズニングしているので、反りも捻りも出ません。

  • 木工教室

    木工教室開催から一年で、継続的に参加されている生徒さん方が少しづつ私が提供している課題作品のカリキュラムを終えている。

    脚物ではペーパーコードスツールを全て手加工で作り、

    箱ものは三段整理箱を最後の課題作品として作ってもらっています。写真は生徒さん製作の作品。

    課題作品の終了後は生徒さん方にラフスケッチなど書いてもらいながら調整し、可能な範囲で好きな家具を作って貰う事にしています。

    写真はセンターテーブル用の木取り(荒材からラフに部材を選定する作業)後の木材。  実際家具作りは初期段階の設計や木取り作業の方が先を見通す経験値に委ねるところが多くなかなか難しいのですが、その様なところも楽しんで貰いながらオリジナル家具を作って貰おうと思っています。

  • 学校の棚

    某私立学校内に棚を製作、お納めしました。幅2.7Mあります。

    棚は職員室前に設置されていて、生徒さんと先生方の連絡用に使われているようです。永く使われていた、既存の棚を移動してからの設置でした。

    記念のプレートも木製で設置。

    クラスごとの表示プレートも取り付け。

    設置工事は毎度の事ですが私ひとり。ひとりでこれをどうやって作り、どうやって運び、どうやって組み立てるかを考え遂行するところがこの仕事の面白さかもしれません。手前勝手な話ですみません。

    末永くお使いいただける事と思います。 私はしませんでしたが、勉強もお励み下さい。